「Iラインなんて女性にとっては完全にムダ毛でしょ?問答無用でツルツルにしちゃえばいいじゃない。」と言い切ってしまえれば楽なのですが、そこだけ綺麗にすると実はちょっと困った事が・・・

VIO脱毛と言っても、みんながみんなハイジニーナにするわけでもありません。ハイジニーナ(いわるゆパイパン)は丸見えで恥ずかしい!という人もいるので、Vラインは形を整えて残す人が多いのですが、Vに毛があるのにIに毛がないと、前から見た時にちょっと変?になってしまいます。

前から見ると、割れ目がちょこっとだけ顔を出しているけれどVラインには毛がしっかりある・・・という状態なので、かえって不自然に感じる人もいるのです。

でもじゃあみんなどこまで脱毛しているの?気になるあれこれにお答えしちゃいましょう!

Vラインの人気の形など、どんな形にしようか迷ったらこちらも見てね。

>>VIO脱毛するならどんな形?みんなの人気の形とは

>>人気のVIO脱毛メリット・デメリット!恥ずかしいけど楽

 

VIO脱毛でIラインとOラインはどこまでするの?

Vラインのサンプルは豊富だけどIラインも考えて

VIO脱毛のうち、ネットで検索すると山ほどデザイン画像が出てくるのはVラインです。Vラインって、毛が多くもありますし残す人も多いので、形のバリエーションもたくさんあるんです。まあ、ぱっと見て正面から一番目立つ部分でVIOの”顔”的な部分(?!)なのでこだわりも大きいです。

>>VIO脱毛するならどんな形?みんなの人気の形とは

でも、そこにつながっているIラインやお尻の穴周りのOラインのデザインって、考えないんでしょうか?いえいえ。実はあまり語られていない部分ではありますが、全体のデザインとして見ると結構Iラインも重要なのです。

なぜなら、Vラインの毛を残してIラインの毛をツルツルにしてしまうと、人によっては不自然になってしまう場合があるからなのです。

アソコの形をおさらいしてみると

そもそも、自分のVIOゾーンがどうなっているか知っていますか?自分のアソコはあまり見る機会がないので、女性の方がどういう構造になっているのか、意識していない人が多いですよね。

ではまず、その形をおさらいしてみましょう。女性器はこんな構造になっているんです。

Iライン脱毛はどこまでする?女性器の構造
出典 形はみんなバラバラ!?自分の性器を知ってる大人になろう<外性器編> http://ilady.world/repro/2017/02/28/582/

普段はVIOゾーンの毛に隠れているこれらが、脱毛することによって丸出しになります。構造はみんな同じとは言え、それぞれのパーツの位置や大きさは個人差があります。顔だって、目や鼻や口の大きさや形、位置、肌の色は人それぞれですよね?それと同じです。

クリトリスが上付きだったり下付きだったり、大陰唇がぷっくりと大きかったり、小陰唇が発達している人もいます。そのため、ツルツル状態で前から見ただけでクリトリスが見えちゃう人もいれば、大陰唇の丘が目立つ人、小陰唇の形がくっきりとしちゃう人など、いろいろなんです。

Iラインツルツルでどうなる?

顔と同じように、個性があるVIOゾーン。脱毛するときにIラインをツルツルにした場合を考えてみます。

例えば、Vラインをトライアングルで自然に近い形にし、Iラインをツルツルにしたとします。Vの上の方から足の付け根に近い下の方になるにしたがって、その形は細く尖ってきますよね。そしてIラインになるあたりから突然ツルツルになっていると、割れ目や性器のシルエットがくっきりとしてしまったり、Vの毛だけがまるでつけ毛のように浮いて見えるような感じになってしまうのです。

せっかく自然な形に残そうと決めたのに、Iラインがきれいすぎるためになんだか不自然。気にならない人は気にならないかもしれませんが、人によっては恥ずかしいかもしれません。そうなってしまわないようにするためには、VとIはセットで形を決めて行った方が綺麗で恥ずかしさが少なく仕上げられるのです。

Oは綺麗にしてしまうだけでOK!デザインなどは不要

VとIをセットで考える重要性はわかりましたよね。じゃあ、Oラインは?というと・・・というか、そもそもOってお尻の穴からだいたい半径2センチくらいの周りのO型ラインの事ですよね。前からはまったく見えない部分です。こうした点から考えると、Oラインの毛はデザイン云々はまったく考えずに綺麗にツルツルにしちゃいましょうしちゃっていいでしょう。Oラインに関してだけ言えば、ツルツルにする事でメリットはあってもデメリットは全くといっていいほどありません。ここに毛がある事で彼氏に引かれた、なんて話もあるくらいです。

男性も言わないだけで本音ではOラインくらいは綺麗に処理していてほしいようですよ。(アンケートなどを見ていると他の部位では意見はバラバラですが、Oラインの毛はない方が良いと思っている人は圧倒的に多いです。)

Iラインを残す人ってどんな人?

