新学期が始まりました。

上履きや体操服、紅白帽子など、持ち物に名前を書くことがふえます。よくあるのがゼッケンなど布に名前を書くときに文字がにじんでしまうという悩み。

きれいなゼッケンを作る方法があればな・・・と言うことで、今回はゼッケンをにじまないで上手に書く方法や、おさがりの名前を書きなおす時の知恵をリサーチしてみました!

ゼッケンがにじむ原因

 

出典:マイナビニュース


油性ペンを使っているのに文字がにじんでしまう・・・よくありますよね(´・ω・`)

画数が多い名前や、小さい面積に文字を書くときは、にじんでしまって真っ黒になってしまうことも。

どうしてでしょうか?
それは、インクが液体のために毛細管現象が起こってしまうためです。

毛細管現象とは?

繊維と繊維の「すきま」のような細い空間を、重力や上下左右に関係なく液体が浸透していく現象です。上下左右に関係ないので、横にも広がっていきます。

出典:Welcome to Office Miyajima Web Site!

そのペン、本当に大丈夫?

”洗濯する度に他の部分にインクが移ってだんだん汚く”
”よく見たら、水性顔料インクって書いてありました”

せっかくにじみを防いでキレイにかけた!と思ったゼッケンが、お洗濯でにじんでしまったりということも。
洗濯のことを考えたら、顔料系の油性マジックを使うのが基本です。
水性顔料でも布用であれば大丈夫。
大丈夫だと思ったら・・・という失敗も意外とあるようです。

ゼッケンがにじまない方法

つまり、毛細管現象を起こさせない方法です。

布を水でぬらす

あらかじめゼッケンを水で濡らすことで、毛細管現象が発生する隙間を水で塞いでしまう方法です。

手順:
  1. 布を水で濡らす
  2. 固く絞る
  3. 文字を書く

布にスティックのりをぬる

布の隙間にのりが入り込むことによって毛細管現象を防いでにじまなくなります。


手順:
  1. 布を裏返す
  2. のりをまんべんなく塗る
  3. 布を表に返して文字を書く

ヘアスプレーを塗る

だいたいのヘアスプレーにはコポリマーが含まれています。(成分表を確認しましょう)そのため、繊維の隙間にコポリマーが入り込んでにじみを防いでくれます。


手順:
  1. 文字を書く場所にヘアスプレーを吹き付ける
  2. ヘアスプレーを乾燥させる
  3. 文字を書く

液体せっけんを塗る

ハンドソープやボディソープをぬって繊維の隙間を埋めます。

手順:
  1. 文字を書く場所にハンドソープやボディソープをたっぷりまんべんなく塗る
  2. しっかりと乾かす
  3. 文字を書く

チョークを塗る

チョークの粉が隙間を埋めます。
昔お母さんがやっていた!と言う人も多いようです(^-^)

手順:
  1. 文字を書く場所にチョークを塗る
  2. 文字を書く

布用油性ペンを使う

一番簡単な方法に思えますが、わざわざ年に1回のために買いそろえるのも面倒・・・というデメリットもありますが(苦笑)、簡単と言えば簡単!

100均でも売ってますし、それぞれ大手の文具メーカーからも販売されています。
気になる実力のほどはどうか?というと、ネットの評判ではそこそこきれいに書けるとのことです。

出典:おなまえ油性ペンを比べました


ペンだけでなくそもそもの素材選びから!という考え方もありますね。
表面に特殊加工がされている、アイロン接着タイプのゼッケンです。
毛細管現象を防ぐために家にあるさまざまなものが利用できますが、ゼッケンそのものに特に指定がない場合なら加工済みのものを使用するのも手。

出典:amazon


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番外編:プラスひと工夫で洗ってもにじみにくく?

