重要文化財に指定されている洋風建築の建物や教会、高地の豊かな自然を生かしたアクティビティ、もちろんこだわりのおいしいものもたくさん。
宿泊施設やカフェ・レストランだけでなく観光スポットまでペットOKというところが多く、ペットフレンドリーな町としても人気の軽井沢。

移動手段はどうする?

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近い?遠い?東京⇔軽井沢

東京・軽井沢間はJRの営業キロでいえば146.8km。
Googleマップで東京駅から軽井沢駅までを見てみると、車で関越自動車道・上信越自動車道を利用した場合で165km。

ちなみにせっかくGoogleマップを見てみましたので、ついでに徒歩ルートも見てみました。
254号線などほぼ新幹線の路線沿いに歩き続けるイメージで、この場合の距離は147km、時間にして31時間。

すごいですね、朝9時に出発して歩き続ければ翌日の夕方すぎには着きますよ!
・・・テレビのバラエティ番組の企画でもなければ、まず誰もやらないと思いますが(笑)。

あり得ない想定ついでに、徒歩が分速80mで計算されるところ自転車なら分速250mで計算されると言われます。
ならば自転車はというと、同じ道だとして10時間ほどという計算になりました。

しかしリゾート軽井沢。
なにも徒歩や自転車で行く必要はありません。

現実的な移動手段としては

  • 新幹線
  • JR在来線+α
  • 高速バス

という4パターンがあります。

移動時間的には新幹線が最速ながら、高速バスや在来線の乗り継ぎで行けばコストダウンが可能。
車ならペット連れや小さな子供連れでも周囲に気兼ねすることなく移動できますし、到着してからの観光名所などを巡るにも行ける範囲が広がりますね。

では実際にそれぞれの移動手段について具体的に見てみましょう。

東京から軽井沢へ!移動手段4つ

サクッと行きたい!なら「新幹線」が一番

東京駅から軽井沢駅までをつないでいるのは北陸新幹線。
「はくたか」と「あさま」があり、それぞれ1時間ほどで軽井沢に到着します。

乗車時間は「はくたか」の場合で1時間6~7分、「あさま」の場合で1時間11~18分

「あさま」は軽井沢までの各駅に停車しますが、「はくたか」は途中の熊谷・本庄早稲田・安中榛名を通過するため、わずかながら早く到着します。
またどちらも東京始発ですが、上野駅からでも乗車可能。

料金は乗車券が2,590円、特別料金が自由席の場合で2,800円ですので、片道5,390円。

これがJRのえきねっとでは「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」などで指定席やグリーン車が10~30%割引になることも!
時期によっては2,000円ほども安いチケットが手に入ることも!

新幹線のチケットを予約するなら【えきねっと】へのリンク

またはグリーン車でゆったり、さらにはグランクラスという選択もありますよね。

東京~軽井沢間料金(北陸新幹線)

  • 自由席   :5,390円
  • 指定席   :5,910円
  • グリーン車 :7,450円
  • グランクラス:12,590円

寄り道も?電車の旅を楽しむ「JR在来線+α」

「新幹線より安く電車で行けないかな?」
ふと思わなくもないですよね。
交通費が浮いたら、そのぶんちょっとおいしいものを食べたり気に入る自分用のお土産を買ったりもできますし・・・。

ということで、在来線を利用して行ける方法を探してみました!

軽井沢といえば「軽井沢駅」があるし、そこまでいけばいいんでしょ?と思ったら、残念、軽井沢駅は新幹線の駅。
しなの鉄道の始発駅でもありますが、小諸や上田方面へ伸びているだけで東京方面に伸びているわけではなく・・・!

