羽田空港の国際線ターミナルには、プラネタリウムとカフェが一つになった空間があります。
カフェとプラネタリウムが一緒になった店スターリーカフェの空港への出店は初めてということで人気になっています。
従来、プラネタリウムと言えば、科学施設や天文台などに置かれて、星座の教育などに使われてきました。
対象と言えば、子供たちや親子連れでした。
しかし、このカフェでは、もっと一般の人に身近に星座を感じてもらおうと、また、もっと気楽に夜空の素晴らしさを知ってもらおうということで始まっています。
スターリーと言うプラネタリウムカフェは全国展開されていますが、空港でプラネタリウムが見れるのは羽田空港だけです。
Contents
プラネタリウムカフェの特徴
プラネタリウムカフェの特徴はやはりコーヒーや軽食をしながら眺められるプラネタリウムの夜空ということでじょう。
カップルで暗くなった店内でプラネタリウムの夜空を眺めながら愛を語り合うなんていうのは素敵ですね。
ご家族で休日のひとときに、プラネタリウムの夜空を見ながらランチというのもお子さんの脳裏にしっかりと焼き付けられることでしょう。
時間帯は、スターリーカフェタイムが午前11時から~午後5時までとスターリーバータイムが午後5時30分から午後11時までに分かれています。
プラネタリウムのメニューにも少し違いがあります。
スターリーバータイムは特にカップルを対象にしていますし、スターリーカフェタイムはどちらかと言えばランチのご家族向けやお子さん向けのプログラムになっています。
いずれにしても素晴らしいひとときをもたらしてくれるプラネタリウムカフェです。
プラネタリウムの上映プログラムの内容
プラネタリウムの上映プログラムはいくつかあります。
短い3分間のものから、25分間の短編映画のようなプログラムまであります。
少しご紹介しましょう。
季節のメインプログラムとは
プラネタリウムの上映時間15分間のメインプログラムは、
「日本橋から見た星空 夏」
「ナイトフライト 夏」
「ロマンチックスカイウォッチ 夏」
「J Stars 夏」
「スターリーナイト」
などになっていまず。
一日に1~3回の上映となっています。
時間は確かめて見たいプログラムの始まる15分前くらいには入っておくようにしましょう。
なお、プログラムはシーズンによって変わりますので、行く時にはネットなどで確認してから行きましょう。
ミニプログラムとは
また、上映時間が3分間のミニプログラムも1時間に1回上映されており、プログラムは次の2本です。
「夏の星座/星座を探してみよう!」
「就航都市の星空」
の2本が現在上映されています。
見に来る人を飽きさせません。
その他のプログラムにはどんなものがあるの?
それ以外にも、5~12分間のプログラムも用意されています。今上映されているのは、
「七夕ものがたり」
「FLOWER UNIVERSE 東信 花宇宙の旅」
「旅するぬいぐるみ」
「バタフライ」
「ヒストリカル・オデッセイ」
「星灯りのコンサート-星座が奏でる夜空-」
です。
上映開始時間は決まっていますので、事前にインターネットなどで確認して行きましょう。
また、お子さん向けの「リラックマのプラネタリウム」は25分間もので夕方の午後4時25分から上映されています。
お子さんのいらっしゃる方は是非見せてあげてください。
現在の15時台のプログラム例
いずれにしても、1時間いれば、結構な本数を見ることが出来ます。
ちなみに、15時台を見てみますと、
15時02分 「夏の星座/星座を探してみよう!」
15時20分 「スターリーのカフェ気分 夏」
15時37分 「FLOWER UNIVERSE 東信 花宇宙の旅」
15時51分 「就航都市の星空」
という感じです。
営業時間と上映時間は?
プラネタリウムカフェの営業時間は朝の午前7時から夜の午後11時までになります。
ただ、プラネタリウムの上映が始まるのは午前11時頃からになりますので、あまり早く行ってもガッカリするだけになりまず。
混雑する場合もありますので、見たい番組の上映時間を調べてその15分前くらいに入るようにすれば楽しめます。
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カフェ利用の料金や支払方法は?
プラネタリウムカフェの入場料金は、大人(中学生以上)が520円、子供(2歳以上)310円になっています。
但し、カフェですので別途ワンドリンク注文が必要になります。
まあ、プラネタリウムを見ながら軽食を食べても1000円は充分コスパは良いでしょう。
プラネタリウムの上映時間は午前11時間過ぎからになります。
営業時間そのものは朝の午前7時からですが、11時までは通常のカフェとしての営業ですので、注意してください。
また、支払方法としては、現金のほか、クレジットカードも使えます。
カードは、VISA、MASTER、AMEX、DINERS、JCB、SAISONなどが使えるほか、電子マネーのEdy、Suica/PASMO、IDなども使えます。
カフェメニュー
昼間のスターリーカフェと夜のスターリーバーでは若干メニューや価格帯が違っています。
スターリーカフェの場合は、ドリンクメニューはコーヒー、カフェラテ、紅茶、オレンジジュースなどで、500円前後の価格帯になります。
また、軽食はランチセット、デザートはセットメニューになっており、700円台から1300円台までになります。
夜のスターリーバーは、ディナーメニューやお酒も楽しめます。
フードメニューの価格には差はそれほどありませんが、お酒については高くなります。
ファミリーでもカップルでも楽しめる
時間帯は分かれていますが、やはり昼間はご家族向けが中心のプログラムで、夜はカップル向けのプログラムになっています。
「ロマンチックスカイウォッチ 夏」や「Stars 夏」などは夜の午後7時台や8時台の上映で平日でもデートができますよ。
昼間もプログラム的にはカップル向けのものもありますので、上映時間を調べて行けば楽しめます。
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利用方法のご提案
やはり、カップルのデートコースに組み込んだり、休日のお子さんとの触れ合いには、ぴったりのコースにはおすすめです。
羽田空港には、各ターミナルの展望デッキなどの楽しめる場所もたくさんありますので、それらとセットでコースを決めて行けばいいのではないでしょうか。
総席数は50席でそれほど多くありません。
混雑する前に、早めに行っていい席を確保して、ゆったりとプラネタリウムの映像を楽しんでください。
ご家族へのご提案
最近家族の会話が少なくなっていませんか。
お父さん、お母さんとお子さんの会話が成り立っていますか。
共通の話題さえ見つけられない家庭の会話は怖いですよ。
親子断絶になってしまいますよ。
お子さんと共通の話題作りをしてみませんか。
ぜひ、羽田空港のプラネタリウムカフェに連れて行ってあげてください。
プラネタリウムで見た星空をお子さんといっしょに家のベランダで探してみるというのはいかがですか?
会話が弾みますよ。
夏の星座はなかなか見つけにくいと言うことも忘れてしまったんじゃないでしょうか。
星空のよく見える秋には星空のきれいに見えるところに家族旅行につながれば最高ですね。
予約はできるのか?
なお、予約は出来ませんので、事前にインターネットなどで上映時間を調べて早めに入るようにしましょう。
まとめ
羽田空港の第1ターミナルには、全国で始めて空港で見れるプラネタリウムがあります。
プラネタリウムカフェのスターリーカフェがあり、席数は50席ほどですが、たくさんのプログラムが用意されているため、カップルでも家族連れでも楽しめます。
昼間はランチメニューやドリンクでお子さんと、夜はディナーメニューでカップル揃って、それぞれ楽しめるプログラムが用意されています。
ただ、予約は出来ませんので、インターネットなどで見たいプログラムを選んでその時間帯までに行くようにしてください。
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