最近の自動車保険会社のテレビCMを見ていますと、ロードサービスについての説明がかなり多いように感じます。
以前は、車の故障や、バッテリー上がり、ガス欠などはJAFを利用するのが普通でしたが、最近では自動車保険会社のロードサービスを頼むケースも多いようです。
そこで、自動車保険のロードサービスについて調べてみました。

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自動車保険にロードサービスがついているの?

いまや自動車保険にロードサービスがついていないところはまずありません。
かって全国一律で利用できるロードサービス会社はJAFに限られていた時代がありました。
しかし、1996年に道路公団各社が高速道路上の救助作業はJAF以外にも開放することが発表されて以降、ロードサービス業界に変化が生じたのです。
民間のロードサービス会社と提携したカード会社などがETCのクレジットカードの付帯サービスとして認知されるようになっていきました。
そして、1998年に保険業界でも自由化がスタートし、ロードサービスについても料金差別化の一環として検討されるようになります。
1999年にAXA損害保険がロードサービス会社と提携してロードサービスを開始したのが最初です。
それ以降に各自動車保険会社もロードサービスを付帯するようになりました。
現在では、そのサービスにはほとんど差がなく、ほぼすべての自動車保険にロードサービスはつくようになっているのです。

自動車保険のロードサービスってどんなことをしてくれるの?


自動車保険会社のロードサービスの中心業務は、
  • バッテリー上がり
  • パンク時のスペアタイヤ交換
  • ガス欠
  • キー閉じ込み
  • 落輪
などです。
ほとんどの作業は基本無料ですが、レッカーの距離や作業時間などに制限がつく場合があります。
ガス欠などにおけるガソリン代は10リットルまで無料のところと自己負担のところがあります。
まあ、10リットルあれば、次のサービスエリアまでは行けるでしょう。

自動車保険会社によってロードサービスに差はあるの?

自動車保険会社によって、ロードサービスそのものに差はほとんどありませんが、その負担の仕方にはかなりの差があります。
イーデザイン損保の場合には、車両トラブルはすべて無料で、レッカーも50kmまで無料、しかも宿泊、帰宅費用も車両搬送費以外には限度額もありません。
そんぽ24は車両サービスについてはイーデザイン損保と同様で、レッカーは100kmまで無料ですが、宿泊・帰宅費用については制限がつきます。
アクサダイレクトも車両トラブルは無料ですが、レッカー無料は35kmまでで、宿泊・帰宅費用の制限もありです。
ソニー損保は、車両トラブルは基本無料ですが、ガス欠については保険期間に1回に限られ、2回目は有料で、宿泊・帰宅費用は車の定員内は無料になります。
それに対して、セコム損保の場合は、車両トラブルには、ガソリン代有料、作業30分を越えると有料になり、宿泊・帰宅費用も限度額ありです
三井住友海上の場合には、セコム損保と同様のサービスですが、落輪はサービス対象外になります。
このように各社でロードサービスの無料枠には差がありますが、保険料とのバランスなどで考える必要があるでしょうね。

自動車保険のロードサービスをうまく利用する方法


ガス欠の場合、会員外でJAFを呼ぶ場合には、8,230円とガソリン代実費が請求されてしまいます。(夜ですと10,290円になります。)
JAFの会員や自動車保険のロードサービスの場合にはほとんどが無料です。
但し、自動車保険のロードサービスの場合には、それが翌年の保険料に跳ね返って来ないことを確認しておくことが必要です。
自動車保険のロードサービスが各社で差があるように、利用した場合にそれが翌年の保険料に跳ね返るか跳ね返らないかも差があります。
翌年にかなり跳ね返ってくるのであれば、ロードサービスを付けずに、4,000円の会費を払ってJAFの会員に入り、そちらを呼ぶ方が良い場合もあるのです。
普段から自動車保険の契約書をよく確認してどこのロードサービスを利用するかを決めておくようにしておいてください。

自動車保険を選ぶ時にはロードサービスの比較は必要?

