日本の温泉には「三大美肌の湯」と「三大美人の湯」があります。
今回は三大美人の湯についてお話をしていきます。
美肌と美人の湯との違いとは?
「三大美人の湯」と謳われるからには、美しさを手に入れることができるということです。
では、どのようにキレイになれるのでしょうか。
Contents
日本の三大美人の湯とは?
日本の三大美人の湯と呼ばれる温泉は龍神温泉、湯の川温泉、川中温泉です。
この三つの温泉のお湯に共通していることはアルカリ性であるということです。アルカリ性のお湯は入ると肌がツルツルしたりヌメヌメになったりします。炭酸水素塩泉やアルカリ性の効果で美肌効果が期待されています。
ツヤツヤでキメの細かい肌になれるとのことですが、ここまでだと「三大美肌湯」と何ら代わりがありませんが、三大美人の湯は由緒ある温泉で、古くからの言い伝えがあります。
中にはパワースポットとしても有名な温泉もあるのです。
それではご紹介していきます。
龍神温泉
和歌山県田辺市にある温泉です。
紀州徳川家のために建てられたという上御殿は有形文化財にも登録されています。
1300年前に弘法大師に開湯されたという伝説が残っており、かなり古い歴史の温泉です。
近くには熊野古道や高野山もあり、弘法大師のゆかりの地としても知られています。
神秘的な場所でもあり、パワースポットとしても有名です。パワースポット巡りも兼ねて、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。神秘的なパワーを吸収して、凛とした美しさが手に入る気がします。
湯の川温泉
島根県の湯の川温泉は、美の女神様とも呼ばれる八上姫にまつわる伝説が言い伝わってきた温泉です。
八上姫は元々鳥取県なのですが恋に落ちた大国主命に逢うために遥々島根県まで旅に向かいます。歩き疲れた八上姫はこの温泉を見つけて、疲れを癒し、更に美しくなったとのことです。
湯の川温泉の近くには縁結びで有名な出雲大社もあるし、八上姫神社もあります。
自分磨きに励む女性や恋する女性は、ぜひ参拝と温泉に入って美しなってほしいです。
川中温泉
群馬県東吾妻町にあります。
35度と少し低めのお湯ですが、ゆっくりじっくりと浸かることで美肌に近づくことが出来るんだそうです。そうして、湯上がりの肌はマシュマロのような白くてもちもちした肌になるのです。
また、冷え性や婦人科系の改善も期待されるので女性には嬉しい温泉です。
美人の湯に入るポイント
温泉のお湯の成分はもちろん、それぞれの古い歴史や言い伝えを知ると、美人の湯と謳われることに納得できますね。気分も大事です。
身も心も洗われて、体の中から美人になることでしょう。
また、肌に優しいアルカリ性の温泉には、石鹸のような力があります。
汚れや皮膚の皮脂を溶かしたり柔らかくしたりしますので、体を洗う時はあまりゴシゴシと強く擦らないようにしましょう。
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美人になりたい女性なら、ぜひ一度は訪れてみたい温泉です。
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