時計は、私たちの生活になくてはならないものですよね。
室内にある置時計、掛け時計、身に着けている腕時計等など。
その時計の形や素材で、プラスできる運があるとすれば、どのようなもので、どこへ置けば良いのでしょう。
諸説ある解釈の中でも、運ごとにどのように買えばよいか、あるいは置けば良いのかを知って、あなたも今日から運気アップしちゃいましょう。
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時計ってどんな運気アップが狙える？
風水には、いくつかの使うだけで運気アップが狙えるラッキーアイテムという物があります。
観葉植物がその代表的なものなのですが、時計もその一つなのです。
時計は、発明された時から、人との関わりが深いものとして古くから愛用されてきました。
仕事にも、勉強にも、恋愛にも、「時」を見る、あるいは感じる事のできる時計は、重要な役割をはたします。
そのため、風水でも主に、金運と人間関係に影響を及ぼしやすいとされています。
また、腕時計ではさらに、仕事や恋愛にも影響を及ぼすとされています。
他にも、置き方や材質によっては、様々な運気をアップできる可能性があります。
ただし、どこそこへ置けば必ず上がる！といった強い作用ではないようで、バランス型の風水アイテムとされ、その吉方向については流派によっても、様々な意見があるようです。
それでも、共通して言えるのは、素材と形が重要だという事です。
風水の場合、ラッキーカラーにしろ、ラッキーアイテムにしろすべてそうなのですが、他の物との配置の関係や、方角によってもその発揮される運気の上昇には違いが出てきます。
方角のつかさどる運気を取り込みやすくするのか、物自体の持っている気が影響しやすくするのかでもまた違ってきます。
ほとんどの家庭にある時計ですから、方角や配置によっては、その方角から来やすい運気をアップすることもあり、また、気を乱す事で逆に下げてしまう可能性もあります。
時計の場合は、かなりの不運にみまわれる、とまでマイナスの力が働く事は少ないのですが、それでも黒色の時計、止まってしまった時計には要注意です。
悪い気を発生させる事になりかねませんので、新しく買う時は黒を避けましょう。
また、電池が切れた時計を、使う気があるのに入れ替えを後回しにして、放置しているものがありませんか？
速やかに入れ替え、ホコリがかぶったりしないよう掃除もして、愛着を持って大事に使うようにしましょう。
それにより、様々な運気を上げる可能性を持つ、ラッキーアイテムへと変わってくれます。
部屋に時計を置くなら素材で方角を選ぶ？
こちらのブログをご覧になっているような方なら、よくご存じかもしれませんが、風水では五行の考え方が重要となります。
そのため、材質や色、方角にもそれぞれ該当する木、火、土、金、水のいずれかの気があり、それぞれ相性がかかわってきます。
置時計にしろ、掛け時計にしろ、素材は様々なものがありますよね。
一般的なのは、木でしょうか。
これは、そのまんま「木」になります。
プラスチックは「火」、陶器は「土」、金属は「金」となります。
色は、わりと見たままなのでイメージがつきやすいですよね。
そこで、方角に対する相性の良いカラーや素材が出てくるのです。
北 （水）･･･金属製でブルー系、もしくは白やクリーム色など。
北東（土）･･･陶器製でベースは白。赤色をポイント使いでプラス！
東 （木）･･･木製でブルー系もしくはグリーン系。
南東（木）･･･木製でオレンジ系もしくはグリーン系、ブルー系。
南 （火）･･･木製でグリーン系、もしくはブラウン系（アジアンテイストなデザインがおすすめ！）
南西（土）･･･陶器製でベースはイエロー系。赤色をポイント使いでプラス！
西 （金）･･･陶器製または金属製。色はホワイトやゴールド、ピンクなど。
北西（金）･･･陶器製で色はベージュなど気品のある色をセレクト！
有名になった、「西に金や黄色を置くと金運をアップできる」、といった事も、これらの相性の良さから一部だけ抜き取られて知られていった事だと思われます。
要するに、方角にもそれぞれ取り込みやすい運気があるので、そちらに相性の良い物を置くと気を吸収しやすいという事になります。
参考までに、方角の運気についても記述しておきましょう。
北西：金の方位 運気：出世運、事業運
西 ：金の方位 運気：金運、恋愛運、商売運
