夏は、暑さと強い日差しのせいで、肌にトラブルが起きやすい季節。
夏に合ったスキンケアとメイクで、キレイな肌を手に入れましょう。
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Contents
紫外線対策
紫外線は、肌を老化させる元凶。
夏のスキンケアは、まずUVカットを第一に考えます。
手を抜くと、将来のシミ・シワにつながりますから、心して紫外線をブロックしてください。
しかし、紫外線カット効果の高い(SPFやPAの高い)日焼け止めは肌への負担が大きいので、日常的には、肌にやさしい日焼け止めを使うのをおすすめします。
2017年 刺激の少ないUVケア製品
アネッサというと、UVカット力が高いイメージが強いですが、様々なタイプの製品が作られていますので、自分に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
下は、子どもにも使える、刺激の少ない日焼け止めです。
アネッサ エッセンスUV アクアブースター マイルドタイプ 60mL
¥3,240
敏感肌の人にはおなじみの「キュレル」の製品です。
紫外線吸収剤は配合されていません。エチルアルコールも無添加です。
キュレル UVエッセンス SPF30 50g
¥1,620
汗対策
夏は、じっとしていても、汗がじんわりと出てきますね。
お顔も、汗をかいて、肌の角質が湿ってふやけた状態にあります。ところが、そんなときに、バシャバシャ、ゴシゴシと洗顔すると、角質ははがれ落ちてしまいます。
汗をかいて気持ち悪いからと、しょっちゅう洗顔をするのは、NG。角質を傷め、刺激に弱い、過敏な肌にしてしまいます。
汗は、ハンカチやタオルでそっと拭きましょう。力を入れないで、押えるように優しく。
乾燥対策
夏はジメジメと湿気があるように思いがちですが、現代の日本ではエアコンのせいで、室内の空気は、乾燥しています。室内にいる人も、汗をかきます。その汗は、蒸発しながら肌の水分を奪っていきます。ただでさえ乾燥した室内で、ますます肌は乾燥してしまいます。そんな悪循環になりやすい時期なのです。
肌が乾燥すると、これ以上乾燥しないように、肌は皮脂を分泌して乾燥を防ごうとします。そのため、内部がカラカラに乾燥した肌でも、肌の表面には皮脂が分泌されます。その皮脂が目立ちますので、オイリー肌だと思い込んで、油分を少なくするお手入れをしてしまうこともあります。
表面は油分で潤っているように見え、内側は乾燥しているという状態が、インナードライ、乾燥性脂性肌といわれるものです。夏になりやすいインナードライの対策は、しっかりと保湿することです。
朝は、化粧水+乳液
夜は、化粧水+乳液+美容液またはクリーム
夏は汗や皮脂のせいで「潤っている感じ」がするので、保湿に手抜きをしてしまいがちです。が、水分も油分も補って、肌の角質を整えましょう。クリームや美容液は、冬のようにたっぷりつけなくても、少なめでも効果はあります。
化粧水は、夏は「さっぱりタイプ」を選ぶ人が多いですが、アルコールが入っているものは避けましょう。アルコールが蒸発するときに、肌の水分も道連れに蒸発させてしまいます。
夏の肌トラブル、しっかり予防したいですね。こちらも参考になさってください。
夏のメイク術
夏はメイクが崩れやすい季節。汗と皮脂が皮膚表面に出てきて、ファンデーションを浮かせてしまします。「だから夏は保湿しない」という考えでは、逆効果。メイクの前にも、しっかり保湿しましょう。
余分な油分はティッシュオフで、メイク崩れを防ぎます。ポイントメイクは、涼しげな雰囲気を持たせるカラーを選びましょう。
ベースメイクは
メイク前の手順
1、洗顔料をたっぷり泡立てて、刺激しないように洗顔。
夜の間に出た汗や皮脂を落とします。
2、収れん効果のある化粧水(カーマインローションなど)を、手のひらで押えるようにしてつけます。
3、乳液を薄くつけ、余分なものは、ティッシュで取ります。
