いずの河津桜について、何回か語って(!?)きましたが、今回は基礎情報お伝えしたいと思います。
関東最速で桜が見れる伊豆の河津
伊豆半島南部の河津は関東で一番早く桜が見れる場所です。
なんと2月上旬から桜を楽しめるのです。年によっては1月下旬から咲くこともあります。
東京からのアクセスもよく2時間~3時間程度で行くことが出来ます
伊豆半島は冬場でも暖かく、寒さに凍える東京とは別世界です。ダイビングをしに訪れる方もおおいですよね。
そんな場所で美しい桜を早く見れる河津町は関東のいずれの場所からもアクセスがよく、また遠方からお出での方にも熱海までは新幹線がありますし、宿泊施設なども非常に充実していますので、早春の伊豆の観光のメインにされてはいかがでしょうか?
河津ってどこ?
河津町は伊豆半島の東側の南にあります。
美しい海岸線と冬でも穏やかな気候、美しい自然を持ちながら交通アクセス、宿泊、お土産などあらゆる観光資源が集中していていつでも気楽に行ける場所です。
桜の季節でなくてもその美しい街、自然などは素晴らしいのですが、ぜひ一度河津桜の季節に訪れることをおススメしたいと思います。
参考までに河津駅へは東京駅からJRの特急踊り子号で約2時間30分、熱海まで新幹線で約50分、熱海から河津駅までは特急踊り子号で約1時間、普通列車でも1時間半の距離です。
車でも東名高速を使ったりして3時間強くらいで行くことが出来ます。
関東の人にとっては、気楽に日帰りでも河津桜を楽しめるアクセスの良さが魅力です。
河津桜の特徴は?
河津桜はあちこちでふつうに見られるソメイヨシノよりもさらに濃いピンクで大粒の美しい花を咲かせる桜です。
種類としてはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と言われていますが、世間では「河津桜」の名称が浸透していています。
2月初旬から3月半ば近くまでこの美しいピンクの花を楽しむことが出来ます。
伊豆の河津桜が咲いている場所は駅南東の河津川の両岸に3kmも続く桜並木となっており、まさに壮観と言える風景を楽しめます。
しかも河津桜並木は河津駅から200~300mという至近距離にあるのも魅力です。
関東でこれほど早い時期からしかも大規模の桜を見れるのは伊豆の河津町しかありません。
河津桜の楽しみ方
3kmも続く桜並木をゆっくりと歩くのが一番です。
2月上旬と言えば東京ではコートが必須で年によっては雪が降るほど寒い季節ですが、河津町はそんな寒さには全くの無縁です。
コートなど来ていていると暑くて汗をかくほどです。
コートを脱いで(心配ならば手に持って)桜並木をゆっくりと歩くことをおススメしたいです。
また河津川を渡った南東側には山に登っていく道がありますが、ここから見下ろす河津桜もまさに絶景です。
桜並木から歩くことも出来ますし、車を利用の方は途中で停めてビューポイントを探すのも楽しいでしょう。
桜並木を堪能したら桜祭りが開催されている時期は多くの露店が出ていますので、色々買って食べ歩きも楽しいです。
そして桜並木南端から河津川をまっすぐに300mほど下るともう相模灘・太平洋の広大な風景が現れます。
海に出れば目の前には正面には大島、そして左側(南側)には利島、新島など伊豆七島も手に取るような距離で見ることが出来るのです。
桜を見ておいしいものを食べて、海を眺める、しかも早春の暖かい風の中でとこれほどの贅沢はなかなか味わえないと思います。
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東京から日帰りで行ける場所にも拘わらず、これほど密度の濃い旅行を気楽に楽しめるのが伊豆の河津町、そして河津桜なのです。
伊豆には他にも一日で回れない魅力的な場所がたくさんあり、旅行の計画では迷ってしまうと思いますが、もし早春に日帰りまたは1泊程度で充実した旅を望むならば、2月上旬からの河津桜を見に伊豆の河津町を訪れることをおススメしたいと思います。