花火大会の楽しさは、大きな音と共に打ちあがる綺麗な煌きです。
音楽とコラボレーションしている所も多く、出店も多く、夏祭りといえば花火大会が定番になっているのではないでしょうか。

たくさんの人が楽しめるイベントなので、家族で行きたい人も、友達同士で行きたい人もいて、人によって様々だろうと思います。

今回は、メインイベントである花火自体を100%楽しむためにも、コンパクトにまとめたい花火大会での持ち物。

その中でも、子連れの場合、浴衣の場合、食べ物を持参する場合に必要になるだろう持ち物と、注意点をまとめてみました。

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子連れの持ち物どんだけ多い?

まずは、共通の持ち物として、次の物があれば何かと役に立ちます。
(あまり長時間はいない事を想定しています。)

●共通の持ち物
1.レジャーシート
2.お金(できれば小銭を多めに)
3.携帯電話やスマホ
4.帰りの切符やICカード
5.飲み物(ペットボトル)
6.食べ物
7.保冷バッグ
8.ビニール袋(コンビニ袋4~5枚)
9.タオル又はバスタオル
10.ウェットティッシュ
11.かゆみ止め
12.扇子
13.懐中電灯
14.案内図又はプログラムチラシ
15.デジカメ
16.自撮り棒
17.レインコート●子供関連の持ち物
18.おむつ一式
19.着替えワンセット
20.ミルク作り用品一式または離乳食、母乳なら授乳ケープ
21.お菓子
22.抱っこ紐またはベビーカー
23.おもちゃか絵本で暇がつぶせるもの一つ

・子供関連の持ち物

小さい子供さんがいるお母さんならば、病院などで何かと出掛ける機会も多く、子供用お出かけセットはいつもそれなりに用意されていると思います。
花火大会ではそれプラス自分たち用の共通持ち物となる1~17を目的に合わせてチョイスすれば良いのです。

・レジャーシート

子供連れの場合、椅子を持ち歩くと非常にかさ張るだけではなく、子供の年齢によっては、椅子に座らせる事が危ない場合があります。
そのためレジャーシートを持って行きみんなでバスタオルを敷いて座る事をお勧めします。

・飲み物、食べ物

離乳以前の子供の物なら特に必要ですし、親の物も持っていく方が何かと楽です。
ベビーカーに乗せたり抱っこしてうろうろするのも気を使いますし、歩ける子供でもすぐに他の所に行きたがる子供を連れて出店に長時間並んで買うのは思った以上に体力と気力を使います。
そんなに参加人数が多くなく、並ぶ列も少ないようなイベントであれば、出店で買うのも子供の一つの楽しみになるかもしれませんが、そうでなければ、多少重くても、食べ物は持っていく方をお勧めします。

・ビニール袋(コンビニ袋4~5枚)、タオル又はバスタオル、ウェットティッシュ

子供用お出かけセットにも既に入っているかもしれませんが、大人も子供も共通して様々な役に立つものですので、多めに持っていく事をお勧めします。
特にウェットティッシュは、子供の「おしりふき」の方がしっかりしていて、何にでも使える優れものになりますので、一袋持っていくとよいでしょう。

・かゆみ止め

水辺のイベントである事が多いため、虫よけは欠かせませんが、荷物になりますので、お出かけ前にスプレーをしていき、万が一刺された時用に、かゆみ止めの薬を持っていくと良いです。

虫除けスプレーなら、好みの香りで手作りスプレーはいかが?さわやかな香りがきもちいい。作り方はこちらを参考になさってくださいね。

※ 手作りの虫よけスプレーをハッカ油で作ろう!汗も抑えてくれて一石二鳥

・抱っこ紐またはベビーカー

周りにどれだけ気を使わなくてはならないかと好みで分かれますが、持ち物の事を考えると、ベビーカーの方が断然、体力的に楽です。
荷物置きにもなりますし、子供の椅子がわりでもありますし、場所取りでもレジャーシートを押さえてくれるなど、大活躍します。

・おもちゃか絵本など暇をつぶせるもの

花火大会は気象条件に左右されるイベントのため風待ちなどで間が空いたり、開始時間が遅れた場合を想定しています。
退屈してご機嫌が悪くなったり大きな声を出し始めたりした時に、あやしてあげるのが大前提ではありますが親だって疲れます。
少しの間手を放してのんびりするためにも、子供が好きな何かを退屈しのぎに持っていくのも一つの方法でしょう。

