どんな帰省土産を買ってますか
こんにちは。今日はこんなページを訪れてくれてありがとうございます。本日は東京から帰省する際に、おすすめの、ある程度日持ちするお土産を探してみたいと思います。
東京住まいの管理人は昔「東京ばな奈」シリーズを帰省土産に買っていったことがあります。非常に有名な、東京名物のこのお菓子。後でまた詳しく紹介しましょう。ただ、管理人は辛党なので、実際に食べたことはありません…。ちなみに「東京バナナ」という商品はありません。「東京ばな奈」が正式ですのでご注意ください。
さて、ここから、2016年のランキングも参考にして、おすすめのお土産を紹介していきましょう。
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空港、駅で買うお土産
東京にはいくつか、いろいろな土産店が集まって、東京土産を買いやすくなっているところがあります。その中でも有名なのは羽田空港、品川駅、東京駅の3箇所です。まずは羽田空港で買えるおすすめ土産を紹介していきましょう。
羽田空港
お絵かきマカロン(アニバーサリー)
マカロンにいろいろな絵が描かれている「お絵かきマカロン」。動物の絵が描いてあるものが有名ですが、羽田空港にはスカイツリーや上野パンダ、飛行機の絵柄が描かれた限定品があります。味は、バニラ、フランボワーズ、ピスタチオ、チョコレート、オレンジ。マカロンの間にチョコレートガナッシュがサンドされています。日持ちは1ヶ月程度なので、なかなか会えない友人にも渡せるし、とても可愛くて、掘り出し物の東京土産です。価格は5個入りで1,296円です。
なお、羽田空港ではその他にも、スマイルが描かれたマカロンとやさしい色のハート型マカロンがセットとなった、ブールミッシュのスマイル東京マカロン、フランスはパリ生まれ、マカロンを開発したお店として世界的に知られている「ラデュレ」の、とてもカラフルなマカロンも有名です。
ラ・メゾン白金×羽田空港オリジナル商品「ベイクドショコラ」
東京白金のフレンチレストランシェフが監修するショコラブランド「ラ・メゾン白金」とコラボレーションした、羽田空港限定オリジナル商品です。カカオの風味豊かなベルギー産クーベルチュールチョコレートをブレンドした焼きチョコを、絶妙なバランスに焼き上げた432層のパイ生地でサンドしてあります。1箱でミルク、ビター、バニラ、ストロベリーの4つのフレーバーが楽しめるのも嬉しいところ。日持ちの目安は40日、値段は6個入1,080円です。
胡庵(御麻所 無法庵)
東京というとみなさん、どんなイメージを持ちますか。おしゃれな洋菓子も、東京らしいと言えばらしいですが、老舗の伝統を感じる和菓子も、やはり東京らしいですよね。
胡庵(8個入り1,134円)は黒胡麻を流し合わせた羊羹で、山芋を使ったじょうよ羹を包んであります。胡麻の風味豊かな、品のある一品です。日持ちは60日程度なので、ゆっくり楽しめますね。
なお、餅が埋もれるほど擦りゴマがたっぷりかかった「胡麻団(810円)」という、数量限定の名物品もあります。
新宿カリーあられ
1901年創業の老舗、新宿中村屋本店伝承のカリースパイスを、ふんわり軽く焼き上げた「あられ」にかけた、サックリ軽くスパイシーな、こだわりの「カリーあられ」です。中村屋はパン屋として始まりましたが、現在はカレー店として非常に有名なので、このカリーあられは管理人もすごく買ってみたいです。
ところで一般的に「カレー」というのを、中村屋では「カリー」と呼んでいます。なぜそう呼ぶのか、その理由が中村屋サイトのQ&Aにあったので引用しましょう。
昭和2年に発売した純印度式カリーは、インド独立運動の志士 ラス・ビハリ・ボースから教わったものでした。当時インドを植民地として支配していたイギリス政府に追われ、日本に亡命してきたボースは、頭山満の仲介で中村屋に匿われます。創業者の相馬夫妻やその娘 俊子に守られ無事逃れたボースは、祖国インドのカレーを伝授しました。ボースはカレーのことを“CURRY カリー”と発音しており、その言葉をそのまま商品名としたため、中村屋ではカレーのことをカリーと呼んでいます。
なるほど、面白いですね!
