伊豆河津桜まつり

伊豆は2月から桜が咲きどこに行っても暖かいです。

2月というと東京ではまだまだ寒く、雪も降るし路面も凍結することがありますね。

 

「暖かい場所に行きたい、でも九州や沖縄は遠すぎるし、お金も時間もかけたくない。」

そんな人には伊豆半島の旅がぴったりです。

中でも伊豆半島南部の河津町は2月から桜が咲き始めますし、2月~3月にかけては「河津桜まつり」という一大イベントが行われます。

暖かい伊豆に桜を見に、温泉に入りに行きませんか?

 

早春はまず桜見物から

 

関東で一番咲くのが早く、かつ大規模な桜を見れるのは伊豆の河津町です。

街全体が美しい桜に溢れ、しかも目の前は海、食べ物もおいしいと来たら行かない理由がありません。

 

交通アクセスも良く、河津町に限りませんが「ぜひ行きたい!」と思わせる観光地が伊豆半島の付け根である熱海から南端の下田まで連なっているのです。

それぞれの街が季節ごとに美しい風景を見せてくれますが、早春と言ったら誰に聞いても迷わずに「河津桜」と答えが返ってくるでしょう。

伊豆を目指す旅行はまず河津桜を目指して、その後各地を回ってもよいと思います。

 

河津町では桜・温泉・グルメで時を忘れる

 

河津桜まつりでは朝から夕刻まで桜のイベントを楽しめるのです。

日中は3kmも続く美しい桜並木、露店のグルメ、あちこちにある足湯、目の前がすぐ太平洋という絶景。

河津町はとても小さな町ですがこれほど凝縮された町は全国的にも珍しいはずです。

 

河津町に東京からであれば桜見物で日帰りで十分ですが、それではあまりにももったいないと思います。

河津町の南北にはたくさんの観光地があり、しかも移動時間が極めて短いという利点があります。

そして何よりも温泉やおいしい海の幸を1泊以上して堪能すべき街だと思うのです。

名物の桜並木や河津桜まつりの会場は河津駅から徒歩で数分~20分程度の場所にあるので現地に着いたら移動時間を考えずに一日遊べるのもいですね。

では少し河津周辺の観光スポットをご紹介します。

 

合わせて行きたい河津周辺

 

河津で桜や温泉を楽しんだ後、時間に余裕があれば電車で3駅の下田もおススメです。
ご存知のようにペリーの黒船が来た場所でもあるので、それに関連した展示やイベントなども多いです。

また海中水族館は入場者が海底に潜って(建物の中ですが)海の底の様子を手に取るように見ることも出来ます。

 

下田の繁華街と目と鼻の先には「寝姿山」という人が寝ているような形の山があり、市内中心部からロープウェイで行くことができます。頂上から見る太平洋、伊豆七島の大島や利島、伊豆の美しい自然など絶景が気楽に楽しめます。

 

河津町から北側だと伊豆高原駅付近はまさに伊豆半島最大のリゾート地であり、多くの温泉や観光施設が溢れています。

テレビでもよく放送される「バナナワニ園」、円錐型の面白い形をした「大室山」(リフトで登れます)、断崖絶壁にかけられた吊り橋がある「城ヶ崎海岸」(サスペンス劇場でよく使われます(笑))などあげたらキリがありません。

 

もちろん伊東市も観光資源が多く、しかもホテルが伊豆で一番多い場所なので河津で泊れなかったら伊東でという手もあります。

伊東から伊豆急行線で河津までは普通列車でも1時間ほどで着きます。

 

日程に余裕があれば

 

河津、下田などの他にも日程に余裕があれば伊豆は回りきれないほどの名所がたくさんあります。
例えば河津町から山側に入ったところには「天城峠」で有名な「天城トンネル」があり、さらに北上すると修善寺温泉、伊豆半島西岸には入り江が美しい戸田(へだ)の港、更に沼津まで足を延ばせば大規模な魚市場など伊豆半島を全部回るとしたら2週間はかかると思います!

それほどの自然と観光資源が凝縮されているのが伊豆。

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何よりも伊豆は冬でも暖かいのです。東京から僅か2時間程度の場所でありながら、まるで気候が違います。

だから河津桜のように2月上旬から満開になる桜があるのです。

 

河津桜を、河津桜まつりを見に、そしてグルメと温泉を楽しみに伊豆に出発しませんか?

 

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