先日の記事を読んだ友人Aがこう言いました。
「心の距離感が縮まるって何回くらいメールしたらいいんですかね?」
うーん、Aよ、もしかして君も心の距離感がはかれないタイプだな(笑)
「回数は関係ないんじゃない?」と言うと、
「じゃあ、どんな返事だったら距離が縮んでるんですかね?」とまたまた質問されました。
「こう言われたら大丈夫!みたいなマジックワードは無いんだよ、A」
また言っておきますが、別にルックスがイケてたり、特別な人ではありません。
それに、別に恋愛エキスパートとかじゃないんですけど、気が付くと恋愛における獲得率はけっこう高いです。
と言うことで、意外とみんなできていなそうな距離を縮めるメール方法について、管理人が実践する方法を少し触れたいと思います。
メールの回数が問題なんじゃない、中身を読んでる?
こう書くと当たり前のように聞こえるのですが、実際これまでの経験のなかでどれくらい意識していますか?
これまでうまく発展しなかった相手とのメールのやりとりを思い出してみてください。
爆死した人もいれば、何となく続かなくてフェードアウトした人もいるでしょう。
後者に関しては、意識してフェードアウトした場合と、相手にフェードアウトされた場合があると思います。
相手にフェードアウトされるとは、メールのやり取りが続かなくなるケースです。
例えば、
(お題)アナタ「○○さんは今度の歓迎会行く?」
とメールしたとします。
この返答のパターンは、以下のような感じかな。
返信が無い、というのは今回は除外です(笑)。
(返信例)
(1)「ちょっとどうしよっかなと迷ってるんです。」
(2)「その日は用があるから行かないと思う。」
(3)「行きます。XXさん(アナタ)も行くんですか?」
うわー、(2)の返信が来たらもう即撤退です。
(1)はまあまあ、
(3)は悪くない感じかもしれません。
(3)のように質問返しのメールなら親しみはかなりあると思います。
相手から「返信してね」と言っているようなものですから。
(1)については、相手の方はただ単純に自分の正直な状態をアナタに伝えているだけかもしれないですが、この内容ならメールの返信があってもおかしくない内容になりますよね。
例えば「美味しい店らしいから、これたらおいでよ」と次のメールにつなげやすいです。
こうして返信の来やすいメールの内容なら、アナタに対して嫌な気持ちはいだいていません。
ただし、アナタの返信次第では、フェードアウトしていきます。
相手「ちょっとどうしよっかなと迷ってるんです。」
アナタ「仕事忙しいの?」
相手「まあそんなところです。」
アナタ「そっか、じゃあ来れたらおいでよ」
よくありそうなやり取りですよね。
これ、既に親近感がわいている相手とならまだいいのですが、これから距離を縮めようという段階においてはちょっと上手ではありません。
ありきたりすぎるからです。
これではその他大勢と同じに分類されていまいます。
そして、このやり方だと親近感がわくまでにかなり時間がかかりそうですし、アナタがよほど上手に次からの手を打たないとフェードアウトしていきます。
だってアナタはその他大勢なんですから(笑)。
そしてその間に他の人に取られてしまうかも。
そうならないためには、うまく相手の心をくすぐるメールを出さないといけません。
その方法は、また後述します。
最悪なのは、(2)です。
こちらからの質問メールに対して、「行かない」とバッサリ終わらせているのと、さらに「ほかに用がある」とあえて付け加えています。これは、「理由とか質問しないでね」と予防線を張って返信がこないようにしています。
もしかしたら、暗に「アタシは彼氏がいてデートだから」とにおわせているかもしれません。「彼氏がいるんだから近づくな」という警告です。
と言うことで最悪なんです(苦笑)。
こういうバッサリとしたメールが来たら、もう追うのはやめましょう。
こういう状態でさらにメールをし続けると、無視されるという爆死にあいます。
その他大勢に分類されるな
ここまでではちょっと納得できましたか?
ここからは、先ほどの(1)についてもうちょっと深堀していきましょう。
さっきの話では、(1)のやり取りはその他大勢になってしまうよ、という話でした。
その他大勢ということは、友達、知り合い、同僚、同級生、同じサークルの人、と同じということで、全然特別な存在じゃないです(笑)。
じゃあどうやったらその他大勢にならないですむのか?
ですね。
自分ならこういう感じのメールにしますね。
相手「ちょっとどうしよっかなと迷ってるんです。」
アナタ「そうなんだ、美味しい店らしいからこれたらおいでよ。○○さんがいると場が華やぐからみんな喜ぶと思うよ。自分もだけどね(笑)」
ポイントは、ちょっと相手を持ち上げる、さりげなく相手のことをよく思っていると伝える、の2つです。
ちょっと相手を持ち上げる
人間はだれしも褒められてうれしくない人はいません。
ただし、「きれいだね」「かわいいね」などというダイレクトな誉め言葉は、自分のキャラとルックスを客観的に理解して使った方がいいです。まあ、普通の人は避けた方が無難です(笑)。
「○○さんがいると場が華やぐ」程度なら、露骨なほめ言葉でもなく、でも相手のルックスや存在を評価していることになります。
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さりげなく相手のことをよく思っていると伝える
会話の流れのなかでスムーズにいれられるとベストですね!
とってつけたように改まっていう事ではないので、あくまでも付属品のように入れるのがいいです。
他の人も喜ぶだろうけど「自分もだ」と。
これなら別に「君に特別に告白しています」ってわけじゃないし、お世辞のような気もするけどでもどっちかというと好かれているのかしら、という感じで、やんわりしているのがいいです。
よく知りもしない人からダイレクトに「かわいい」とか「好きです」とかいきなり言われたら怖いでしょ?
そういうもんです。
と言うことで、心の距離感を縮めるメールとは、
少しずつ相手の心のカベを浸食していくイメージで書くのですよ。
というお話でした。