お花見シーズン到来です!

今年は東京では例年より早く標準木の桜が開花しました。
そろそろお花見の予定を立てる方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、今日は【保存版・お花見にあると便利な持ち物リスト】をご紹介します!

 

お花見にあると便利な持ち物リスト

まずは、これが無かったらお花見じゃないでしょ~というマストアイテムをまずはチェック!

 

敷物系 これが無いと始まらないぜ!

ベンチに座れる場所ならいいですが、大抵は地面に座ることになりますので敷物を用意します。お花見初心者が失敗しがちなのがレジャーシートだけっていうもの。

 

地面に直接レジャーシートを敷くと、おしりは痛いし、とにかく寒くて冷たい~~~(*_*)

 

そこで、新聞紙、段ボール、プチプチ、要らない毛布を持っていくといいです。それらを敷いた上にさらにレジャーシートを敷きましょう。大分違いますよ。

 

手持ちの荷物に余裕があれば、クッションや座布団なんかもあると便利です。

 

空気を入れて使えるエアクッションも数百円で購入できます。小さくて便利ですので、使い捨てのつもりで持って行ってもいいかもしれません。

出典:エアクッション「ザブポン」の使い方

 

 

実は意外と便利なプチプチロール。しかもお安い。

プチプチロールをまるごと持って行って、レジャーシートの下に敷いた残りを使って、厚めにおしりのしたに敷くといいですよ。

終わったらプチプチをつぶしてゴミとして捨てられます。ホームセンターなどでは1ロール600円前後で買えるのもうれしい。

 

もしも車で行く人や荷物をメンバーで分散できる人は、折り畳みイスなんかもあると便利。地面に座る体制に慣れていない人や、ちょっと年上の人がいる時には気を使ってあげましょう。

 

敷物グッズまとめ

  • レジャーシート
  • 新聞紙や段ボール、プチプチ、要らない毛布など
  • エアクッション、クッション、座布団
  • 折り畳みイス

 

防寒系 ないとお開きが早くなっちゃうぜ!

東京の4月初旬の平均気温は、例年ですと最高気温が17.2度、最低気温が7.7度となっています。結構寒いですよね。日中あたたかくても午後からの気温は下がって夜はかなり寒い日もあります。

参照:気象庁HP

そんな中、防寒グッズがないと、絶対にすぐにお開きになってしまいます(苦笑)

それじゃあ盛り下がってしまうので、防寒系グッズは敷物同様マストアイテムです( ;∀;)

 

幹事さんは、事前に参加者に「冬の装いに近い恰好でいらしてください」と伝えておきましょう。

女性の方はなるべくパンツスタイルの方が寒くないですし何かと便利。

防寒グッズとしては、カイロ、ひざ掛け、バスタオル(いざとなれば座布団にもなります)あたりが必要です。

 

脱いだり着たりしなくていい貼るカイロはかなり便利。

「冬のコートを着ていくのもなんだし、手で持っていくのも面倒だな~」と言う方は、貼るタイプの使い捨てカイロをたっぷり持っていくことをおすすめ!寒ければたくさん貼って寒さをしのげますよ。

 

 

 

防寒グッズまとめ

  • 冬の装い
  • 貼るカイロたっぷりひざ掛け
  • バスタオル

 

食べ物系 みんながうれしい花より団子!

桜を眺めるだけでもいいんですが・・・いや、ダメです!やっぱり美味しいものも欲しいですよね。

冷めてもおいしいもの

 

あらかじめお弁当を買ったり、作って持参したり、最近ではお花見会場へケータリングや宅配ピザを頼んだり、いろいろです。

基本は、冷めても美味しいものや温めなくてお美味しいものがいいです。

また、乾きものやちょっとしたスナック菓子なども意外と喜ばれます。

 

<火を使いたい人は要注意>

寒いので、現地でBBQやカセットコンロなどでお鍋やお酒の温めをしたい人もいますよね。最近では結構見かけたりもします。

ですが、公共の場所でのお花見の場合には、火を使うことを禁止している場所もあります。しっかり事前にチェックしておきましょう。

 

食べやすい状態のもの

現地で切り分けたりしなくてもよくて、取り分けしやすい状態になっているのがベストです。

例えば、キッシュやバケットサンドなど、冷めてもおいしくてお酒にもあうので持っていきたいところですが、現地で切り分けたりするナイフが必要になってくると面倒ですね。それに、酔っぱらっている人がいるのにナイフを置いておくのもちょっと心配です。。。

 

