郷土かるたの元祖である上毛かるた。
その上毛かるたに「草津よいとこ薬の出で湯」と詠まれたのが、草津温泉。日本屈指の名湯です。
この名湯を日帰りで楽しんでみようじゃないか、というのが今回のテーマです。
ちょっと遠いかな、と考えてしまいそうな草津温泉ですが、ちょっとの工夫で楽しめるものですよ。
Contents
まずはアクセス方法をチョイス
草津温泉へのアクセス方法ですが、大きく分けて自動車・高速バス・特急電車の三つがメジャーな方法でしょう。
移動時間が最も短いのは特急草津で、片道約二時間半。
自動車・バスなら都内から片道四時間はみておく必要があります。
今回おすすめするのは、自動車です。
車で草津!渋滞を避ける裏技その一 深夜に出発
そうはいっても、片道四時間(´・ω・`)
ちょっと気合いの入ったドライブだと思えば良さそうなものですが、渋滞だけはいかんともしがたいというものです。。。
そこでおすすめの裏技?は、深夜に出発すること。
渋滞しやすい時間帯を避けることができて、ついでに草津での日中滞在時間も稼げてしまうという美味しい作戦です。
前日早めに寝てしまい、翌朝4時に起きていけば、8時には着きますからね。
途中、車中で朝寝をしてもいいかもしれません。
車で草津!のんびり過ごせる裏技その二 平日草津
朝早く出発し、渋滞を避けてきたけど、肝心の草津温泉街が大混雑!ではのんびりしきれないような・・・。
そこで、同じく渋滞を避けるために、平日に日帰り草津温泉を楽しむのもおすすめ。
メリットは道路以外に、温泉も空いていること。
ふらっと入った外湯で予期せぬ貸切状態なんていうラッキーも期待できるかも!?
あと、平日ならではの草津のローカルな表情が見られるのもポイントです。
リピーター向けの裏技と言えるかもしれませんね。
車で草津!お風呂をのんびり入る裏技その三 寄り道コース
渋滞を逆手に取ったのがこの裏技。
帰途に寄り道をして、帰りの時間帯を深夜にし、渋滞を避けるという裏技です。ちょっと時間と体力のある人やグループで行く人向けです。
昔から、効き目の強い草津温泉の後に異なる泉質の温泉に入ることを「仕上げの湯」と呼んで推奨してきたと言います。
いわば、温泉のリンスみたいなものですかね。
ぜひ、草津温泉の帰りにもう一湯!行ってみましょう。
草津から東京方面へ帰る途中にある高崎周辺には、営業時間の長い日帰り温泉施設が集中しています。
ここで仕上げの湯への寄り道でリフレッシュして、安全運転を心がけましょう。
そして、仕上げの湯で、草津温泉の効果をさらにパワーアップさせましょう!
★帰り道に周辺観光をしてみてもいいかも
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気になる草津温泉の駐車場事情
ところで、草津温泉の駐車場事情はどうなっているのでしょうか?
ほとんどのホテルや旅館は駐車場があるので、宿泊の際は問題ありませんが、草津温泉へ日帰りで出かけた場合、日帰りで利用できる駐車場が気になるところです。
中心部、湯畑の側にあるのが湯畑観光駐車場なら、二時間500円。
なにしろ湯畑の近くなので便利なのです!が、ちょっと車を入れにくい点は注意が必要です。
年末年始以外は無料の天狗山第1駐車場は、西の河原露天風呂を利用するのにおすすめ。
収容台数は300台!
その西の河原公園駐車場は収容台数150台。
二時間550円です。
また、町営大滝の湯には駐車場がありますので、こちらもおすすめですね。
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お天気は必ずチェック!冬はチェーンやスタッドレスタイヤが必要かも
草津温泉の周辺には有名なスキー場がいっぱいですよ。
つまり、冬季には雪がたくさん降ると言うことですね。
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雪景色もステキかもしれませんが、絶対にチェーンやスタッドレスタイヤの装備を!
自宅周辺が晴れていても、必ず現地のお天気を確認してからお出かけください。
あと、草津温泉は標高1200mの高地にあります。
夏でも涼しい風の避暑地です。
お天気によっては冷えることもあるので、夏も羽織れるものがあると便利ですよ。
とにかく、草津温泉へのお出かけ前には必ず現地のお天気チェックを!
日帰りで草津温泉に挑戦!
日帰りで草津温泉、工夫次第で十分行けちゃうものなんです。
なんといっても「薬の出で湯」。
これを楽しまないのは、もったいないですよ!
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こんどの週末ににでもいかがですか?