上手にかけてもお洗濯で色落ちしたりにじんでしまったりということもあるゼッケン。

ゼッケンに書いた文字が色落ちして体操服が黒くまだらに
油性ペンで書いたのですが、脱いでからしばらく水に浸かっていたせいか

そんな残念な事件を防ぐコツは「熱を加えること」。

書いたらドライヤーとか乾燥機などで熱をかけると良い
シミも熱をかけるとおちにくくなります

例えばボディソープを使った方法なら

  • ボディソープを塗ったあとに乾かすとき
  • 名前を書いてから
この合計2回の乾かすタイミングでドライヤーを使うと落ちにくくなります。

文字を上手に書く方法

ゼッケンがにじまない準備ができたら、次は上手に書くコツです。

布を固定する

ペン先が布の繊維に引っかかって書きづらい・・・そこで、しっかりと布を固定するようにします。
  • サンドペーパーの上に布を置く
  • 両面テープをたくさん貼った紙の上に布を置く

印刷した文字の上をなぞる

「字に自信がない」という人は、プリンターで大き目に文字を印刷し、その上に布を置いて文字をなぞります。先に文字を縁取りしてから中を塗りつぶすときれいにできます。

ゼッケン向きのフォント集

ここで、管理人の独断と偏見でフリーフォントを集めてみました。お気に入りがあれば、ダウンロードしてみてください。
  • 手書きじゃないけど手書き風!? 『かーちゃんのメモ』フォント
出典:FONT FREE

  • うちの子動画の中にいるみたい! 『ニコ角』フォント
出典:FONT FREE

  • 女の子には優しい感じで 『はんなり明朝』フォント
出典:FONT FREE

  • お母さん字上手ねと誤解されそう(笑) 『藍原筆文字楷書』フォント
出典:FONT FREE

手書きしないゼッケンの作り方

どうしても手書きには抵抗がある、めんどくさい、自信がないという人も結構います。
分かりますよ~(^-^)

そこで、手書き以外の方法をいくつかご紹介します!

アイロンプリントを使う

プリンターで印刷した熱転写シートを布にアイロンで貼り付けるものです。
プリンターでお好みの画像や文字を印刷して使うことができるので、ゼッケン以外にも用途があります。



それぞれの製品によって、インクジェットプリンター専用だったり、洗濯回数5回程度のものから100回OK、濃い色の布専用や白地専用など、さまざまに分かれていますので購入時にチェックしましょう。
洗濯回数の対応度の低いタイプですと、数回洗濯しただけで薄くなったり、割れてきたリしてしまいます。
また、布の上に熱転写するので布地をひっぱるとひび割れてしまいます。体操服に縫い付けるゼッケンなら、十分かもしれませんね。

文字フェルトを使う

出典:手作り名札の専門店らびりー


手芸店や100均で売っている文字フェルトを使えば、文字を書く必要もないし、PCを使う必要もありません。
ただし、中学年以上の男の子の場合、かわいすぎて嫌がられるかも!?です(笑)

ステンシルを使う

字には自信がないので、昨年簡単ステンシルを作りました
安いクリアファイルとパソコンで好きな字を選びA4サイズ横にピッタリにして印刷
カッターで切り抜いて布用インクをステンシルもしくは油性ペンをポンポンたたいて出来上がり!

毎年発生する「名前書き」。
たとえば漢字で名字だけなど「絶対出てくるもの」だけでも作っておけば、翌年以降ちょっと作業がラクになるかもしれませんね。

字に自信がなくても、油性ペンなどでポンポン叩くだけ・・・となれば、今日渡された体操服を明日までになんていうタイミングでもプレッシャーは軽くなるかも・・・?

ステンシルシートはひらがなくらいなら市販品でも対応できますね。
ひらがな2サイズと数字のステンシルシートとペンがセットになった商品なども販売されていますよ。

 

出典:amazon

専門業者に作ってもらう

お金も時間も余裕があれば、いっそのこと頼んでしまうというのも手。

洋品店などで刺繍ゼッケンなどをお願いできます。

ポイント:格安でできるかも!?

最近ではハンドメイドマーケットサイトなどで、手芸の得意な方がゼッケン作成をしているケースもあるので、探してお願いしてみるのもいいかもです。
一回作ってもらえば、それを参考にして来年からは自分でも作れるかも?しれませんよ。

やっちまった!油性ぺンでうっかり書き損じ・おさがりの名前を書きなおしたい

上のお子さんのものを下の子にも、また書き損じしちゃうこともありますよね。
そんな時、慌てずに次の方法を試してみてください。

クレンジングオイルを使う

化粧品には口紅など油分が含まれているものが多く、それを落とすクレンジングオイルは油分を分解する成分が含まれています。そのため油性ペンのインクを落としてくれます。

オイルの乳化成分が含まれている必要があります。クレンジングローションと言われるものに乳化剤が入っていることが多いです。これも成分表を確認してくださいね。

手順:
  1. 布地の裏に汚れてもいいタオルをおく
  2. クレンジングローションをインクが付いたところになじませる
  3. もんだりこすったりして汚れを浮かす
  4. 水洗いしてインクが落ちたら、洗濯機にかける
※ 今人気の子供用の成長サプリメントがあるのをご存知ですか?「子供の成長用サプリメント」の記事の一覧はこちら

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消毒用エタノールまたは除光液を使う

消毒用エタノールをご家庭においてあるお家も多いのでは?