切り分け&ラップにくるんでおくとベスト。

そこで、そういった料理を持っていく場合には、あらかじめ切り分けておくか、ラップなどで個別包装にしておくのがベストです。

さらに、個別包装には場所をとらないというメリットも。

できるだけ手で食べられるような状態や、つまようじで刺して食べられるような状態にしておくと、お皿をあまり使わなくてもよいので、レジャーシートが窮屈になりません。

 

帰る時に荷物を小さくしたい人はお弁当の詰め方に工夫を。

食べ物を入れて持ってくる容器は、重ねられるようなものにして、料理を詰める前にサランラップを一度敷いてから料理を詰めるといいですよ。そうすることで、容器が汚れず、持ち帰る時に洗ったり拭いたりしないですみます。

また、ジッパー付きの袋に入れて持っていくのも手。中身が無くなればほとんどかさばりません。ゴミとして持ち帰るにしても小さくなるので便利。サンドイッチ、唐揚げ、など、意外とこれでも問題なく、詰め方によってはかわいくもなります。

 

食べ物のまとめ

  • 冷めてもおいしいもの
  • 切り分けか個別包装になっているもの
  • 乾きものやお菓子

 

飲み物系 やっぱりこれがなくっちゃ始まらない!

お花見の楽しみとし言えば、やっぱりお酒ですよね( *´艸`)

基本のドリンク+ノンアルコール系

ビールやワイン、シャンパン、日本酒、ソフトドリンクやお茶など、参加者のお好みにあわせた飲み物を用意しましょう。

ほんとはお酒が飲みたいけれど運転やお仕事の前でアルコールを控えたいという人がいればノンアルコールビールなどを用意しておいてあげると喜ばれます。

ひとりだけジュースっていうのもなんだか寂しいですからね。

温かい飲み物用のお湯

ちょっとでもあるとホッとします。

魔法瓶水筒などにお湯を持っていき、ティーパックのお茶やコーヒー、粉末スープなどがあると喜ばれます。

また、もしも焼酎などを持っていかれる時にはお湯割りになりますし、ペットボトルに水とお湯をいれて即席あんかにもなりますよ。

 

 

飲み物のまとめ

  • ビールやワイン、シャンパン、日本酒、ソフトドリンクやお茶など
  • ノンアルコールビールなど
  • 温かいお湯とお茶、コーヒー、粉末スープ

 

食器系 基本は紙でたっぷりと用意しておくこと!

みなさん紙皿や紙コップ、割りばし、つまようじなんかを用意されると思います。

量は、人数の割に多めがおすすめ。レジャーシートの上に置いて食べるので、ゴミが入ったり、こぼしたり、料理に合わせて取り替えたりと、意外と数を使います。

 

また、割りばしも何かと便利です。

例えば、食器の使い方ではないのですが、ちょっとしたメモを割りばしに挟んで地面にさしておくと、誰の靴なのかとか、この辺に荷物を置きましょうとかいう目印になりますよ。

また、四隅に穴の開いているシートなら、ちょっとくらい風の強い日には割りばしを差してシートを固定なんて使い方もできます。

 

うっかりしがちな栓抜き、缶切り、ワインオープナーも持ちましょう。

会社などのグループでお花見の場合、誰が何を差し入れしてくれるか分かりません。せっかく差し入れしてくれたのに、開けられなかった!と言うことのないように。

 

意外と便利なラップやジッパー付きポリ袋。

紙皿が足りなくなっちゃった!と言う場合にはラップで代用。また、初めからラップを一枚巻いて使えば、お皿は汚れにくく枚数が少なく済みます。

手づかみで食べたい料理も、ラップでつかめば手が汚れませんね。

また、お料理やお菓子があまった場合でも、誰も手がついていないものや開けていないものでしたら、ジッパー付きポリ袋に分けてみんなにお土産として持って帰ってもらえます。

 

食器系のまとめ

  • 紙皿や紙コップ、割りばし、つまようじを多めに
  • 栓抜き、缶切り、ワインオープナー
  • ラップ、ジッパー付きポリ袋

 

あると便利!幹事さんのポイントアップなグッズあれこれ

基本は座るところと食べ物、飲み物があれば楽しいですが、あともうちょっと用意しておくと便利なものもあります。

「お、あいつ気が利くな」なんてポイントアップにもなるかも!?