自動車保険会社を選ぶ際にはロードサービスの料金を確認して保険料金に組み込んで比較する必要があります。
帰省や遠出をほとんどしない場合は保険料金だけで決めてもそれほど影響はありません。
しかし、盆・正月には必ず帰省したり、家族旅行を車で行くという場合には必ず料金に含んで見る必要があります。
しかも、その金額はJAFの会費との比較も必要です。
最近では、第三者的に一番良い保険会社を選んでくれる保険の仲介サービスもありますし、評判の良い保険会社のランキングも出ています。
それらも含めて選ぶようにしましょう。

自動車保険のロードサービスのランキング

自動車保険会社のロードサービスのランキングにはいろいろあります。
今回は、「ダイレクト自動車保険乗換え大作戦!」と言うサイトのロードサービスの口コミを軸としたランキングをご紹介します。

ロードサービス  事故対応力 保険料 総合評価

ソニー損保         A       A+   B    A
セゾン損保         A       B+   B+   B+
そんぽ24           A       B    B    B
チューリッヒ        A       B    A    B
SB損保          A       B    A    B+
イーデザイン損保      B       A    A    A
アクサダイレクト      B       B    A    B
三井ダイレクト       C       B    A    B
セコム損保         C       B    B+   B

このように、ロードサービスは保険料を見る一つの材料にはなりますが、ロードサービスが良いからといって、総合評価でよいとは限りません。
そんぽ24のようにロードサービスはAでも、総合評価はBになっているものもあるのです。
また、表面的なロードサービス対応がよいと思われるイーデザイン損保などは口コミでの評価ではBとなっており、実際の対応面が伴っていないと思われるものもあります。
やはり、トータルで自動車保険会社は選ぶ必要がありますね。

自動車保険のロードサービスの口コミ情報

自動車保険のロードサービスや料金についての口コミは、ランキングに付随して出ているものがほとんどです。
そこで、ランキングで評価の良かった、ロードサービスでも総合評価でもAランクのソニー損保の口コミを別のサイトから2件ほどご紹介します。
他の口コミもありますので、参考になさってください。

(中略)ここ5年位はソニー損保で契約を継続しています。理由はいくつかあり、まず毎年乗り換えるのに疲れてしまったというのが1点。また私の場合は事故に遭っておらず、ロードサービスを利用した位ですが、その時のソニー損保の対応に満足しているという点が1点。周りで事故に遭った人がいますが、大手損保や一部ネット系のダイレクト損保で事故対応に問題があったという話を聞いたのが1点(そういう話をソニー損保では聞いていない。)。この計3点が理由になります。(中略)(40才・男・人材サービス)

自動車保険を評価するにはいくつかの指標があり、その主なものが保険料、ロードサービス、事故対応の3本なのだと思います。保険料に関してはソニー損保よりも安いところがあるのは事実ですが、ロードサービス、事故対応を考えたときにソニー損保を選ぶ人や継続する人が多いのでこれだけ長い間、ダイレクト自動車保険の中で1位なのだと思いました。ただ今の商品性だと若い人で保険料重視の人に対する訴求は弱い気がします。(28才・男・マーケティング)

まとめ

自動車保険には既にロードサービスがついていない会社を探すことが難しい時代になっています。
ガス欠とかバッテリー上がりなどは、結構起こしている方は多いので、ロードサービスにはどこかに入っておくことが必要です。
そのため、ロードサービスを利用する方も多くなっています。
近年は携帯電話、スマートフォンなどの普及によってどこで車両トラブルを起こしても呼ぶことが出来ます。
その意味で、自動車保険にロードサービスがどのような形でついているのか、料金、対応力も含めて比較することは重要です。
JAFとの比較も必要ですね。
各社でサービスの内容には差がありますので、それらの評価も含めて、トータルに自動車保険会社を選ぶようにしてください。


 

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