夏のスポーツの一大イベントといえば、夏の全国高校野球選手権大会(甲子園)ですね!
すでに国民的イベントといえるであろうこの大会の魅力は、選手が高校生で初々しさがあることと、プロ野球以上のひたむきさやその全力でのプレーにあると思います。
さて、この甲子園大会。
実際に甲子園球場まで足を運び、生で試合観戦をしたい方も多いですよね?
でも、初めて試合観戦をする方や初めて自分でチケットを手配しようとする方は、考えてみるとわからないことだらけだったりしませんか?
例えば、
- チケット売時間は何時?
- 何時頃から並んだら良いの?
- それが決勝戦の場合も同じ時間?
- どれくらい待つのか?
などなど。
今回はそんな疑問を解消するべく、リサーチしてみました。
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Contents
チケット販売時間について
当日券の販売時間は、開門時間と同時刻となっています。この開門時刻は、「連日〇時から」という決まった時刻ではありません。
各日で決められており、大会の開催要項とともに事前にわかるようになります。
Q入場券の発売開始時刻と開門時刻を教えてください
A.入場券発売開始と開門時刻は同時刻を予定しております。
※ただし開門・試合開始時刻は変更になる場合がございます。
予め時間をご確認のうえ、ご来場ください。
今年の夏の選手権大会については現時点でまだ公表されていませんが、ご参考までに2016年の春の選抜大会と、夏の選手権大会の時の開門時刻をご紹介します。
2017年「春の選抜大会」の開門時刻
■開門予定時刻
大会初日 7:00
4試合日 7:30
3試合日 8:00
準決勝 9:30
決勝 10:00
2016年「夏の選手権大会」の開門時刻
8月7日(日)6:30開門※ 開会式
8月8日(月)7:00開門
8月9日(火)6:45開門
8月10日(水)7:00開門
8月11日(木)7:45開門※ 2回戦
8月12日(金)6:50開門
8月13日(土)6:45開門
8月14日(日)6:30開門
8月15日(月)7:00開門
8月16日(火)6:50開門※ 3回戦
8月17日(水)6:50開門
8月18日(木)6:45開門※ 準々決勝
8月19日(金) 休養日
8月20日(土)7:30開門※ 準決勝
8月21日(日)9:45開門※ 決勝
何時から並べばいいの?
実際に甲子園に行こうとした場合、まず気になることの一つはこれですよね。
並ぶ時間ですが、チケットが入手できれば良いのか、日陰になる座席も狙うのか、というように目的によっても多少変わってきます。
- とにかくチケットが入手できれば良い・・・開門時刻までくらいに現地で並べていれば購入できるようです。
- 日陰の座席がいい・・・可能な限り早めに並んでおいた方がいいようです。
また、試合の組み合わせや大会大詰めになってくるとまた事情が変わってきます。
例えば、決勝戦では毎年徹夜組が出ることでも知られています。徹夜は無理にしても、当日の朝イチで甲子園駅に到着する電車に乗るとか、できるだけ付近で前泊するなどの努力をしている人も少なくはないようです。
清宮君の試合などの人気の高い試合のある日は、開門から30分以内にチケットが売り切れてしまったというエピソードも。
こういう人気の集中する開催日にチケット売り場に並んだ人の声には「観戦時間よりも並んだ時間が長かった」というものもありましたので、2〜3時間くらいは待つものだ、と思っている方が良いです。
というわけで、待ち時間がどれくらいなのかは、いつの、どういう組み合わせの、どの席のチケットかによりケースバイケース。正直、当日になってみないとわからないと思われますので、それでもどうしても希望をすべてかなえたチケットを入手したい!という場合には、とにかく人よりも早く並ぶしかなさそうです。
それと、補足ですが、もしも2~3時間並ぶことになったら・・・と想定して、暑さ対策や紫外線対策、事前にトイレに行っておくなども気を付けた方がよさそうですね。
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どこに並べばいいのか
肝心なチケット売り場をチェックしておいて、当日は無駄なく、速やかに向かいたいですね!
試合が雨だったら、払い戻しはあるのか
払い戻しのルールについては「公益財団法人 日本高等学校野球連盟」のホームページに記載があります。
基本は当日の第1試合が不成立の場合は払い戻し対象になる
これが原則ですので覚えておきましょう。
例えば当日券を持っていたとします。
第1試合が終わり、第2試合途中から雨が降り出し以降の試合が中止になった場合でも、第1試合が成立していますから払い戻しはありません。
一方、第1試合の途中で雨が降り出しそのまま以降の試合を含めて中止となった場合は払い戻し対象になります。
また、払い戻し対象となったチケットは、翌日以降有効なチケットとして使用することもできますし、当日中であれば払い戻しすることができます。
ただし、いくつか例外があります。
例外1「開会式の行われる日」
開会式が行われた場合には、仮に第1試合が不成立であっても、払い戻し対象外となります。
「第1試合」というルールだけを記憶していると間違えてしまいますよね。開会式の日だけは別なのだ、という点に注意しましょう。
例外2「通し券」
いわゆる回数券的性格のある通し券は、払い戻し対象になりません。次の試合以降で使うことができるためですね。
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通し券を買うということはそもそも複数日程で甲子園球場での観戦する予定の場合が多いはずですが、複数人でこの通し券を購入しているようなケースでは注意が必要です。
例外3「前売り(来場希望日=8月◯日)」
特定日のためのチケットである前売りの日付指定券の場合は、翌日以降有効なチケットとして使うことができず、払い戻ししかされません。
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まとめ
今回は、夏の全国高校野球選手権大会(甲子園)を生で試合観戦をするときのチケットの購入についてご紹介しました。
チケットの価格や購入方法については、また外の記事にてご紹介したいと思います。
毎年熱戦が繰り広げられる甲子園。
高校球児たちの頂上決戦を生観戦する際の参考になさってくださいね!