 

●衛生グッズ

ウェットティッシュ、トイレットペーパー、ハンドソープ、タオル、除菌のできるハンドジェル、使い捨てビニール手袋、ばんそうこうなど

トイレに行ってもトイレットペーパーが無いことが多いので、持参しましょう。真ん中の芯を抜いてレジャーシートの上においておけば、ちょっとした汚れもササッと拭くことができます。

また、気になるのはお手洗い場。ここも混んでますし、石鹸なんてありませんから、ハンドソープを持っていくか除菌ジェルなどを持っていくといいでしょう。

お掃除や後片付けの時には使い捨てのビニール手袋があると便利ですよ。

また、ちょっとした擦り傷などにばんそうこうを出してあげてください。

 

●保冷バッグ

飲み物や食べ物を冷やしておくのに便利です。後から参加する人が持ってきてくれたビールなども入れておけますね。

 

●マジック・大き目の付箋

意外と重宝します。

コップに名前を書いて、うっかり他人のコップを使わないようにしたり、付箋にメモを書いて割りばしに挟んで地面にさせば「荷物置き場です」と目印にしたり。

人数が多ければレジャーシートごとにグループ分けをして、割りばしにグループ名を書いて地面にさせば、分かりやすいですよね。

 

●日焼け止め・日傘・サングラス

春の日差しは意外と強いことも。お昼前後の屋外は暑いことさえあります。そんな時は日焼け止めや日傘があると便利。

もし個人的に日差しに弱ければ、サングラスもあった方がいいかも。

 

●サンダル・スリッパ

同じグループのとなりのレジャーシートに遊びにいったり、幹事さんは飲み物チェックをしたりと結構立つので、サンダルがあると便利です。

また、参加者の方もトイレに立ったりするので、サンダルを貸してあげると喜ばれます。いちいち靴を履くの面倒ですからね。

100均などでスリッパを買ってきて、終わったらゴミにするのもいいと思います。

 

●簡易トイレ

混雑するお花見シーズンのトイレは激コミです。よもや!の惨事をさけるために一つあってもいいかも(笑)

大人向けというより、お子さんがいらっしゃる場合に便利です。念には念をですね。

 

●カッターかハサミ

お菓子の袋を開けたり、やっぱりあると便利です。

 

●盛り上げグッズ

名札、仮装グッズ、パーティグッズ、簡単なゲームなど

参加人数が多い場合には、名札ケースを用意しておくといいです。「○○課のXXです。」とか、「○○学部のXXです」など書いておくと参加者の会話も盛り上がりやすい。

また、仮装グッズやゲームなどもあれば参加者が勝手に盛り上がってくれるカモ?

スポンサーリンク

マナーを守って楽しむための心がけ4箇条

1.ごみは持ち帰るのか捨てる場所があるのか確認をしておこう

公園施設などによっては、ゴミを捨てていける施設もあれば、ゴミは持ち帰りをすることをルールにしている施設もあります。事前に確認しておくと確実ですね。

 

2.火を使ってもいい場所かどうかを確認しておこう

BBQやカセットコンロを使った料理をしたくなりますが、これも施設によって禁止しているところが多いです。

もしも仮に火を使ってもOKだったとしても、大勢の人が集まる場所なので、危険がないようにしっかり後始末をできるように準備しておきましょう。

 

3.子供づれの場合には周囲に配慮をしよう

家族みんなでお花見もいいですね。

お子さんが一緒の場合には、あくまでも公共の場所ですので、他の参加者や周囲のグループにも配慮するようにしましょう。

 

4.ペット可かどうかを確認しておこう

家族同様なので、一緒に連れていきたくなりますよね。ですが、ペットが入ることを不可としている施設もあります。必ず事前に確認をしておきましょう。

ペット可の場合も、リードをつける、キャリーに入れる、目を離さない、トレイのマナーを守るなど、きちんと気を付けましょう。

 

 

ちょっと気が利くお花見の心がけ

幹事さんや主催者は、ここまでできたらお花見コンシェルジュです(笑)

 

1.お花見が始まったらすぐにトイレの場所をアナウンスしておこう

いざトイレに!と思っても、思ったより遠かったりするとガッカリします。あらかじめどこにあるのか、複数個所をチェックしてアナウンスしましょう。

 

2.トイレに限っては30分前行動をアナウンスしておこう

激込なんですよ。行ったからってすぐには入れませんから。

余裕をもって「行きたくなる前に行きましょう」とアナウンスしておいてあげましょう。心構えが違ってきます。

 

3.二次会の場所をあたりを付けておこう

屋外で寒かったせいか、二次会で温まりたいっていう人おおいです(笑)

会場周辺のお店にあたりを付けておきましょう。

ただし、会場のすぐそば、行きやすい場所、目立つ場所はこれまた激込で入りにくいです。できればちょっと離れた場所や、一駅違いくらいはタクシーで移動するといいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?

管理人はこれまでに屋外でのお花見は7~8回経験していますが、寒さ対策がポイントでした。寒いと盛り上がらないんですよね。。。

桜もいいですし、ビールもうまい!

しっかり準備して楽しい時間をお過ごしください。

 


 

関連記事