エタノールは油汚れに強く、殺菌作用も有って、すぐに揮発するという優れもの。油や指紋でべたべたになった電化製品を拭いたり、拭きムラができやすいガラス面などの掃除にも使われます。

また除光液には油性ペンに含まれるインクを液状にしている溶剤と同じ成分が含まれています。そのため、除光液がインクを液状に溶かしてくれるというわけ。ただし、プロピレングリコール類含有の除光液に限りますので、これも成分表をチェックしてください。

手順:
  1. 布地の裏に汚れてもいいタオルをおく
  2. エタノールか除光液をインクが付いたところになじませる
  3. もんだりこすったりして汚れを浮かす
  4. 水洗いしてインクが落ちたら、洗濯機にかける

台所洗剤とエタノールのハイブリッド作戦

消毒用エタノールでも落とせる油性マジック。
さらに台所用洗剤との合わせ技でシミ抜き!という方法も。
食器を洗う台所洗剤に消毒用エタノールを1:1の割合で混ぜて使用することで効果を発揮します。
下に敷いたキッチンペーパーやタオルに汚れを移すイメージで行うと良いですよ。

手順:
  1. 台所洗剤と消毒用エタノールを1:1の割合で混ぜた液を作る
  2. 書いた面を裏返して、キッチンペーパーや汚れてもいいタオルの上に
  3. 作った液をしみこませた綿棒などでマジックで書いた部分を優しくトントンと叩いて汚れを移す
  4. 水ですすいで洗濯機にかける
消毒用エタノールや台所洗剤+エタノールで落とす際、揉み洗いや叩くといった方法がありますが、古い歯ブラシなどあればより簡単に落とせます。


漂白剤を使う

キッチン泡ハイターを使えば、簡単に落とせる
シミが付いた部分にスプレーし、数分放置
数分後、スプレーした部分を水洗い
もう一度、スプレーした部分を石鹸で洗い、すすぎ
後は、通常通り、他の洗濯物と一緒に洗濯機で

衣類用の漂白剤ではなく、台所用の漂白剤を使ってしまおうという方法。
書いた文字を消すだけでなく、油性ペンで書いたのに色落ちしてほかのところまでまだらに染まっちゃった・・・!というときのシミ抜きにも効果抜群なようですよ。

ポイントは「塩素系漂白剤」であること。
ただし強力なあまりに生地が傷むというリスクはありますしニオイも強力。
しっかりとよくすすぐことが大切です。

いっそのこと白く塗ってしまう

油性ペンは基本的には「落ちないように」作られています。ですので、時間が経ってしまった汚れや程度がひどい場合には、これまでの方法で落ちないことも・・・。
そんな時、いっそのこと上から白く塗ってしまうというのもどうでしょうか?
アクリル絵の具で消したい部分をササッと塗ってしまいます。


アクリル絵の具はアクリル樹脂に顔料を混ぜたもので、乾くと油性ペン同様に落としにくい絵の具です。毒をもって毒を制す!ではないですが、お洗濯にも比較的耐久性がありますので、使える方法だと思います。

また、上から別の布テープに書いて縫い付けてしまうという方法も。
ゼッケンだけでなく上履きなどでも可能、カラーの糸で縫い付けるなど少し工夫するとかわいく仕上がりますよ。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

最近では手作りゼッケンで凝る方もいらっしゃるようですが、まあそこは学校の雰囲気やお子さんの年齢との兼ね合いでいいと思います。
基本的には、名前が読めればいいわけですし。一年こっきりですから。
何よりも、お子さんのためにおやごさんが一生懸命作ってあげたものが子供にとってもうれしいものかと思います。


 

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