南西：土の方位 運気：家庭運、健康運、不動産運、努力
南 ：火の方位 運気：人気運、美容・美人運、知性、芸術
南東：木の方位 運気：結婚運、恋愛運、縁、香り
東 ：木の方位 運気：仕事運、発展運、試験運、若さ、情報、音
北東：土の方位 運気：不動産運、貯蓄運、転職、引越し、変化
北 ：水の方位 運気：恋愛運、金運、信頼、秘密
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時計の素材も大事だが形が一大事？
素材で置き場所を選べたとしても、形に関して、気になる記述を見つけました。
普通に丸い形の時計なら、まず問題は起こらないのですが、
「四角い時計」「四角い盤の時計」というのは、案外、家の運気を落とす原因になっているようです。
とあるように、四角の形の時計の場合、中心のバランスがくずれやすく、誰かの運気に影響を及ぼしやすい重要な位置にある場合は、運気を下げてしまう可能性があるのだそうです。
他にも、目覚まし時計や腕時計にもむかないという事になりますよね。
この記事の筆者の実家でも、四角い時計が各部屋に飾られていたのですが、どの時計も秒針が早くなりがちで、結構しょっちゅう調整していました。
四角だからなのかは不明ですが、どうも実務的にもこういった不具合の傾向はあるようです。
一方、四角の時計がすべて悪いわけではないとしている風水師さんもいらっしゃいます。
四角形というものは、物事が収まるべきところにかっちりと収まることを象徴する形。
「安定」を意味する形でもあります。
人間関係でいうと、上下関係をハッキリさせてくれる形だとも言われていますので、目的によっては丸や楕円系よりも四角形の時計を選んだほうが良い場合もあるわけです。
目的次第という事になりますので、適宜選ぶと良いのですが、よくわからないので無難に選びたい、という方にはやはり丸い形がおすすめです。
腕時計を買うなら上げたい運に合わせよう
腕時計も様々な素材がありますが、ベルト部分も含めて、風水では手軽な開運グッズとして、その色や素材は重視したい所です。
風水では、丸や八角形を「縁起のいい形」としています。
正方形は人間関係で問題を抱えやすい形とされています。
明るい色のベルトや、キラキラした宝石がついていると運気がよい方向に回り、トラブルを避けてくれます。
長方形は縁をつなぐ力が強力です。
オススメは円か楕円で、最近流行っている，トノー型（樽型）の時計よりは丸い腕時計のほうが、金運がアップします。
ベルトがゴールドなら右手に、シルバーなら左につけると運気の吸収が上がります。引用元: 腕時計と風水
つまり、人間関係を良くするなら、恋愛運アップにも当然繋がりますので、丸や楕円形を選ぶ方が良いでしょう。
色はピンク。
金運ならば丸で、色は黄色かゴールド。
ベルトの色でも、そのカラー特性により、運気を味方に付ける事ができます。
八角形の時計だと、様々な運気を吸収を助けてくれるようですが、それ以外の変わった形は、あまり好ましくないようです。
また、シルバーや黒色の時計は仕事運アップにおすすめです。
残念ながら、プラスチックは全体的に運気を下げる可能性があるようです。
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まとめ
風水の中でも、様々に意見の分かれる時計の置き場は、悩みどころですよね。
リビングなどの置くのであれば、普段から見るものであるために、できればしっくりと落ち着く場所で、誰もが見やすく、かつ、ちょっぴり幸運を運んでくれるところであれば良いと思います。
素材やカラーでも置き場所は選べますが、他にも、城門訣（じょうもんけつ）という吉方を使うという方法もあるようです。
色んな風水サイトや、本にものっていますので、気になる方は調べてみてください。
奥の深い風水ですので、いろいろ考え出すとどこにしようか、よけいに決まらなくなる可能性がありますが、とりあえずは、自分や家族が落ち着く感じのする場所へ置くのが一番ではないでしょうか。
形は、できれば丸いものを選び、素材やカラーで、方角を決めるのも一つの方法ですね。
腕時計は常に身に着けるものでもありますので、自分好みのものも良いのですが、ちょっとだけそこに〇〇運が上がるかも、と期待を込めて素材を選ぶと、気持ちによっても、その後の自分が少し変わるかもしれません。
楽しく風水を取り入れ、毎日を張りのある生活にしてみてくださいね。
