部屋干しの時の独特な臭い匂いが大好き!という人は、ほとんどいないと思います。
あのなんとも言えない、気分をどよ~んと暗くするような匂いって、何が悪いのでしょうね。

特に、毎日使うバスタオルが匂ってしまうと、過敏な人でなくても気になって憂鬱になってしまうことがあります。

清潔にしていたいのに、毎日洗濯をしても、天日に干しても、どうしても少し臭い匂いが気になる・・・。そんな事もありますよね。

んな気分をカラッと晴らすためにも、バスタオルをカラッとパリッとしたい!

簡単で誰にでもできる対策や予防法ってあるのでしょうか。

 

臭いの原因って本当に菌だけ?

テレビの洗剤のCMでは、「匂いの原因菌」がある事を説明しているので、なんだかよくわからないけれど、匂いの元になっている「菌」があるらしい、という事は大抵の人が知っている事だろうと思います。

近年、そんな原因を本気で調べだしている企業や研究所がいくつかあります。

花王(株)の研究結果によると、菌が繁殖する時に生成される分解物が匂いの大きな原因の一つになるのですが、もう一つ、汚れが完全に落ち切っていないため、汚れそのものが匂っていて原因になっているという事がわかっているようです。

つまり対策を立てるなら、

1.原因となる匂いを出す菌を殺菌・または滅菌すればよい
2.汚れを完全に落とせばよい

という2点をクリアする事になります。

参照 花王

ちゃんと洗濯しているのにこれ以上どうすればいいの?


 

最近では、『除菌ができる〇〇』、『〇〇の力で菌を分解』などを謳い文句にしている洗剤も多く存在します。実際、これらを使えば、かなりの菌は洗濯するだけで減るでしょう。

また、汚れに関しても、洗濯機が高性能になってきていますので、ちゃんと説明書にある通りの標準的な使い方をしつつ、適切な洗剤を選んでいれば、ほぼ綺麗に汚れは落ちてくれます。

ただ、それでもわずかに残ってしまう菌や汚れが原因となり、匂ってくるのです。

どうしても気になる場合、次のような方法で匂いの原因と戦ってみましょう。

1.殺菌、滅菌の方法

ア:煮沸消毒作戦

100度の熱湯に付け、15分くらい煮沸することでだいたいの最近の種類がほぼ死滅するそうです。大鍋で煮込むと良いでしょう。

イ:乾燥作戦

とにかく熱を与え、水分を飛ばしてしまえば繁殖はできませんから、乾燥機でカラカラに乾かします。

ウ:洗濯後除菌作戦

除菌スプレーを買ってきて、洗濯後すぐにスプレーします。

または、おひさまの紫外線殺菌力にたより、天日のもと、風通しのよい所で綺麗に乾かします。

2.汚れを完全に落とす方法


 

汚れさえ完全になくなってしまえば・・・!

そう思いますが、リサーチしてみると、残念ながらどういう方法をとっても100%完全に落とすという事は難しいようです。

ただし、汚れの種類によって、その汚れを落としやすい洗剤の種類がありますから、(一般に、泥汚れには粉洗剤を使う、汗や皮脂汚れには液体洗剤を使うなど)各洗剤に小さく書いてある用途や説明と、各洗濯機の説明書を、面倒がらずにしっかり読み、適した水の量と洗浄時間でしっかり洗う事で、完全に近づけることはできます。

重曹を足して洗う、漂白剤を適切に使う、お湯で洗う、など、様々なテクニックがありますので、調べて、自分に合った・目的に叶った方法で洗濯するのも一つの手でしょう。

(関連記事)こちらも参考になさってください。

※ 洗剤は汚れの種類によって使い分けるのが正解だった。

臭いを予防できないの?

ここまで読んで、「えーい、どれにするのか考えるのも面倒だ。あらかじめ予防対策しておけば普通の洗濯だけでいけるのでは?」と思った方。

人として当たり前だろうと思います。

大なり小なり、どの対策法もデメリットがあるので、正直、あんまりやりたくない人もいると思います。

そこで予防、となると・・考えられるのは、次のとおりです。

 

・洗濯槽自体も菌が付着している事が多いので、こまめに綺麗にしておく。

洗濯槽の菌が、洗濯の際に洗濯物に付着することは有名です。洗濯槽、カビだらけになっていませんか?こまめに綺麗にしておくことで、バスタオルの臭いを防ぎます。

また、洗濯中に衣類を「Ag+イオン」で除菌コーティングしてくれる機能をもった洗濯機もあります。商品レビューなどを見ると、しばらくは臭いを抑えてくれるという内容のものも多いです。その代わり、カートリッジの交換が必要になります。

・抗菌力、除菌力の高い洗剤を使う。

普段のお洗濯の際に酸素系漂白剤を入れると、バスタオルの汚れ落ちがよくなるうえに、洗濯槽にカビが付きにくくなります。

・使った後はすぐに洗う。

<濡れている=菌の繁殖に適している>ものですから、使った後のバスタオルはすぐに洗濯機に入れて洗ます。洗った後も、すぐに干す。できるだけ早く乾くように綺麗に伸ばして干す。

・ほかの汚れている洗濯物と一緒に洗わない。

実は洗濯物同士が汚れをうつします。なるべく程度のひどい汚れものとは一緒に洗わないようにします。

 

これらを徹底して行えば、それほど洗濯自体や洗濯後に気を使って対策を行わなくても、匂いにくいかもしれません。

 

(関連記事)この記事を読んだ方はこちらも参考になさってください。

※ タオルケットの洗濯、頻度は?洗い方の注意点

※ 衣類の黄ばみの落とし方、衣替えの前に要チェックですよ。

まとめ


 

バスタオルは、毎日お風呂上りに使い、体を清潔に保つために使うものです。リラックスするためにも、できればふかふかで、いい匂いがしていて欲しいですよね。

個人によって、臭い匂いや清潔感で許せるレベルはピンからキリまで。

そのため、様々な方法を列挙してはみましたが、どの部分までやってみるかは、それぞれの好みにも大きく左右されると思います。

ちなみに、面等くさがりさんにお勧めな方法があります。

レンジでチン!してしまうのです。
ちょっぴり匂いが気になり始めたら、ゴミ袋などのナイロン袋にバスタオルをたたむか、まるめて入れ、コップ2杯ほどの水を入れて少しもみ、蓋をせずに電子レンジで数分チンするだけです。その後、やけどに気を付けながらしわを伸ばし、綺麗に干します。
 

これは先ほど紹介した熱で菌を減らす「ア」の方法に近いですが、完全は求めないレベルです。でも、簡単な割に効果は高いはず。

また、バケツにバスタオルを入れたあと、やかんでお湯をわかし、注ぎ入れてしばらく漬けるという方法も良いかもしれません。これも熱で菌を殺すというやり方。

どちらも、オーガニックコットンなどの素材を痛めにくく、かつ、手間が少なく臭みを減らす効果が期待できます。

どこまで完全を求めるかで、対策の方法は変わりますが、要は、菌が繁殖できない環境に置くか、菌自体を減らし、汚れをほとんどなくす状態にできれば臭い匂いはなくなっていきます

お好みの方法を見つけて、試してみてはいかがでしょうか。

 

 


 

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