クレジットカードのサインをするとき、あなたは漢字派ですか。それともアルファベット派? 管理人はずっと漢字のフルネームですが、そうしているわけは一応あります。しかしときどき、画数が多いし、書くのが大変だと思うのも確かです。
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クレジットカードのサインは意外に必要ない
クレジットカードが届いたら、最初にすることは
今でも現金主義の人はいますが、昔に比べるとかなり少なくなりました。電車はSuicaなどの交通系のカードで乗れるし、スマートフォンや各種カードにお金をチャージして、支払いをそれで済ませるケースが多くなってきました。それならいっそのこと、クレジットカードを利用して、基本は現金払いなしで済まそうと考えるのが、今の時代の人たちでしょう。さらに、ネットの買い物はクレジットカードがないと、かなりやりにくい感じがあります。
ところでみなさん、クレジットカードを使い始めるときに必ずしなければならないことを、ちゃんとしてますか。クレジットカードが届いたら最初にすること。それは、下記です。
- 表書きの情報(名前、カード番号、有効期限)のチェック
- 限度額、キャッシング枠の有無のチェック
- 裏の署名欄にサインする
名前のローマ字表記が変だったり、有効期限が変でないかどうかは、割とみんなチェックしていると思います。もちろん限度額も、いちばん重要なところなので、みなさん、抜かりはないでしょう。
しかし、裏の署名欄にサインするというのは、意外に忘れていたりしないでしょうか。
クレジットカードのサインが必要なのは、基本的に高額商品
今の時代、サイン無しで買い物ができる機会が非常に多くなっています。まず、ネットに関しては、どんなに高額でもサインは求められません。また、スーパーやコンビニでは、それなりの金額でないと、サインを求めないのが普通です。どれくらいの金額までサインを求めないかは店舗によって違いますが、割と一般的なのは、スーパーは3万円以内、コンビニは1万円以内なら求めないという基準のようです。
こうした流れを受けて、マスターとアメックスは2018年4月から、店頭でのサインを不要にする予定です。とは言え、すべてのクレジットカードがサイン不要になるのはまだまだ先。まだしばらくは、高額商品を買うときにサインが必要です。
クレジットカードを使う際、店員は、カードの裏の署名欄に書かれたサインと、今目の前で書かれたサインとを比べて、問題がなかったらカード払いを受け入れるようになっています。そのため、署名欄にサインのないカードは、原則として使えないのです。
みなさん、クレジットカードが届いたら、ここのサインはしっかりと書いてください。ただ、もし未だに書いていない状態なら、もう少しこの記事を読んでから書くことをお勧めします。
クレジットカードのサインは基本的に何でもOK
クレジットカードのサインは、カードの裏書きと一致しているかどうかが問題なので、何語でもいいし、名字だけ、あるいは名前だけ、イニシャルなども皆OKです。
例えば山田奈緒子さんならそのまま「山田奈緒子」でもいいし、「やまだなおこ」「ヤマダナオコ」「山田」「ナオコ」「Naoko Yamada」「N. Y.」「Haoko Ыamaдa」など、すべてOKです。ちなみに最後のはロシア語表記です(笑)
こんな風に選択の幅があるものの、その中からあえてどれを選ぶかというと、書くのに時間がかからないけれど、真似されにくいというのがベストではないでしょうか。
例えば海外に行って、クレジットカードを落としてしまったとします。日本の場合、それを拾った人は交番に届けることが多いでしょうが、海外の場合、ほぼ間違いなく、拾った人はそのカードを使おうとするでしょう。その人は裏に書かれたサインを真似て、それを書く練習を若干します。ここであまり時間をかけると、カードの紛失届が出されて、そのカードが使えなくなってしまうので、練習にはそんなに時間をかけられません。そしてその人はお店に行って、そのカードを用いて高額商品を買い、裏書きと同じサインをしようと頑張ります。
このときサインが日本語だと、真似がしにくく、比較的安全だと思い、管理人は漢字のサインを使っていました。ただ、漢字というのは向こうの人達にとって非常に分かりにくいもので、裏書きと結構違っていても、わけのわからないものとわけのわからないものとを比べた結果、きっと同じと思ってよいのだろう、と間違った判断を下すことがあり得るようです。
名前をお洒落なサインにプロがデザインしてくれるサービスもあります。美しいマイサインがあれば、どんな場面でも自信を持ってサインできます。入学や就職のプレゼントにも最適です。
クレジットカードのサインを漢字にするときの難点
クレジットカードのサインを漢字にしていると、前述したように、漢字を見慣れていない店員が、結構違っていても同一のサインだと思ってしまい、第三者にカードを使われてしまう可能性があります。
また、漢字のサインは単純に、書くのに時間がかかるという難点もあります。ここ数年は、iPadなどのタブレットデバイスにサインを求められることがしばしばあります。その際、指またはタブレットペンを用いるのですが、一度でもそういう状況で書いたことのある人は、自分がすごく字が下手になったような気がしているはずです。
漢字のサインにはこんな難点もあるので、もっと簡単なアルファベットのサインにしてみてはどうでしょう。ただしブロック体だと容易に真似られてしまうので、これは絶対にダメです。アルファベットにするなら絶対筆記体です。
漢字のフォントもいろいろあります。漢字のサインをお考えの方は、こちらに様々なフォントをまとめてますので是非ご覧ください。
クレジットカードのサインを筆記体にするための参考サイト
筆記体なんてしばらく書いたことがないし、うまく書けないという方に、参考となるサイトを紹介しましょう。本当に基本的な筆記体なら、とりあえずこちらのサイトで、正確な書き方を学ぶのもいいでしょう。
こうしたサイトで基本の書き方をマスターしたら、後はどんなデザインがあるか、いろいろ見て、最終的に自分のサインを決めるのが良いでしょう。それにはこちらがおすすめです。
ここは1001種類の無料フォントを提供していて、しかもプレビューや分類が充実しているのです。筆記体は「Calligraphy」なので、上の方にある分類からこちらを選びます。そしてCustom Font Preview:に名前を入れて「update」ボタンをクリックすると、画像のような感じで、指定の名前をいろいろなフォントで見ることができます。
見てると楽しいですよね。こういったフォントを参考に自分だけのサインを作って、それをクレジットカードのサインにしてみませんか?
いっそのことプロに頼んでしまうというのもあり
慣れない作業は時間がかかってなかなかうまくいかないものです。
そんな場合は、プロにサインの作成を依頼してしまうというのはいかがでしょうか?
サインの専門家に考えてもらったサインなら、どんな場面でも自信を持ってサインが書けます。
実は、管理人も、かなり前の話ですが、プロにお願いしたことがあります。
ローマ字の名前をフルネームではなく、短縮したものをサインとしました。
作ってもらったものを、何度も何度も練習して、覚えるのに時間がかかった記憶があります。
フルネームにしないで省略したものでも結構書くのは大変でしたね。。
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