新宿カリーあられは大宮駅、品川駅、東京駅、上野駅でも購入可能で、日持ちは6週間程度です。価格は8袋入600円、14袋入1,080円、22袋入1,620円です。
東京カリー揚げ餅
えっ、またカリー?
とお思いでしょうが、やはりこれも外せないのです。こちらも「カレー」ではなく「カリー」の表記を使っていますが、中村屋とは関係なく、札幌・中央区などでレストランを展開する「YOSHIMI」と、ANA FESTAが共同開発した商品です。
東京カリー揚げ餅は、レストラン「YOSHIMI」で人気のカリーをベースにつくられた特製カリーソースに、国産米100%の揚げ餅をたっぷりと浸し、さらに香り高いスパイスをまぶして仕上げられた一品。懐かしい洋食店の味わいに、現代的なスパイシーさが加わっています。この商品は2016年、羽田空港お土産店お菓子部門で、7月月間販売数第1位になりました。賞味期限は120日、 8袋入りで864円です。
カリーが続いたので、ついでにカレーライスの日持ちについて少し。みなさん、一旦カレーを作ると、たいてい翌日とかも食べますよね。でも、カレーの常温保存は基本的にNGなのは知っていますか。冷蔵しないで常温で日持ちさせたい場合には、菌の繁殖を防ぐため、朝昼晩などに3回、できれば4回、中心までしっかりと火が通るように加熱してください!
品川駅
自由が丘 蜂の家の「まゆ最中」
自由が丘に位置する「蜂の家」は1947年創業。カラフルで見た目も可愛い和菓子「まゆ最中」は、蜂の家を代表するお菓子です。皮のサクサクとした食感と、中のあんのしっとりとした食感を楽しみながら、やさしい味わいを存分に味わえます。味は、小倉、胡麻、白つぶし、柚子、黒糖の5種類があり、日持ちは14日程度で、価格は10個入ギフトボックス彩1,134円、20個入2,052円、30個入3,078円、40個入3,996円、50個入4,914円です。
ふるや古賀音庵の「餅のどら焼き」
幡ヶ谷にある、1936年創業の老舗和菓子店、「ふるや古賀音庵(こがねあん)」で人気を誇る「餅のどら焼き」。もっちりとした食感が特徴で、生地に餅粉を織り交ぜた皮の中には上品な甘さの粒あんがたっぷり入っていて、1つでも満足感が得られます。日持ちは9日以上、値段は5個入り840円です。
ところで古賀政男を知っていますか。昭和の名作曲家で、ギタリストですが、彼が生前このお店に足しげく通ったことから、この店名になったとのことです。
かきたねキッチンの「テトラパック」
「かきたねキッチン」は日本初の柿の種専門店。1902年創業の米菓製造販売会社があられづくりの伝統を生かして作ったお店です。柿の種しか出していないとは言え、贅沢チーズや海鮮風塩だれといった、柿の種の概念を覆すような味があったりします。
便利な食べきりサイズのテトラパックは品川駅限定商品。1回食べきりの量がテトラパックにされています。紙トレイのままテーブルに出してもカラフルで、ちょっと気が利いておしゃれな一品です。日持ちは120日、15個入で648円です。
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東京駅
銀のぶどうのチョコレートサンド
ミルクチョコレートをサンドした「BROWN」と、ホワイトチョコレートをサンドした「WHITE」の2種類があります。独自開発したハードクリスピーなチョコレートナッツ生地に、なめらかにとけるミルクショコラとホワイトショコラをはさんだチョコレートサンド。1枚1枚にハート模様が付いていて、とてもおしゃれな逸品です。
この商品は東京駅の銀のぶどうグランスタ店限定とよく紹介されるのですが、銀のぶどうのHPを見ると、横浜と大阪でも売っているみたいです。とは言え、なかなか希少な商品で、オンラインショップでも販売していないので、東京駅に行ったら是非お試しください。日持ちは30日、価格は6枚入540円、8枚入712円、12枚入1,080円、18枚入1,620円、24枚入2,160円、36枚入3,240円です。
東京ばな奈
