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空港駐車場は予約なしでも駐車できる?
確かに羽田空港の公設駐車場は、国内線ターミナル側で1万台以上、国際線ターミナルでも約3000台の駐車スペースがあります。しかし、時期やタイミングによってはこの駐車場も満車になってしまうことがあるのです。羽田空港の駐車場が混雑しやすい時期・時間帯を確認してみましょう!
特に混雑しやすい時間帯
イベントごとなどがない普通の平日であれば、時間帯を問わず駐車場の心配をする必要はないでしょう。時間によって混雑具合のばらつきはあると思いますが、駐車場が全て満車になるということはまずないはずです。
注意すべきなのは、ゴールデンウィークや夏休み期間、年末年始などの大型連休です。まとまった休みの中で国内旅行や海外旅行に行くという人が多いため、平日に比べると土日祝日も大きく混雑することでしょう。
時間帯でいえば、混み合う時期には朝7時くらいの時間にはすでに満車になっている可能性もあるとのこと。飛行機の時間が午後だから午後に行って停めればいいや、というのも、正直言えば至難の業です……。
満車だといつ空きが出るのか全く予想がつかないのと、待っている時間のせいで飛行機に乗り遅れてしまうかもしれません。また、おそらく同じ時間帯に空港に向かう人が多いため、途中で渋滞にはまって足止めを食らう恐れもあります。
確実に車を停めるには、朝5時〜6時前くらいに駐車場に着いていればひとまず安心!と思っておくと良いでしょう。早起きは少し辛いかもしれませんが、出発直前にアタフタするよりは賢明な判断ですよ。
国内線駐車場と国際線駐車場の違いは?
ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの時期では朝7時には満車になってしまうという羽田空港国内線側の駐車場。
では国際線ターミナル側の駐車場でも同じなのでしょうか?
実は国際線の場合には同じ時期、混雑する時間帯に国内線ターミナル側とズレが。
なんとこちらが混むのは夜、20時半ごろから23時半にかけてが混雑予想のピークなんだそう。
またそのピークを過ぎたあとの午前0時から朝の6時にかけては徐々に空きが増えていくという狙い目タイム。
国際線ターミナルから国内線ターミナルへの無料送迎バスは朝4:48の始発から最終便の23:56発まで4分間隔で運行。
国際線駐車場からほど近い国際線ターミナルのバス乗り場から出ている無料送迎バスなら国内線第2ターミナルまでは約7分、第1ターミナルでも約10分で到着。
「混む前の時間帯を狙えば、予約なしでも大丈夫でしょ?!」とせっかく朝早くに着いたのに、いざ来てみたら既に国内線ターミナル側の駐車場に入れる気がしない長い車列・・・。
そんなときには、時間に余裕のあるうちにサッと切り替えて国際線ターミナル側へ回ってしまうのも手かもしれません。
やっぱり駐車場の予約がおすすめ
安心したいようであれば、やっぱり事前に予約しておくのがおすすめです。
羽田空港国内線駐車場の予約方法
国内線駐車場は、P2、P3、P4の駐車場のみ、事前に予約しておくことができます。予約できるのは利用日から30日前以降。
駐車場の予約をするには会員登録が必要になりますが、インターネット上で全て完結させることができます。
絶対に車で行かないと都合が悪いようであれば、予約可能日時になったらなるべく早く予約してしまうことをおすすめします。予約枠にも限りがあるので、直前になって予約しようとしても埋まってしまっている可能性もあるでしょう。
特に混雑するシーズンは、予約枠の取り合いになると言っても過言ではありません。
予約方法
各駐車場ごとに予約システムから予約します。
- P2 と P3 の場合はこちら ▶ 羽田空港国内線駐車場予約サービス p2/p3
- P4 の場合はこちら ▶ 羽田空港P4駐車場予約サービス
なお、予約車は一般入口からは入場できません。必ず予約専用入口から入場しましょう。
P2予約専用入口
P3予約専用入口
P4予約専用入口
こちらから確認できます。→ P4駐車場予約車入口案内地図
気になる料金は?