VIO脱毛をしようと考えたときに、割れ目や性器のシルエットが前から見えるのが嫌な時って、Vラインの毛もある程度残そうとしますよね。もしも、自然な形で多めの毛を残す場合に限ります。なぜなら、トライアングルの形でも、オシャレ下着が余裕で着られるくらい毛の量を少なく、小さい三角にするのであればIラインの毛まであったらかえって邪魔になってしまいます。あくまでも、自然に近い形で、全体の毛の量を減らしたり、形を整えて通常の水着でのはみ毛をなくしたい場合などに気にする人がいるという事です。

割れ目だけが強調して見えるみたいな感じになるのも恥ずかしいですし、不自然に整えた感が出てしまうのが嫌なのでIラインの一部を残すのです。これも、サロンなどで施術する時はどの程度残すのか残さないのか、希望を聞いてくれます。仕上がりイメージを聞きながら、細かく相談しておくと良いでしょう。

サロンによっては粘膜ギリギリラインの毛は施術できない

Iラインは、女性で言えば割れ目の両サイド、VからOを繋ぐ部分を指しますよね。でもこの部分、割れ目のひらひらの内側粘膜部分も含めて施術してくれるのかというと、ほとんどのサロンができないとしています。人によっては、粘膜ギリギリのラインにひょろっと生えていることもありますし、別にめずらしいことではありません。でも、サロンは医療機関ではありませんので、万が一を考えた安全策として、粘膜部分はもちろん脱毛用の光の照射をしませんし、粘膜付近を避けて施術する傾向にあります。キワキワのラインまでしてくれる所もありますが、自分の生え方をじっくり見てみて粘膜付近にあるようなら、あらかじめこの毛が処理できるのかどうかは聞いておいた方が良いです。

Iライン残すならどうやって残すの?

残したいのは自然に見えるような部分のみ

Iラインを残すのなら、Vラインの先から徐々に細くつながっていく形に見えるように残すと自然な仕上がりになります。ところは、Vラインは整えたのにIラインをすべて残してしまうと、あまり自然な形には見えません。また、Vラインを整えたとしても、上部の方をなくして大き目の扇形に毛を残すのであれば、Iラインの割れ目が目立つこともありません。

このように、自分の中でデザインを重視したいのか、仕上がりを自然にしたいのか、割れ目を隠す事に重点を置きたいのかをしっかり決めて、予め仕上がりイメージをスタッフと相談しておくといいでしょう。

形だけじゃない!スタッフと相談しておくメリット

脱毛の施術をする際には、前日などに脱毛箇所の自己処理が必要になります。その際にも残す部分の毛は残して処理することになりますので(最初の2~3回は全剃りする人が多いのですが)、きちんと形を決めておいて、どこまでツルツルにするのか、サロンの施術者にもわかるように毛を残しておくのです。面倒だからと、全剃りして施術をお任せしてしまうと「この人はハイジニーナ希望なんだな」と解釈されて、全体に照射されてしまう可能性もあります。毛を残したいのに、まばらにしか残らなかったら、ちょっとショックですよね(苦笑)。

そのため、スタッフとはコミュニケーションを取る意味もあって、事前に相談する方がベターなのです。相談すると、綺麗にイメージに近い状態になるような事前処理方法をアドバイスしてもらえることもあります。

こちらも参考にしてね。

>>脱毛前の剃り残しどれくらいからNGなの?上手な剃り方は?

>>脱毛前のシェービングどうやれば剃り残し最小にできる?

>>VIOシェービングのコツを解説!脱毛前の自己処理に

 

Vラインの形によっては割れ目が目立たないものもある

Vラインの形を考える時、例えば先細りタイプの逆三角形や長方形の形で残すとしたら、唐突にIラインからツルツルにしてしまうと割れ目が見えて前から見た時に浮いたような感じになるのはすでにご紹介した通りです。でも、例えば四角に近い形やオーバル形にしてVラインの下の部分に結構毛が残っている状態にしたら、Iラインを全剃りしてもそれほど割れ目は見えません。

ただ、ちょっとばかり「脱毛してます!」といった不自然感は若干残るので、それが嫌な場合はIラインの前側をちょこっとだけ残したいなどの希望を伝えましょう。

あまり不自然さを感じない人なら、Iラインをツルツルにしてしまったとしても、それはそれでスッキリして生理中の不快感が減りますよ。

Iラインの残した部分はどんなデザイン?

