全国的に有名な群馬県の草津は歴史ある温泉というのはもちろんですが、東西南北2km四方の狭い地域に数多くの宿泊施設、グルメ、お土産屋さん、そして昔ながらのそぞろ歩きが出来る街並みなど、どなたでも楽しめるスポットがギュっと凝縮されています。
それほど多くの観光資源がそろい、さらに東京からも近いこのリトルワールド・草津に行ってみませんか?
今回はそんな草津の魅力をご紹介します!
草津と言えばやっぱり圧巻の湯畑
草津と言ったらやはりここ!と多くの方が言うのは、湯畑です。
それほど有名な湯畑は草津温泉の象徴でもあります。
多くの方が訪れる観光地なだけに、「もしかして俗化されているのでは?」と行く前からためらう方もいるかもしれませんが、実際に訪れてみると、単に観光施設というだけでなく自然の驚異さえ感じるほど圧巻です。
目の前を高温の温泉が流れている風景はいつまで見ていても飽きません。
また夜は湯畑がライトアップされ、光の中を湯気が立ち昇る光景は幻想的ともいえる美しさです。
しかも温泉街の中心地に位置し、周囲は多くの飲食店やお土産屋さんもあるので美味しいものを食べながら、或いは湯畑の脇にある足湯に浸かりながら眺めるのも楽しいですよ。
草津温泉で湯もみ体験
湯もみは最高で95度以上と言われる高温の源泉を、安全に入浴できる温度まで下げるために、六尺板を入れてかき回す(湯をもむ)作業の事です。
そしてあまりにも有名な「草津節」を歌いながら六尺板で湯をもむという伝統的な技法です。
この湯もみの見学と体験は、湯畑の目の前にある「熱乃湯」で行われています。
有料となりますが草津に行ったらぜひ訪れたい場所です。
熱乃湯 0279-88-3613
湯もみショー
・毎日
・午前9時30分・10時・10時30分
・午後3時30分・4時・4時30分 (一日6回公演)
湯もみ体験
・毎週 土・日・祝日
・午前11時30分~午後2時 (最終受付・午後1時45分)
その他詳細についてはこちらで確認してから行ってくださいね。
⇒ 草津温泉 熱乃湯ホームページ
草津のおすすめグルメ
草津の宿に泊まれば、山の幸・海の幸などを取り混ぜた食事を堪能できるでしょう。
でも、草津でグルメと言えば!ホテルや旅館で食べる食事だけではありません。
あえておすすめしたいのは、湯畑や温泉街をそぞろ歩きながら食べてほしいグルメが満載なのです。
草津温泉はとても狭い地域ですが、東京からも近い一大観光地ですので和食/洋食/中華など、なんでもあります。
でもやっぱり、その中でも特におすすめしたいのは、温泉街ならではの「まんじゅう」です。
特に焼きまんじゅう、揚げまんじゅうは絶品です(笑)。
たかが温泉まんじゅうと思ってしまいますが、ぜひこれらを食べてみてください。
湯畑を取り囲むように温泉まんじゅうとお土産のお店がたくさんあります。
もちろん中心から離れた場所でも食べることが出来ます。
管理人的にイチ押しなのが湯畑前の「山びこ温泉まんじゅう」です。
実は管理人は、温泉は好きでも温泉まんじゅうにはそれほど興味がありませんでした。。。
ところが、ある時草津温泉の湯畑を歩いていて、「あげまんじゅう」の旗が目に入ったのです。
ありきたりのまんじゅうではなく、揚げてあることに惹かれて、つい買ってしまいました。
この時、揚げまんじゅうを初めて食べましたが、揚げたてのまんじゅうは外側の皮が程よくカリカリで絶品でした!
ついつい2個目もおかわりしてしまったほどです(^-^)
「山びこ温泉まんじゅう」の並びには有名な「ちちや」があります。
こちらも有名店です。
ちちやのまんじゅうは、茶まんじゅうと白まんじゅうの正統派まんじゅうです。
茶まんじゅうは古典的なものですが、温泉で蒸しているせいか、ふっくらしっとり感がまるで違うように思えます。
不思議ですね。
それと、地元の方がご贔屓にするのが、西の河原通りにある「松むら饅頭」です。
「冷めても美味しい」と評判ですのでお土産として持って帰るのにお薦めです。
また、温泉卵も忘れてはいけません。
実は管理人はあちこちの温泉卵を食べた経験がありますが、いくつかの場所で食べてみると、その温泉によって味が違うように感じます。
ここ草津温泉で温泉卵を食べるなら、先ほどご紹介した「ちちや」の隣にある「頼朝」の温泉卵は絶品です。
歩きながら温泉卵を食べるのは無理?と思ったら、容器とスプーンを付けてくれましたので、散歩しながらでも大丈夫です。
何個でも食べたくなってしまうほどクセになる味で、これも翌日また買いに行ったほどです。
これ以上食べると、おなかもいっぱいになってくることでしょうから、食べ歩きはほどほどにして、お酒を飲める方は地酒などいかがでしょうか?
草津は地酒やワインなども豊富ですので、夕食前にちょっと飲んでみるのもいいかと思います。
山びこ温泉まんじゅう 0279-88-3593
営業時間:8:30~20:00(土曜は21:00まで)
ちちや湯畑店 0278-88-3636
営業時間:8:00~21:00
松むら饅頭 0278-88-2042
営業時間:7:00~18:00(売り切れ次第終了)
頼朝 0279-88-8146
営業時間:9:00~18:00(5月~10月は9:00~21:00)
日帰りでも存分に楽しめる草津
草津地元の宿に泊まり、ゆっくり温泉に浸かって、おいしいものを食べてのんびりと過ごす旅はまさに至福の一時と思います。
実は草津は、東京近辺にお住まいの方であれば、日帰りでも十分に楽しめる温泉街なのです。
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上野駅から長野原草津口駅まではJR在来線の特急「草津」で2時間半程度、そこからバスで約30分で行くことが出来ます。(バスの本数もしっかりあります。)
車であれば、関越自動車道の渋川伊香保ICから約60kmの距離ですし、また上信越道の軽井沢経由で浅間山を脇目に、のんびりドライブを楽しみながら行くこともできます。
草津は日帰りでも大浴場で疲れを癒し、美味しいものを食べて温泉街のそぞろ歩きを楽しむことが出来ます。
一泊するほどの時間が無くても、日帰りで十分草津気分を満喫できます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
東京からのアクセスもよく、見どころもあって、食べるものもいろいろ楽しめるとなれば、行ってみたくなりませんか?
最近では素泊まりやども増えているので、日帰りのつもりで来たけどやっぱり泊まろうかな、というときは素泊まりもいいかもですね。
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是非一度訪れてみてください。