草津温泉は山の中なので、1~3月は連日氷点下になり雪も降ります。
雪を見ながらの露天風呂、雪見酒など、この時期しか経験できない魅力もたくさんあるのですが、寒いのが苦手な方、ご家族でゆっくりと楽しみたい方はやはり春~夏がベストの季節ではないでしょうか?
目に眩しい新緑、眠気を誘う暖かい陽射し、盛夏でも30度を下回る高原の爽やかな風など、行かない理由がないでしょう(笑)。
そして美しい高原を眺めながらの温泉は日常のすべての疲れを一瞬で忘れさせてくれるはずです。
東京からJRや車で片道3時間前後の草津は週末の1泊2日でも十分に楽しむことが出来ます。
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Contents
草津の春を楽しむ旅をしたいなら
草津の桜を愛でる
春はやはり桜ですね。
しかし草津は大規模な桜並木といった桜の名所はあまりありません。
でも国道292号線(通称:日本ロマンチック街道)沿いや「道の駅 草津運動茶屋公園」、草津温泉街にも桜を見れる場所はいたる所にあります。
草津は標高が1100~1200mもの高地にありますので桜の開花は4月下旬からとなります。
その分5月半ばまで桜を楽しむことが出来るのです。この時期まで桜を楽しめるのは標高の高い一部を除き北海道しかありません。
残雪の景色を雄大な露天風呂から眺める
また3月下旬~4月上旬に草津を訪れても、まだ山に雪が残っていることも多いので「雪見風呂」を楽しむことも出来ます。
特に湯畑から西に徒歩10分のところにある「西の河原公園」の露天風呂はぜひ行って頂きたい名湯です。
草津最大級、いや国内最大級とも言える広大な露天風呂から雪景色、そして運がよければ桜も同時に見ることが出来るかもしれません。
雪と桜が同時になんて考えただけでワクワクしませんか?
春から夏のグルメならやはり山の恵で
春の草津のグルメはやはり芽吹いたばかりの山菜ではないでしょうか?
タケノコ、フキ、セリ、ぜんまいなど取り立ての山菜を天ぷらにして食べるのは最高の贅沢です。
これらの山菜の天ぷらは草津温泉街にある多くの蕎麦屋で食べることが出来ます。
湯畑から北西方面に伸びる「西の河原通り」には多くの蕎麦屋、和食屋が並んでいますので絶品の蕎麦といっしょに季節の天ぷらを堪能することが出来ます。
春先の草津の天気と気温ですが、3月だと最高気温が3~4度ほどで平均気温も-0.6度と東京の真冬よりも低く冬の装備が必要です。
当然雪もまだ降りますので滑りにくく暖かい靴も用意しましょう。
4~5月になると一気に気温が上がって来ますが、それでも最高気温は10~18度、平均気温も5~10度とまだ低いので暖かい服装が必要です。
5月下旬頃からは梅雨前線の影響で雨が多くなる日もありますが、その前であれば快晴の日も多く快適です。
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草津の夏を楽しむ旅をしたいなら
高原のような気候でさわやかな季節
夏は全ての命が一番生き生きとする季節です。
東京にいると夏の猛烈な蒸し暑さ、深夜でも30度を超える熱帯夜にすべてが嫌になりますが(苦笑)、草津は東京から僅か3時間前後の距離にかかわらず、標高が高いため真夏でも最高気温が30度に達する年は殆ど無く平均気温は18度前後です。
気温が上がっても高原の気候なので、東京のように湿度が高くなく、とても爽やかに過ごすことが出来ます。
天気が穏やかな日が多いのも、家族連れでも一人でもぷらっと気ままに出かけるには最高です。
夏のスキー場でアウトドアを楽しむ
夏に意外に見落としがちなのが「草津国際スキー場」です。
湯畑から北西に約1.8km(道路距離)にあるこのスキー場は通年営業をしている美しい緑の高原です。
ドッグラン、パターゴルフ、マウンテンカート、サッカーボールやバトミントンセットのレンタルなども行っており、1日中家族で楽しむことが出来ます。
また白根火山ロープウェイに乗り白根山の山頂付近から見る絶景も忘れる事が出来ない思い出となるでしょう。
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夏の草津温泉で大自然に触れる
もちろん夏も温泉です。「夏は暑いから・・」と敬遠する人もいるかもしれませんが、夏こそ温泉です。
汗を流すだけではありません。
春も楽しめる「西の河原公園」の露天風呂から見る眩しい緑の山々、低湿度で冷涼な高原の空気を吸いながら夏の露店風呂を楽しみませんか?
つまり、四季折々の草津の景色を愛でながらつかれる温泉が「西の河原公園」の露天風呂ということですね。
夏こそ食べ歩きが存分に楽しめる
夏の草津のグルメは特別夏に限った食べ物が出てくるわけではありません。。。
しかし、夏は食べ歩きが存分に楽しめる季節です。(笑)
温泉まんじゅう、温泉卵、焼き鳥など湯畑周辺及び「西の河原通り」に並ぶ多くのお店でこれらの食べ物を買って温泉街をそぞろ歩き、ベンチに座って湯畑を見ながらなど夏ならではの食べ歩きが楽しめるのです。
さあ思い立ったらすぐに出かけれる春から夏の草津に出かけましょう!