どうせべたつくから乳液はつけない、というのでは、肌を乾燥させ、逆に皮脂を出させてしまいます。
乾燥対策のためにも、きちんと肌に油分を補っておきます。
乳液をつけた段階で、少しだけ時間を置き、肌になじませましょう。
ベースメイク
下地を塗る前に、保冷剤を乾いたタオルで包み、顔に当てて、肌を冷やします。
毛穴が開いたままで下地やファンデーションをつけると、どうしても毛穴に入り込んで毛穴が目立つメイクになってしまいます。こうして毛穴を閉じさせると、メイクしても毛穴が目立ちません。
1、UVカット効果のある下地クリームを塗ります。首との境目、髪の生え際など、塗り残しがちな箇所もしっかりとカバーします。
2、ファンデーションを塗ります。厚めに塗ってしまうと化粧崩れの元になりますので、薄めを心がけ、スポンジで丁寧にたたくようにつけます。
3、仕上げにフェイスパウダー(粉おしろい・ルースパウダー)を。
メイク直しは、通常は、ティッシュで押えて汗や皮脂を移し取り、フェイスパウダーをはたくようにします。
激しく崩れているときや、「さあ、これからコンパだ」と、気合いを入れてメイクし直すときは、化粧水をコットンに含ませて、メイクをぬぐい取って、下地からメイクをし直しましょう。
下は、UVカットのできるフェイスパウダー。
日焼け止めは、数時間ごとに塗り直すことが必要ですが、メイクの上からつけられる製品であれば、つけ直しが簡単です。
プライバシー UVフェイスパウダー50
¥1,296
SPF50+ PA++++のUVカットパウダー。透明タイプ。
メイクの上からはたいて、日焼けを予防できます。
皮脂吸着パウダーが配合されていますので、メイク直しにも。
ポイントメイクは
夏のポイントメイクは「さわやかさ」を大切に。
暑苦しくないように、つけ過ぎ、盛り過ぎに注意します。
特にアイメイクは、汗や皮脂でよれることも念頭において、軽めにしましょう。
チークは、塗った上から、スポンジでポンポンと軽くたたいておくと、長持ちします。
アイシャドウは、チップやブラシでまぶたにのせたあとで、指でなでて、肌に密着させます。
リップは、ラインを強く書いたり濃く塗りすぎたりすると、暑苦しく感じられます。軽く、薄く塗るのがポイント。
カラーは、アイメイクならブルー系を取り入れると、さわやか。
チークやリップは、レッド系よりは、オレンジやピンク系の方が夏らしい印象です。または逆に、ベージュでナチュラル感を強調するという手もあります。
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セザンヌ トーンアップアイシャドウ 05 ナイトネイビー
¥626
涼しげな目元を演出するブルーのアイシャドウ。
プチプライスのアイシャドウなら、普段は使わない色にもチャレンジできます。
いかにもブルーを塗ってます!という感じではなく、目のキワに細く入れます。
食事や睡眠も大事
これは改めて言うまでもないことですが、外側からいくらケアしても、内側からの力がなければ、効果は半減です。
夏は食欲が落ちますし、夜も寝苦しく、夏バテ状態になることもあります。
ですから、タンパク質やビタミン・ミネラルをちゃんと摂り、休養と睡眠を大切して、体の健康を維持しましょう。
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まとめ
夏の肌は、まず、紫外線という強敵に立ち向かうことが必要です。
しかし、UVカット力が強いと、肌へ刺激も強くなりがちです。自分の肌や、状況に合った日焼け止めを使いましょう。
次に、一見、皮脂で潤っているように見えて、夏の肌は、実は乾燥しているので、しっかり保湿しましょう。
そして、メイク崩れを防ぎつつも、さわやかさを感じさせるメイクを心がけましょう。
夏のケアを怠ると、秋になって後悔!なんてことも。夏の肌ケアをしっかりして、秋からの美肌を目指しましょうね。