国内線のどの駐車場の場合にも1000円/予約となります。1日ではなく、1回の予約で1000円ですので、安心が買えるなら、高くはないですね。
羽田空港国際線駐車場の予約方法
国際線ターミナル側の駐車場も予約できます。こちらもシステムから会員登録をすればすぐに使えて、利用日から30日前以降の日付であれば予約ができあす。
予約システムはこちら ▶ 国際線駐車場予約システム
予約車入庫口から入場します。こちらから予約車の入庫口を確認してください。 ▶ 東京国際空港国際線駐車場予約サービス案内地図
気になる料金は?
予約料金は、普通車の場合で1400円です。予約金は精算時に、駐車料金と併せて支払います。
羽田空港の駐車場を予約する方法については、こちらの記事でも詳しく紹介してます。
予約段階ですらもう満車だったら?!民間駐車場がある!
国内線側・国際線側ともに、羽田空港の駐車場が満車の場合。
これ、あるんですよね・・・恐ろしいことに。
国内線ならP1~4まで合わせて1万台、国際線では3千台。
基本的に会員登録だけは先に済ませておいて、予約開始となる「30日前の午前0時」のタイミングに合わせてログイン・予約をするとおおむね取れると言われる羽田空港駐車場予約。
それだけあっても混雑状況のあまりに予約すら取れない!という悲劇が起きたとき。
そもそもそこまでやってられるか!という忙しいとき。
こうなったらもう、民間駐車場が頼みです?!
空港外の民間駐車場も検討してみよう
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羽田空港には1万台駐車可能の駐車場があることをご紹介しましたが、何もその駐車場を使わなければいけないというわけではありません。
羽田空港の付近には、いくつかの民間駐車場が整備されています。付近と言ってもどれも車で10〜15分程度の距離ですが、送迎バスが用意されているので足の心配はいりません。
「民間って本当に大丈夫?」と不安な人もいると思いますが、ほとんどの民間駐車場は「駐車場管理賠償責任保険」に入っているとのこと。預けた車をスタッフが動かすこともありますが、保険があると思えば安心して預けられるのではないでしょうか。
民間駐車場のメリット
羽田空港に着いたものの満車で駐車できない……というときでも、民間駐車場が救世主となってくれるかもしれません!
民間駐車場は事前な予約が必要なところが多いですが、中には当日予約が可能な駐車場もあります。
もちろん、駐車台数には限りがあるため混雑シーズンは満車になる可能性もありますが、民間駐車場は数が多いのが強みでもあります。空港から少し離れた駐車場であれば、停められる可能性はぐんと上がるでしょう。
1箇所が満車だからといって諦めないことが肝心ですよ(^ ^)
民間駐車場のデメリット
羽田空港の駐車場と比べると、どうしても割高になってしまうことがあります。ただ、中には驚くほど激安の駐車場もあるので、民間駐車場の利用を考えている人は事前にいくつかの駐車場をリサーチしておくと良いでしょう。
なお、ほとんどの駐車場は当日キャンセルをするとキャンセル料がかかることがあります。安全策としてとりあえず予約をするにしても、利用しない場合はあらかじめキャンセルするのも忘れないようにしましょう。
予約のできる羽田空港近辺の駐車場をピックアップ!
ほとんどの民間駐車場は予約に対応していますので安心できます。
周辺の民間駐車場を大きく分類すると、空港の北側の「京浜島エリア」「太田市場付近」と、空港の南側の「浮島エリア」に分かれています。
会社で経営しているところや個人経営のようなところもあり、少しずつサービスに違いがあります。
主な空港送迎を無料で行う9つの民間駐車場を紹介しています。
詳しくは、こちらのページで紹介していますので是非ご覧ください。