子供連れで注意するべき点としてはあまり長時間のお出掛けにしない事です。

帰りの時間によっては、潰されそうなほど混む場合もありますし、何より夜ですので子供さんも疲れています。

小さすぎる子供さんにとっては花火を楽しむために来たはずなのに、疲れるだけでプラスになるものがほとんどない状態も想定されますので、自分のお子さんの発達状況を見て、十分に楽しめる頃に楽しい思い出を作ってあげられると良いですね。

浴衣着るならこれだけは持とう

友達同士や家族で夏に定番の浴衣を着て行きたい場合は、1~17の持ち物プラス、次の物を持ちましょう。

●浴衣を着る時の持ち物
24.折りたたみ椅子
25.絆創膏
26.安全ピン
27.ヘアピン
28.制汗シート

・折りたたみ椅子

浴衣の場合、どうしても着崩れしやすいものなので、レジャーシートなどにぺたっと座る事は極力避けたいものです。そこで便利なのが折りたたみ椅子。
最近はよりコンパクトで軽く、安いものもいろいろ出ていますのでいくつか買っておくと重宝します。

・絆創膏

慣れない履物による靴擦れ予防にあらかじめ絆創膏を張っておくのも良いですし、人ごみで素足が擦れてしまって傷ついた場合などのためにも持っておくと良いでしょう。

・安全ピン、ヘアピン

女性なら特にそうですが、着崩れのあとのケアにさっと止められて便利なのが安全ピンとヘアピンです。
化粧ポーチの中にいくつか入れておくとかさ張りませんし、普段も何かと役に立ちます。

・制汗シート

薄手の浴衣の場合すぐに汗が染みになり目立ってしまう事が多いため、気になる人は持ち歩く事が賢明です。
色の濃いものだと余計に目立つなんてこともあり得ますので、洋服の場合よりも少しだけ気を使ってみると良いでしょう。

食べ物、持ち物、どうやって持っていく?

暑い時期ですのでできるだけ生物は避けて保存のきくものにして、軽食になるおにぎりやサンドイッチを持っていくとしても、人数が多いとなかなかの量です。
ましてや、子供連れともなると、おなかを壊さないように一層保存には注意が必要です。

力持ちの人が持ってくれる場合や、車で近くまで行けるような場合なら、クーラーボックスでひとまとめにして持っていくのもいいでしょう。

ただ、参加人数が多い場合は大抵、公共交通機関を利用するよう呼びかけていますから、その場合はできるだけコンパクトにする必要があります。

そこで、保冷バッグが大活躍します。

飲み物は凍らせてタオルで巻いていくだけでも良いのですが、食べ物はそういうわけにもいきません。今は大小さまざまな保冷バッグが売られていて、バッグインバッグタイプのものから、リュックのように背負えるものもまで様々です。

それらを上手に使って、保冷剤を入れ、できるだけ軽くなるように調節しながら軽食やドリンクを持ち運ぶようにすると良いでしょう。

 

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その他にも、デートの時なら、こちらを参考になさってくださいね。

※ 花火大会にデートで行くなら必須の持ち物は?

まとめ

楽しい思い出を作るためには、いかに疲れずに、綺麗な花火を見られるかが重要になってきます。

そのため、持ち物はできるだけコンパクトに軽くして持っていきたいものです。

とはいえ、持ち物が不足すると、いざという時に困ってしまい、せっかくの気分が台無しになったり、家族や友達で喧嘩にもなりかねません。

最低限、1~17の持ち物の中から、天候と目的によってチョイスしたものを持っていき、一緒にいくメンバーや服装などから適切な持ち物をプラスして、何がおきても大丈夫だという安心感をもっておもいきり楽しみましょう。

子供連れで行く場合は、大人よりも気を使うことがたくさんあります。

中でも、夜とはいえ、蒸し暑い場合は、子供の熱中症には充分気を付けてあげてください。
出店もありますが、すぐには買えない場合が多いですから、必ず水分だけは持ち歩くようにしましょう。

子供は大人よりも平熱が高く、調節の力も未熟で弱いものです。

なので、扇子や、うちわでもかまわないので何か扇ぐものを持ち、汗ばむようでしたら扇いで、できるだけ涼しく過ごせるようにしたいものです。

病気になったりケガをしてしまわないよう気を使いつつ、花火大会の最高に楽しい思い出が作れるといいですね。


 

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