試しに有料特急も新幹線も使いません!という指定でルート検索をしてみたところ、東京駅から軽井沢駅まではなんと7時間オーバー、さらに料金も5,000円近く、じゃあ新幹線でいいじゃん・・・という結果に。

諦めきれずにさらに探した管理人、ちょっと良いルートを発見しました。
それは、軽井沢より少し手前の群馬県「横川駅」まで在来線で行く、というもの。

高崎まで出て信越本線に乗り換える必要はありますが、東京駅から横川駅までは3時間半ほどで 2,268円。

問題はこの横川駅から軽井沢までの移動なんですが、この区間はちょうどJRバス関東が横川~軽井沢まで直通で運行しています。
乗車時間は約35分、料金も路線バスのため510円とリーズナブル。
横川駅からのバスは始発が8:10、終車が19:00発と1日8本の運行です。

どうせなら電車の旅を楽しみたい!というところでいうと、横川駅といえば「峠の釜めし」。
駅前にはその峠の釜めしの「おぎのや」があり、食事も可能。

例えばお昼ごろに横川駅に着くように行けば、ランチに釜めしを食べて14:05発のJRバスに乗って軽井沢には14:40分着ですから、ほぼまっすぐ宿泊先にチェックインできそうなタイミングです。

トータルの移動時間としては4時間少しかかるものの、東京駅からの交通費は2,778円と新幹線自由席の約半額までコストダウン!
のんびり電車の旅ついでに、途中で釜めしランチも楽しみつつというのも良いかもしれませんよ。

 

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誰にも気兼ねせず、マイペースに行くなら「車」

東京駅周辺から軽井沢まで車で行くなら、関越自動車道と上信越自動車道を使えば約2時間半。
もう少し時間がかかる東北自動車道を使うパターンでは3時間ほどで到着します。

小さなお子さんを連れていたり、ペット連れだと車で行った方が気がラク・・・ということもありますよね。
ペットの場合、大型犬などではほぼ車必須となってきますし・・・。

ワンちゃんなら、走り始めて1時間半を過ぎ軽井沢まであと半分弱というあたりの高坂SAにドッグランもあります。
長時間車に乗っているのが苦手なワンちゃんの休憩ポイントとしてはちょうど良さそうです。

また高坂SA「彩の国黒豚」と呼ばれる銘柄豚を使ったメニューが名物なほか、ゆず入りの白あんとクリームチーズの「柚子ろーる」などが楽しめますよ。

安く速くなら「高速バス」

東京~軽井沢間は、昼行便の高速バスがいくつか運行されています。
いずれも2時間半~3時間程度で軽井沢に到着します。

運行しているのは「西武バス」「西武観光バス」「千曲バス」「京王バス」「京急バス」など。
高速バスの良いところは、鉄道駅よりも先、主要スポットまで行っていたりするところですよね。

西武バスや西武観光バスであれば主に池袋始発、京王バスは渋谷、京急バスは横浜から、千曲バスでは立川発がありました。
それぞれ軽井沢駅前まで行きますが、そこからさらに軽井沢プリンス、ハーヴェスト旧軽井沢、星野温泉や御代田駅まで行くものもあります。

料金としては1,500~4,000円ほどの幅があり、最安値だけみても時期によって変動があります。
例えば9月の最安値は1,500円でしたが、11月になると2,100円になっていたり。

とはいえ、交通費と移動時間のバランスを考えると、一番安く速く到着できるのが高速バス、と言えそう。

バスには各社午前発・午後発とありますが、午前発であれば8~9時台に出発しますので、お昼過ぎには軽井沢へ到着。
これならチェックイン前に少し観光やゆっくりランチしておきたいな~という希望も叶いますね。

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ルートいろいろ軽井沢、おすすめは?

ざっくり4パターンの選択肢があるアクセス良好な軽井沢、この辺りが日帰り旅行にも人気な理由のひとつですよね。

移動には時間をかけずにめいっぱい軽井沢を楽しむぞ!という人には新幹線がベストですよね。
電車の旅を楽しんだりリーズナブルに行きたいな~という人には、在来線や高速バスを使ったルートが良いでしょう。

そしてペット連れや、子供が小さいから公共交通機関はかえって大変なんだよな・・・という人には、やっぱり車がラクですよね。

移動も旅の醍醐味のひとつ。
思い出に残る軽井沢旅行にベストなルートを探してみましょう。

 

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