東京土産の定番中の定番。「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」はたっぷりのバナナカスタードクリームをふんわりスポンジケーキで包んだ基本の味。その他にも、「東京ばな菜の花 バナナシェイク味、『見ぃつけたっ』」「東京ばな奈ハート メープルバナナ味、『見ぃつけたっ』」「東京ばな奈がぉー キャラメル味、『見ぃつけたっ』」「東京ばな奈バナナプリン味、『見ぃつけたっ』」などなど、他にもたくさんの東京ばな奈があります。しかも期間限定商品もしばしば出ているので、帰省土産としておすすめです。賞味期限はどの味なのかで異なりますが、だいたい1週間から10日くらいです。他のものと比べて若干日持ちが短いのが、少し残念といえば残念です。
東京ばな奈は非常に種類が多く、価格も商品ごとに異なるのですが、とりあえず一番基本の「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」の場合、4個入483円、8個入1,029円、12個入1,543円、16個入2,057円です。
日本橋錦豊琳(にしきほうりん)のかりんとう
駄菓子の代表とも言えるかりんとう。ですが、管理人は昔何度か食べて、特に美味しいと思ったことはありませんでした。でも、ここのかりんとうなら食べてみたいです。
日本橋錦豊琳のかりんとうには黒糖、洗双糖(せんそうとう)、胡麻、野菜といった割と普通の味から、きんぴらごぼう、はちみつしょうが、コーヒー、むらさきいも、キャラメルバナナ、キャラメルアーモンド、オリーブの葉チーズ、はちみつ紅茶、チーズケーキといった一風変わったものまであります。さらにそれ以外に、管理人の気持ちを非常にそそる、変わり種3品が。それはバター醤油、やきそば、ゆずこしょうです。やきそばかりんとうを食べたら、それだけで周りに自慢できそうですよね!
東京駅以外に、日本橋小伝馬町の本店はもちろんのこと、東京スカイツリーのソラマチ店、ルミネ北千住店、東京ディズニーリゾート内にあるショッピングモール、イクスピアリ店でも購入可能です。賞味期限は3ヶ月ですが、暑い時期は2か月位の内に食べた方が美味しく食べられます。
色々な詰め合わせ商品がありますが、価格の目安としては、例えば野菜・きんぴらごぼう・むらさきいもの3種類セットで1,130円、レギュラー商品を9種類詰め合わせたセットで3,394円です。
レーマンの東京ベイクドショコラ
チョコレートをたっぷり練りこんだ焼き菓子。クッキーでもチョコレートでもない、軽い口当りと、とろけるような口どけが「しあわせ」なおいしさです。このお菓子に惚れ込んでいる人のブログを引用させてもらいましょう。
レーマンという東京のお菓子屋さんから出てるクッキー。
初めて出会ったのは数年前の新横浜駅。東京バナナとかシュガーバターの木とか並ん出る中に見つけた
なにげにかわいい箱。中身も四ツ葉のクローバーの形もかわいい。
で、買ってみましたら、うまいっっ!!
バイト先にお土産に持ってたのですが、店長に
「お金渡すからまた買ってきて!!」
って言われました(*゚▽゚*)引用元: アタシ、ダメ人間ですから(゚∀゚)
どうです。美味しそうでしょう。賞味期限は2ヶ月以上、価格は18枚入で1,080円です。東京駅以外にも、ここに書かれているように新横浜駅や、新宿駅などで手に入ります。
ヒトツブカンロの「縁起缶キャンディ」
日本らしい絵が描かれた缶の中に、紅白の、アップル&ヨーグルト味の可愛らしいカンロ飴が入っています。絵柄は6種類あり、それぞれに意味があります。
だるま(大願成就)
ふくろう(金運上昇)
かえる(交通安全)
こまいぬ(家内安全)
鯛(目出鯛)
招きねこ(商売繁盛)
見つけたらきっと、「きゃー、可愛い」(女性)、「おっ、なんか可愛いじゃん」(男性)、「あっらー。かわいイ〜!」(ゲイ)となることでしょう。
ちなみにこの商品を調べたのですが、賞味期限は分かりませんでした。そもそも飴の主成分は砂糖で、砂糖自体には賞味期限というものがありません。それを主成分とする飴は、保存状態さえ良ければ、数年持つと言われています。価格は1缶400円です。
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※東京駅でお土産を買うならどこ?場所や人気の商品をチェック!
