見どころ満載の伊豆ですが、今回は河津桜まつりをご紹介します。
1ヶ月で100万人が訪れる河津桜まつり
伊豆半島南岸の河津町は毎年2月~3月にかけて河津桜まつりが行われます。今年2017年は2月10日~3月10日までです。
河津桜はソメイヨシノよりも色が濃く大粒の花を咲かせます。
河津町では河津川沿いの3kmにも及ぶ桜並木を始めて、町内いたる所で美しい河津桜を楽しむことが出来ます。
美しい桜を見るのはもちろんですが、おいしい食べ物、足湯を始めとした温泉など他にも多くのイベントが目白押しです。
東京からも河津は近いので本当に多くの人が押し寄せます。まさに早春の大イベントです。
河津桜まつりの主な見どころ
河津桜まつり開催中はいくつかのイベントも催されます。
- オープニングセレモニー
河津桜まつり初日の2月10日9時より実行委員会の大型駐車場(河津桜観光交流館前)で行われます
- 多くの出店
食べ物、地元特産品などの露店が150店も並びます。桜を見ながらおいしい地元ならでは食べ物を楽しむのもよいでしょう。
- 美味しい楽しい!B級ご当地グルメ
静岡県東部と伊豆のご当地B級グルメを楽しめます。河津桜観光交流館横の駐車場です。
管理人的には一番行きたいイベントかも?
- 桜のライトアップ
川沿いの桜並木のライトアップが行われます。大変に多くの桜が並んだ川沿いでのライトアップは幻想的でもあります。
桜の木の直下だけでなく、対岸や離れた場所などから見るのもよいと思います。
- お花見特設ステージパフォーマンス
河津桜を見ながらの特設ステージで各種パフォーマンスを楽しめます。不定期だそうなので事前に河津町のサイトなどでご確認下さい。
- 河津桜ナイトウォーク
ライトアップされた夜桜の並木道3kmを歩くイベントです。2月24日の1日だけのようですのでお見逃しなく!
その他にも河津桜まつりの特設イベントは数多くありますし、地元のお店も河津桜まつりに関連した商品や食べ物もたくさん用意されるようです。
河津桜まつりを楽しむための交通アクセス
河津町へは東京、北関東、その他地域からであっても東京駅または熱海駅からのJRの利用をおススメします。
車は河津以外の観光地も楽しめますが、河津桜まつり開催中はどの道も大渋滞となり、特に伊豆半島の東岸は国道135号線しか主要道路がありません。
この道が時間帯によってはピクリとも進まないほど大渋滞するのです。
伊豆半島の中央部を走る道路を利用する手もあります。例えば伊豆スカイラインなどですが、問題は河津町に着いた時に車を止める場所が少ないという事です。
街はいくつもの駐車場を用意してありますが、河津桜まつりの時は直ぐに満車になってしまいます。また開催時期は大型観光バスもひっきりなしに入ってくることを忘れてはいけません。(人気の観光地なので仕方がないですね)
河津桜まつりの多くのイベントは河津駅から十分に歩ける範囲に集中しています。
ですからなるべくJRで行きましょう。
どうしても車で、という方は往復の渋滞を覚悟するか、或いは早朝深夜移動にするかなどを考えておくといいでしょう。
場合によっては河津駅からやや離れた駅の駐車場に止めてJRで河津駅に向かうというのも、アリだと思います。
ちょっと離れていても歩けそうな距離にある駐車場をあらかじめ調べておくといざと言うとき役に立ちそうです。
河津桜まつりを宿泊で楽しむときの注意点
河津町にもいくつかの宿泊施設がありますが、巨大なホテルがいくつも・・という事ではありません。。。
河津桜まつりの時はかなり前から満室になることでしょう。特にホテルの予約は個人客よりも団体客を優先する傾向があるらしいのです。
どうしても河津町内に宿が取れない場合は周辺の街にあえて泊まるべきです。
例えば河津駅から3駅南下すれば伊豆急下田駅ですから多くの宿泊施設があります。
また北側であれば伊豆高原駅周辺、または伊東駅周辺となります。
それぞれ河津町からは少し離れてしまいますが、河津町内よりは泊まれる可能性が高くなります。
なるべく離れたホテルから河津まではJRを利用される方がよいと思います。
スポンサーリンク
とにかく伊豆の135号線の混雑は異常とも言えるものがありますので。。。
でも事前の準備と心づもりがあれば、楽しめること請け合いです!
さあ、工夫次第で思い切り河津桜まつりを楽しみませんか。