デザインとして説明するのも難しいのですが、要はVラインの先から自然に繋がって見えるような形で徐々に割れ目に向かって細くなってなくなるような形です。

Vラインの形をV形で残すのなら鋭角になるよう、前から少しずつ幅を細くしていき、割れ目をちょっと越したあたりで閉じる(角が来る)ような感じです。オーバル形なら、その減らし具合をゆるやかにして、角を作るのではなくてまるみを帯びて閉じる感じなど、Vラインのデザインの延長部分をIライン部分に作る感じにすると自然に見えます。

どこまで延長するかは、人によってIラインの前3分の1くらいだったり、割れ目の手前付近だったりします。自己処理する時に迷うようなら、とにかく前方の3分の1くらいは残して少しずつ細くする事だけを意識しておくと大失敗にはつながらないでしょう。

Iライン粘膜ギリギリまで脱毛できるのはどこ?

Iラインは人によって剛毛の人もいれば、まばらであまり生えていないという人もいますし、粘膜ギリギリの所まで生えている人もいます。それはそれで個性なのでいいのですが、本人にとっては大問題かもしれませんよね。

もしも粘膜ギリギリにムダ毛がある場合、できればそのギリギリまできっちり照射して欲しいと思いますよね。

ところが、どこの部分まで照射してくれるのかはサロンによって違いがありますので、今回はギリギリまでしてくれる所をご紹介しましょう。

ヒント

粘膜の中となるとサロンでは限界がありますので、微妙な位置にムダ毛がある場合はとりあえずサロンでお願いしてみて、残ってしまった部分だけ、より内側にアプローチしてくれるクリニックで部分的に処理してみるのも良いでしょう。

サロン名詳細
ディオーネHPにも、VIOはキワキワまでOKと書かれています。ハイパースキン脱毛方式。
メラニン色素に反応させるのではなく、休止期の、いわば毛の卵に反応させますので低温です。その分痛みも少なく、安全にキワまで処理できるのです。
ミュゼ粘膜の1ミリ手前までというキワまで脱毛できます。SSC脱毛方式。
IPL方式よりも肌に優しいダメージの少な目の施術ですので、キワ部分まで脱毛が可能。
STLASSH(ストラッシュ)SHR脱毛方式。そのためキワまでできるほか、黒ずんだ部分でも安心して施術できます。バルジという毛包の中ほどにある領域にアプローチします。毛包全体に低温の熱を与えてバルジの機能を壊しますので、他の方式の脱毛に比べるとまだ新しい方法ですが痛さも少なく毛周期も気にしなくて良いという利点があります。
ラココストラッシュ同様、SHR脱毛方式です。安全に痛み少なく回数少なく行えるので人気が高まっています。

IラインとOラインの脱毛は痛そうなんだけど・・・

VIOのどこが一番痛いか

VIO脱毛のVとIとOの、どの部位が一番痛いか想像できますか?毛の量が多いV?なんとなく弱そうなO?それとも皮膚が柔らかいI?

痛みの感じ方は人それぞれとはいえ、結論としては、一般的にIの部位が一番痛いようですというのも、口コミでも多くの人がそう言っているのをにかけますし、理論的にも、皮膚が薄い上にデリケートでかぶれやすい部位でもあるIラインが一番敏感です。色素沈着しやすい箇所という事も理由の一つでしょう。メラニン色素に反応するタイプの光だと、どうしても照射時に痛みが増す事になります。

反対に、一番痛くないのはOラインともいわれています。比較的、皮膚が厚く敏感度合いが低いこともあるでしょう。

もちろん、中にはVの方が痛かった!Oの方が痛い!という口コミもちらほら見かけます。その理由としては、Vラインは毛の量が多くその分照射時間も長いので、痛く感じる人もいるようです。Oは、めったに触らない場所でまり、毛が太くいものであることが多いので、他よりも痛く感じる場合もあるようです。

このように、個人差もありますので、「私はIラインよりも他の部位の方が痛かった!」からといって、施術方法がおかしいわけでも、あなたの身体がおかしいわけでもありませんので、安心してくださいね。

痛さの度合いはどのくらい?

