夏になると、ニキビがひどくなるみたい。
たくさんできるし、おでこのニキビは目立つし、治りも遅いし…最悪!
どうして? いい治し方はないの?

夏のニキビの原因は?

夏になると、ニキビはなぜ増えるのでしょうか。

ニキビとは?ニキビのできるメカニズム

そもそも、ニキビって、どうしてできるのでしょうか。

ニキビは、毛穴(角質層)付近の角質が厚くなり、毛穴の出口をふさぐところから始まります。毛穴から排出されるはずの皮脂が、出口をふさがれ、毛穴に詰まってゆきます。なおも皮脂分泌が続くと、ますます皮脂が毛穴にたまり、白いニキビになります。その後、皮脂が変色して黒ニキビなり、炎症をおこした赤ニキビへと悪化します。

思春期ニキビと大人ニキビ

ニキビには、思春期ニキビと大人ニキビの2種類のニキビがあります。

思春期ニキビとは

ホルモンバランスの乱れにより、皮脂の分泌量が増え、毛穴につまり、アクネ菌によって炎症が起きた状態のニキビ。皮脂の多いTゾーンに多くでき、20代になって、ホルモンバランスが正常になれば、ニキビも治まります。

思春期ニキビは、清潔にすることが大事ですが、あまりゴシゴシと強く洗いすぎるのはよくありません。汗や皮脂の増える夏は、思春期ニキビが悪化しやすい季節です。悪化し、炎症を起こした大きなニキビができた場合、自分で潰したりせず、皮膚科を受診して治療しましょう。

大人ニキビとは

ストレス・生活の乱れなどによって、肌の生まれ変わりの周期(ターンオーバー)が狂うことが大きな原因です。
古い角質が肌に残って、毛穴が固くなり皮脂が詰まってしまうこともあれば、角質が必要以上にはがれて、未成熟な弾力のない角質が出てきて、毛穴が固くなることもあります。

どちらの場合も、次に挙げる理由によって「夏ニキビ」が増えがちです。

夏の紫外線が原因

出典:Wikipedia


夏の強い紫外線は、肌にダメージを与えます。
肌のバリア機能が低下し、肌表面の角質が、紫外線の刺激で固くなってしまい、毛穴の周囲にたまって、毛穴を詰まらせます。それにより、ニキビができます。

夏の暑さが原因

汗による肌荒れや乾燥

夏は暑いですから、体温調節をしようとして汗がたくさん出て、肌の角質はふやけたようになっています。汗でふやけた肌に刺激を与えると、角質がはげ落ちてしまい、肌にダメージを与えてしまうのです。その結果、肌表面に、まだ未成熟な角質が出てきます。
未成熟な角質は、弾力性が乏しく、肌は固い状態で、毛穴は固くて開いています。そこに皮脂がたまり、炎症を起こしていきます。

汗が気持ち悪いからと、しょっちゅう洗顔していませんか。
タオルでゴシゴシと顔を拭いていませんか。
汗が出ると、つい、顔を必要以上に洗いすぎる人もいます。
洗いすぎることが肌への刺激にもなり、皮脂の異常分泌をもたらします。
洗顔は、1日に2回、朝と夜だけでいいでしょう。

かといって、汗をかいたときに、そのうち乾くからと、そのまま放置してはいけません。汗で細菌が繁殖しやすくなります。
また、汗が蒸発するとき、肌の水分を奪っていき、肌が乾燥してしまいます。汗は、清潔なタオルやハンカチで拭き取りましょう。肌を刺激しないように、やさしく取ってください。

冷房による乾燥

出典:Wikipedia


熱帯地方より厳しいとさえ言われる、日本の夏。暑さをしのごうと、日中は冷房をつけ放しの職場や家庭も多いでしょう。
この冷房もニキビの原因になってしまいます。乾燥をもたらし、それが皮脂の分泌を促してしまうからです。

冷房は、室温を低くしますが、湿度も低くなります。冷房によって、肌は乾燥します。冷風をまともに受けたらなおのことです。その乾燥は、皮脂の分泌を促します。

汗とともに、皮脂も分泌されますから、夏は、自然と皮脂が増加します。さらに、気温が高いと、皮脂は流れ出やすくなり、これも、分泌が増える一因です。皮脂は、毛穴にたまり、ニキビの原因になります。

