北海道で「花見」といえば、やはり函館の五稜郭公園の桜の花が最高の花見と言えるでしょう。
箱館戦争の舞台となった五稜郭、徳川幕府が作った日本最大の洋式城跡で新選組副長土方歳三が戦った場所です。
五稜郭公園に一歩足を踏み入れると、もうそこは別世界。
1,600本の桜に魅了されることは間違いありません。
五稜郭公園の桜 展望台+ジンギスカンで一日中楽しむ
開花時期は5月上旬~5月中旬です。
北海道の桜は、エゾヤマザクラが主流でソメイヨシノを見られるのは函館方面だけです。
1,600本もの桜が、濃いピンクから白っぽいピンクの花びらに緑の葉が包まれており品種はソメイヨシノ、カンザン、フゲンソウ、ウコンが植えてありま。
ソメイヨシノから咲き、八重桜、しだれ桜と次々に咲き、桜が散る光景も何ともいえず桜吹雪とはこのことかと思わせる程、納得する瞬間です。
散策路もありますので、一時間以上のんびりと歩きながら五稜郭と桜並木を同時に楽しめます。
白い五稜郭タワ-がそびえたち、五稜郭跡と見事な桜が満開に咲きほこり、その周りには川も流れています。
なんとの自然の優雅な景色です。
入場料は無料です。
おすすめの楽しみ方としては、日中は桜を見てその後は北海道名物のジンギスカンを堪能することができます。
あちこちでジンギスカンの煙や匂いを嗅ぐと、どうしても食べたくなってくるのですが、「そんな準備してこなかった・・・」と言う方も大丈夫!
1人2,000円の貸し出しセットありますので、手ぶらで来ても桜とジンギスカンを楽しめますよ。
あらかじめ準備してお出かけする方は、持ち込みOKですのでジンギスカンが苦手という方でも楽しむことができます。
また、夜も最高です。
ライトアップされる夜桜は五稜郭タワ-の展望台から見ることが出来ます。
五稜郭跡の星形が見事に映し出され、満開の桜をみると、まるで映画のセットのようです。
展望台は大人840円、中高生630円、子供420円と有料ですが、価値は十分にあります。
展望台には、食事どころやお土産コーナ-もあります。
函館山からの夜景 ロープウェイで宝石箱のような夜景を見に行く
函館といえば、有名なのは夜景ですね。
神戸、長崎と並んで日本三大夜景の一つです。
海と街の明かりが宝石箱をひっくり返したようにキラキラ光り、とてもロマンチックな気分にさせられること、間違いありません。
特に、日没後から30分後がとても綺麗でおすすめです。
修学旅行や観光客でにぎわい、いつ来ても多くの人が訪れています。
函館山まではロ-プウェィで登り料金往復大人1280円、子供640円です。
到着すると、函館山山頂展望台があります。
展望台にある夜景の見えるレストランでは、ドラマチックな夜景が楽しみながら、北海道の新鮮な魚介類やシェフ自慢の料理を食べることができ、思い出に残るひと時を送れます。
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思い出に残る場所
北海道民の方なら必ずと言ってもいい位、五稜郭・函館山の2か所は観光に来ているはずです。
管理人は五稜郭公園の桜は数年前に初めてみましたが、ピンク色の桜が視界に入ると幻想的で日常を忘れるぐらい感動的で、いつかもう一度訪れたいいくつかのうちのひとつの場所となりました。
余談ですが、その時はジンギスカンを食べることが出来ませんでしたので、ちょっと心残りでしたので、次回はぜひジンギスカンも食してきます!
他にも見どころがいっぱいの函館です。
北海道新幹線も開通しましたので、本州から電車で函館に行くという、のんびりした旅もちょっと素敵ですね。