痛みを感じやすいのがIラインなのはわかりましたが、ではどのくらい痛いのでしょう

一般に、痛みの強さはニードル>レーザー>ワックス>フラッシュの順に痛みを感じやすいとされています

ニードル脱毛の場合は毛穴一つひとつに針を刺して熱を与えるのですから、どうしても痛くなりますし、レーザーの場合は出力が高いのでそれなりに痛みを感じます。でも、サロンの場合はレーザーよりも出力が低いため、人によってはまったく感じないくらい痛みは軽いものとなります。

それでもVIOは毛も多く、濃い上にデリケートなゾーンですよね。比較的痛みの弱いと言われるサロンで脱毛したとしても、機械の種類によって痛みの差があり、IPL方式の場合はゴムではじかれたような痛みがするとか、じわっと熱い痛みを感じるなどと表現されることもあります。

具体的にいうと?生の声

実際に脱毛をした人の体験談として、どんな痛みなのか説明している動画がありましたので、ご紹介します。

この方は男性で、医療脱毛(レーザー)によるヒゲ脱毛をしたそうです。ヒゲは毛が太くて濃い部位で、骨も近く痛みを感じやすい部分です。そういう意味では、VIOの痛みを想像するのに参考になると思います。

ちなみに、この方は、とにかく痛くて最初は脱毛に通うのがブルーになったほどといいます。そのため、笑気麻酔を使うようにしたら耐えられるようになったそうです。(0:28位から痛みについて説明しています)

また、この人はさらにOライン脱毛も体験しています。つまり、ヒゲ脱毛を乗り越えて、Oライン脱毛をする気持ちになったということになるので、耐えられない痛みではないということだと思います。

Oラインの痛みについては他の動画で紹介しているのですが、Oライン脱毛はヒゲ脱毛と同じくらいの痛みだったと言っています。

それでもどうしても耐えられないなら?

どちらにしろ、多くの人にとっては我慢できないほどの痛みというわけではないのですが、痛みに敏感な人の中には、痛さで途中でやめざるを得ない人もいます。

人より痛みに弱い事がわかっている人であれば、SHR方式という毛包全体にアプローチして脱毛していく機械や、バルジ脱毛という毛を再生すると言われるバルジ領域にアプローチする機械であれば、低温でじわりとターゲットを破壊していくため、ほぼ痛みも感じません。

サロン選びの際に、痛みに重きを置いてサロンを選びたければ、SHR方式かバルジ脱毛を採用しているサロンを選んでみてもいいでしょう。

脱毛方式については、こちらも参考にしてね。

>>SHR脱毛の仕組みとSHR脱毛をしているおすすめサロンは?

>>最新脱毛のバルジ!光脱毛では再生しちゃう毛も脱毛します!

>>最新バルジ脱毛でおすすめサロン・クリニックはどこ?

>>ミュゼのSSC脱毛について解説!メリットとデメリットは?

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Iラインを処理するメリット

Iラインの脱毛をすることは、VIOの中でも特に強いとされる痛みがあったとしても、頑張るとそれに見合うとってもいいことが待っています。例えば次のような点です。

Iライン脱毛のメリット

・衛生的でかぶれにくくなる
・色素沈着が進まなくなり、肌の調子が良くなる
・生理の時のわずらわしい不快感から解放されてスッキリする
・自己処理しなくてよくなるので楽
・彼氏にウケが良い
・Tバックなどの小さなオシャレ水着も安心して履ける

また、こんな口コミもあります。

実際、Iラインの毛が無いとものすご~~く楽なんです。

特に女性は生理というやっかいなもののせいで月1くらいで蒸れますよね。それどころか、人によっては排卵期のおりものも含めると月2くらいで多くの分泌物が毛にからんでくるのです。それを無意識のうちに我慢して慣れてしまっているだけで、毛がなくなるとこんなにもスッキリするのか!と驚く人が多いです。

衛生的で海外の一部の国では当たり前とされているVIOの毛の処理の中でも、特にIやOはスッキリさせるのがエチケットとまで言われています。(もちろん、国によって違いはあります。)そうした国では、婦人科へ受診に行くときも処理していない方が恥ずかしく、体の他の部分は几帳面に処理するのになぜVIOだけしないのかと不思議がられるくらいです。

彼氏が外国人ならもちろんのことですが、日本人でも、IやOが綺麗になっていると好印象を持ってくれる傾向にもなってきました。これはもう綺麗にしない手はありませんよね。

水着も安心して着こなせますし、オシャレし放題です。

VラインとそこにつながるIラインの前3分の1くらいの毛は残したとしても、後ろ部分のIラインは綺麗に処理しておきたいものですね。ただ、Iラインだけを部分脱毛しようと思った場合は、サロンによってIとVの境が微妙に違っていたりしますので、もしするのであれば範囲は予めしっかり聞いておくようにしましょうね。

これから脱毛を考えている人やサロン選びで迷っている人は、こちらも参考にしてみてくださいね。

>>脱毛コスパ比較!人気サロン比較してみたよ

>>まずはブラジリアンワックスでVIO脱毛を体験してみる

>>脱毛の施術中はどんな服装やかっこうをするの?VIOが恥ずかしい

その他の脱毛に関する疑問や不安はこちらからどうぞ。⇒脱毛の基礎知識

 


 

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