伊豆の河津桜

今回は、渋滞をなるべく回避して疲れることなく河津桜を楽しむワザ!?をご紹介します。

 

伊豆に遊びに行くときに一番困ることは・・・

 

伊豆は首都圏から近く、交通アクセスも良いので年中大勢の人が訪れます。

真夏はもちろんですが、2~3月にかけて河津町で行われる「河津桜まつり」の季節はたった一月で100万人もの人が訪れると言われており混雑します。

そこで、観光で訪れる人は特に往復の交通に頭を悩ませるのではと思います。

 

電車で行くにしても指定性が取りにくいですし、車では道が大渋滞とある意味伊豆の年中行事でもあります。

でも、これらの問題を極力回避するためのワザが実はあります

 

ワザ1:電車を使って河津に行くなら

 

基本は東京駅から特急踊り子号を利用すると思います。

横浜や大船地区の方、或いは北関東の方も一度東京駅に出てから踊り子号を利用される人が多いでしょう。

 

乗ってしまえば河津まで約2時間半ほどなのでこれほど楽で便利なことはありません。

でもそれと引き換えに、指定席が取れない、自由席も大混雑で座れないなどの問題もあります。

管理人的には、指定席が取れなければ無理に踊り子号の自由席に並ぶ必要はないと思います。

東京から熱海までは東海道線の普通列車で1時間50分~2時間、普通列車でもグリーン車が連結されていますのでぜひ使う事をおススメします。

料金は乗車券のほかに駅で買う場合は平日で980円、休日で780円ですからそれほど高価なものではありません。

と言うことで、

特急踊り子号の指定席がとれないのなら東海道線の普通列車グリーン車に乗るべし

です(笑)

乗った駅でグリーン車に座れなくても、途中途中の駅で乗降しますから、比較的座りやすいです。

特に、品川以降は座りやすくなるでしょう。

 

快適なシートにのんびりと座っていくことが出来ます。

熱海からは伊東線に乗り換えて伊豆急下田行きに乗ります。

熱海から河津までは1時間20分ほどです。おおよそ1時間に1~2本程度出ていますし、踊り子号ほど混まないのでよほどの事がない限り座れるはずです。

 

またお値段は少々高くなりますが新幹線で東京から熱海まで出るという方法もあります。

たった50分ほどで着くのであえて指定席をとらなくてもよいのでは?と思います。

と言うことで、

ちょっとお金がかかっても早く着くから新幹線もよし

かと思います。

 

伊豆に行く、河津に桜を見に行くという方法で最良なのはやはり鉄道かな、とは思います。

 

ワザ2:車で河津まで行くならイチローの名言を思い出そう

 

先に述べたように東京から伊豆へのアクセスは鉄道を使えば非常に便利です。

でも車の利便性、というのはやはり捨てられないですね。

特にご家族でのご旅行となると「車は必須」という方も多いと思います。

 

観光地として大変に設備が整っている伊豆ですが、道路に関しては全く整っているとはいいがたいというか…まあ観光客が1年通して大変大いにも関わらず高速道路やバイパスなどが皆無なのです。

 

東京方面から車で行くとなるといくつかのルートがありますが、一般的には東名高速~厚木JC~小田原厚木道路~西湘バイパス~海沿いの135号線で湯河原、熱海を通りひたすら伊豆半島を南下という事になると思います。

西湘バイパスまではさほど問題はありません。

しかし135号線に入った途端に大渋滞になることが多いです。

特に熱海や伊東市内を越えてからの渋滞には悩まされます。時間帯、区間によっては1km進むのに1時間かかることもあるのです。

時間と体力に余裕があでば、それとは引き換えに海沿いの美しい風景を楽しみながらのドライブも捨てがたいです。

ですが、、、熱海から河津駅前までは約60km、所要時間は混雑しない時期(時間)で2時間くらいですが、真夏や河津桜まつりの季節は3時間、或いはもっとかかる可能性があります。

国道135号線は片側1車線の田舎の道であり、山が迫って来ているのでカーブがきつく信号も割と多いので早朝や深夜でないと快適に走ることは出来ません。

 

 

では管理人がよくやったウラ技として、

東名高速で厚木JCで降りずに一気に裾野ICまで行く

のです。そう、あえて行き過ぎるのです。

 

イチロー選手の名言

遠回りすることが一番近道だ

の通りですね(^-^)

 

補足しますと、沼津ICで降りてもよいのですが、観光シーズンの沼津ICは出口に向かう車が本線上に渋滞していますので、大変に危険です。ですのであえて裾野で降ります。

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裾野からは246号に乗って南下し長泉ICから伊豆縦貫道~伊豆中央道~修善寺道路~349号線~414号線~河津駅前というルートです。

距離的には小田原厚木道路経由よりも20km超は伸びますが混雑するシーズンでは間違いなくこちらの方が早いです

これは帰りも同じことが言えます。日曜日の夕方以降は海沿いの135号線は東京方面の車で溢れていつ帰れるか分からないほどになるのです。

 

混雑時はあえて上記ルートをおススメします。

何十回も管理人が経験して小田原厚木道路でなくてよかったと何度も思ったルートです。

 

これから河津桜まつりのシーズンは河津町だけでなく、伊豆全体が混雑します。

でも電車でも車でもウラ技を使えば比較的快適に往復することが出来るのです。

車の方は、是非ウラワザ!?を試してみてください。

 

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