東京マラソン

 

近年健康志向の高まりもあって、ランニング人口が増えてきて、マラソンブームとも呼ばれています。そのためか、全国各地でたくさんのマラソン大会が開催されているってご存知でしたか?

地域に根付いた小さい大会や、全国各地からランナーが集まる大きな大会など、大会の特色は様々です。中には自治体の名前を広めるためのイベントとして、一度は来てもらおうという思いで開催するところもあるんだそうですよ。

そんな中でも日本最大のマラソン大会と言えば、東京マラソンです。実にたくさんの人が参加しています。

今回は東京マラソンの魅力や詳細などを紹介していきます。

東京マラソンの日程と参加人数 ホノルルマラソン越えなんですね。

今年の『東京マラソン2017』は2017年2月26日に開催されます。

種目はフルマラソン、10kmマラソン、車いすマラソンになります。
スタート時間が2回に分かれていて、9時05分に車いすマラソンと10kmマラソンのランナーがスタートし、9時10分にフルマラソンと10kmマラソンの残りのランナーがスタートします。

参加者数はフルマラソンが35,500人、10kmマラソンは500人になります。その500人の中にはジュニア&ユース、視覚障害者、知的障害者、移植者、車いすが含まれています。
全体の参加/人数はなんと36,000人になります。

ホノルルマラソンも有名ですね。日本人の参加者も多いです。
そのホノルルマラソンの参加者が役31,000程度と言いますので、それよりもビッグなイベントなのです。

 

東京マラソン2017の抽選倍率はなんと12.2倍!

東京マラソンを走るには、抽選で当選するか、チャリティー枠で申し込むか、準エリート枠で出場するか、エリート枠で出場するしかありません。

ちなみに、2017年東京マラソンに申し込んだ人数は321,459人でした。フルマラソンの参加人数は35,500人で、チャリティやエリートなどの特別枠を引くと、一般の抽選で当選する人数は26,370人になります。倍率はなんと12.2倍!一般の申し込みで東京マラソンに出場することはなかなか難しいといえます。

とはいえ、是非は知ってみたい人はあまり期待せずとも申し込んではどうでしょうか?管理人の知人にも当選した人はいます。

 

絶対に出たい!どうすればいいの?

「絶対東京マラソンに出場したい」という人もいることでしょう。そんな場合には、チャリティー枠で申し込むのがいいです。チャリティー枠とは、自分が選んだ寄付先団体に10万円以上寄付すると、東京マラソンに出場できるという枠です。チャリティー枠は先着3,000人となっていますが、さすが10万円ですのですぐに定員がいっぱいになることはありません(笑)。早めにチャリティー枠で申し込めば東京マラソンに出場することができます。

チャリティー枠の10万円は出せないな・・・と言う人は、まだ今からでもできる方法があります。準エリート枠やエリート枠で出場できるように走るのが速くなればよいのです。もしかしたら、実はマラソンの才能があって早くなるかも!?しれません。

 

2017年からの新コースで記録更新なるか?

東京マラソンは2017年から新コースになります。
というのも、旧コースでは35kmからの海風にたくさんのランナーが苦しみました。そのため、トップランナーでも終盤で失速することが多く、良いタイムが出なかったのです。

しかし、2017年からは新コースとなり、35kmからの海風とアップダウンがなくなったので、記録を狙えるコースへと生まれ変わりました。

これによって、新しいドラマがうまれるかも!?しれませんね。

 

いわばお祭り。楽しんで運動する市民のためのイベントなのだ。

東京マラソンは、いわばお祭りのようなもの。走りながら東京の街並みを楽しむことができるのが魅力です。

しかし、フルマラソンはかなりキツイので、出場する人は覚悟して挑んだ方がいいと思います。

すでにマラソンの厳しさも楽しさも感じている上級者の方は、2017年からは高速コースとなり、記録を狙っている人には最適な大会となるのではないでしょうか?

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おまけ:交通規制には気を付けましょう

東京マラソンに出場しない人も、当日のコース周辺は交通規制があります。

お出かけなどの予定があれば、あらかじめチェックして回避しておくといいと思います。詳しいルートなどはこちらで確認できます。⇒ 東京マラソン2017 交通規制について

 

今年もよいお天気にめぐまれてたくさんの方の思い出に残る一日になるといいですね。

 


 

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