その他
上記の主要お土産スポット以外にも、あちこちにおすすめがあります。
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ノワ・ドゥ・ブール 新宿伊勢丹店の「フィナンシェ」
フィナンシェはノワ・ドゥ・ブールで大人気の焼き菓子。カリッと焼きあがったジューシーなフィナンシェをかじれば、バターとアーモンドの香りが口いっぱいに広がります。国産発酵バターを使用し、スペイン産マルコナ種のアーモンドプードルと、きび砂糖を合わせて、高温のオーブンで短時間で焼き上げた一品。パティシエのおいしさへのこだわりがたくさん詰まっています。
なお、3日しか持たない、焼き立てを楽しみタイプのフィナンシェと、21日間日持ちする、お土産用のフィナンシェがあるので、間違えないように注意してください。価格は5個入1,404円です。
トロワグロの「タブレット ショコラ」
フランスで50年近くミシュラン三ツ星に輝き続けるレストラン「メゾン・トロワグロ」。そのレストランで使われ、オーナーシェフ、ミッシェル・トロワグロが惚れ込んでいるチョコレートを、小田急百貨店新宿店本館地下2階「トロワグロ」でお土産として買うことができます。
フランソワ・プラリュという、自らカカオ豆を厳選、焙煎し、すべての製造工程を自社で行う、こだわりで名高いショコラティエがいます。この人が作ったチョコレートが、販売できるタブレットとして、ビター2種(カカオ・デ・ディユ、メティス)とミルク1種(ミル・エ・アン・ヴィザージュ)が厳選されました。厚みのあるタブレットは、口どけと共に奥深い味わいが広がります。品質の高いカカオだけが持つ華やかなアロマと力強い余韻が楽しめます。消味期限は常温で9ヶ月、価格は3,240円です。
冨貴寄(ふきよせ) お江戸の薔薇TOKYO ROSE
新宿高島屋の限定商品。「冨貴寄」は銀座、菊廼舎(きくのや)を代表する干菓子の詰合せの登録商標です。この伝統の和菓子で現代の新宿を描き出したのが「冨貴寄 お江戸の薔薇(TOKYO ROSE)」です。缶に詰められた色鮮やかな金平糖やハッカ糖、麩焼き煎餅は、新宿を行き交う人々やビル群などを表現しているとのことです。
とても目に艶やかな商品なので、新宿に行ったら是非土産に買ってみてほしいものです。日持ちは2週間以上、価格は2,160円です。
鮒佐(ふなさ)の佃煮
実は、東京には佃煮の伝統があります。佃煮の「佃」は、東京都中央区佃島から来ていると言います。摂津国の佃村(現在の大阪市西淀川区佃)の腕の立つ漁師が江戸に呼び寄せられ、ここに住み始めました。 この佃島の漁民が、悪天候時の食料や出漁時の船内食とするため、自家用として小魚や貝類を塩や醤油で煮詰めて常備菜・保存食としたものが、佃煮の始まりと言われています。
東京で佃煮と言えば、1862年に創業された老舗、鮒佐が有名ですが、こちらは今枝分かれしていて、浅草橋、日本橋にそれぞれ店舗を構える鮒佐が、お互いに元祖だと主張しているようです…。
鮒佐の佃煮は直箸を付けず、丁寧に保存していれば開封後一ヶ月ほど持つので、江戸伝統の味に触れたい人へのお土産には最適です。価格は何の佃煮かによって、50gで750円くらいから2,000円くらいまで幅があります。また、量り売り以外に、詰め合わせも販売されています。
Butter Butler (バターバトラー)のバターが主役のスイーツ
新宿4丁目に、世界中の産地から選りすぐったバターで作った、バターが主役のスイーツを売る、珍しい店があります。バターフィナンシュは、スイス産発酵バターとフランス産ゲランド塩を用いたフィナンシュです。表はカリッと焼き上げてあって、中はメープルシロップを染み込ませ、しっとりと仕上げられています。価格は4個入864円、8個入1,620円、12個入2,268円です。
バターシュガーケーキも魅力的です。北海道産バターを贅沢に使い、表面にシャリシャリしたザラメが載った、日持ちするケーキです。価格は1ホール1,944円。フランス産発酵バターとゲランド塩を使った、フランスの伝統菓子バターガレットも人気です。価格は9個入972円、18個入1,944円。日持ちはどれも、製造日から30日間です。
いかがでしたでしょう。この記事が、東京から帰省する際、日持ちのする土産はどんなものがあるだろうと悩む人たちの助けになれば幸いです。なおこの中のいくつかは通販でも購入可能です。それぞれの商品名で検索してみてください。