ニキビがかゆいときがあるのは、細菌の繁殖と乾燥のため。かゆいと思わず書いてしまい、さらに肌にダメージを与えてしまいますので、夏で汗をかくからといって、乾燥に対して無防備ではダメなのです。

自律神経の乱れ

冷房の効いた部屋から、暑い場所に出る、また冷房の効いた部屋に入る、また暑い場所に…と、夏は気温の変化について行くのが大変ですね。また、夏バテで体調を崩しやすく、栄養や睡眠などの生活リズムも狂ってしまうこともあります。

そのため、夏は自律神経が乱れがちで、ホルモンバランスも崩れ、夏ニキビを作る原因の一つになります。

夏のニキビの治し方


夏ニキビの原因を復習します。

主に
  • 紫外線による刺激
  • 汗や冷房による乾燥と肌ダメージ
  • 自律神経の乱れ
が原因となって、肌の角質のターンオーバーの異常、皮脂分泌の増加が起きるということでした。ですから、その原因を断ち切るようにすれば治るということなのです。

治し方1、紫外線対策(UVケア)

紫外線をカットできる日焼け止めを塗りましょう。

SPFとPAの数値の高いものは、紫外線をカットする効果も高いですが、肌にかかる負担が大きいのです。ニキビができている肌には、SPFとPAは低めの刺激の少ない日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めには「紫外線吸収剤」を使ったものと、「紫外線散乱剤」を使ったものがありますが、「紫外線散乱剤」を使った日焼け止め(ノンケミカル)の方が、肌には優しいです。ニキビができている時は、日傘・帽子もうまく利用して、紫外線から肌を守ってください。

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治し方2、乾燥対策

乾燥した肌を守るために、皮脂が過剰に分泌されます。
冷房で乾燥しがちな夏の肌を、乾燥させないためには、どうすればいいでしょうか。

洗顔をし過ぎない

ニキビ対策として、1日に5回も6回も洗顔する人がいますが、洗いすぎは逆効果です。角質を傷つけ、毛穴を広げてしまいますし、肌の乾燥も進めてしまいます。

朝と夜は、洗顔料を十分に泡立てて、こすらないように、やさしく泡で洗います。
日中は、汗が気になるようなら、水だけで流してください。大人ニキビの場合は、汗が出ても洗わず、こまめに拭くだけでいいですよ。

保湿

乾燥対策には、肌の保湿が重要です。保湿のためには、洗顔後に、化粧水・乳液・美容液・クリームなどでお手入れをしましょう。
夏は、基礎化粧品は美白化粧水だけ、なんて人もいるのでは?もう少し、いたわってあげましょう。

治し方3、お風呂で温まる

夏はシャワーだけでいいか……と思わないで、ゆったりと湯船に浸かって温まりましょう。
あまり熱すぎない、ぬるめのお湯につかって、毛穴を広げ、汗を出します。さらに、リラックス効果で、自律神経が安定しますのでホルモンバランスを整えるためにもGoodなのです。

治し方4、睡眠と栄養

夏は、生活のリズムが崩れがち。
寝苦しい夜も、冷房を上手に利用して、しっかり睡眠をとりましょう。

暑くて食欲も減退しますが、さっぱりしたものばかり食べていると、必要な栄養が摂取できずに、ますます体が弱っていきます。肌のためにも全身の健康のためにも、タンパク質、ビタミンやミネラルなどの栄養素を摂取しましょう。食欲がないときは、冷たいものが美味しいですが、アイスクリームやジュースは控えめにして、なるだけ果物を食べて、水分とビタミンを上手に摂ってください。

まとめ


夏に増えるニキビの原因は大きく3つ。
  1. 紫外線
  2. 汗・冷房による肌荒れや乾燥
  3. 自律神経の乱れ
治し方としては、次の1~4に気をつけましょう。
  1. 紫外線対策
  2. 乾燥対策(洗いすぎない・保湿)
  3. お風呂で温まる
  4. 十分な睡眠と栄養
この4つの方法で、ニキビだけでなく、夏の体調不良にも改善が見られるはずです。紫外線や乾燥などの肌に対する直接的なダメージだけでなく、体の内側から整えてあげることで肌の調子もぐっと良くなるはず。

お出かけシーンも多いだけに、なるべく調子のいい肌できもちよくお出かけしたいですね。

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