
クレジットカードにはロードサービスのついているものがあるようです。
 ガス欠やバッテリー上がりなどやエンストを起こした時に便利ですね。
 たぶん、ETCカードが出来た時に出来たような気もしますね。
 石油会社の提携カードにもたいてい付いてきます。
 でも自動車保険のロードサービスとクレジットカードについているロードサービスには違いがあるのでしょうか。
 また、ロードサービスがついているために年会費が高くなるってことはあるのでしょうか。
 こんな疑問にお答えします。
(関連記事)この記事を読んでいる方におすすめの関連記事はこちらもどうぞ。
※【熱海】みんなで車で出かけよう!ドライブルートと観光スポット
※【箱根】車でドライブなら駐車場を要チェック!ドライブ+食べ歩きのおすすめルートはこれ
Contents
ロードサービスがついているクレジットカードってあるの?
最近では、かなりのクレジットカードにロードサービスがつくようになっています。
 1996年に道路公団各社が「高速道路上の救助作業をJAF以外にも開放する。」と発表してから、ロードサービスを行なう会社が増加し、組織化もされるようになりました。
 そして、その翌年からETCシステムが高速道路で導入されるようになっています。
 クレジットカード会社は競ってETCカードを発行するようになり、その付帯サービスとしてロードサービスを提供するようになったのです。
 1996年12月にクレディセゾンがカーアシスタンスサービスを展開するようになったのが最初と言われています。
 現在では、ETCカードに限らず、かなりのクレジットカードにロードサービスがつくようになりました。
 特に石油会社の提携クレジットカードはほとんどがついています。
 また、VISAのようにロードサービスカードとして専用のクレジットカードを出しているところも結構ありますね。
クレジットカードについているロードサービスはどんなことしてくれるの?

クレジットカードのロードサービスの内容は、大きくは3つになっています。
 すなわち、
- 車両トラブルへの緊急アシスト
- 故障車両のレッカーサービス
- 車両トラブルに伴う宿泊費・交通費などのアフターフォロー
です。
 まあ、自動車保険会社のロードサービスとほぼ同じ内容ですね。
 レッカーサービスについては、無料になる距離は決っていますが、その距離は各社で差があります。
 だいたい、10~15kmが多いようです。
 また、レッカーの必要な際の宿泊費や帰りの交通費などについても負担してくれます。
 但し、その負担の仕方はカード会社によって違っています。
 車両トラブルへの緊急アシストについては次のようになります。
車両トラブルへの緊急アシストの内容
車両トラブルへの緊急アシストというのは、次のような場合になります。
- バッテリー上がりのバッテリー充電、取替え
- パンクのタイヤ取替え
- ガス欠のガソリン補てん
- キー閉じ込みの解決
- 脱輪の引き上げ
- オイル漏れの処置
などです。
 まあ、高速道路や遠出をした時には非常にありがたいサービスと言えます。
 基本的に無料であり、作業も30分以内であれば無料です。
クレジットカードのロードサービスは自動車保険とは違うの?
基本的に提供されるサービスそのものは、クレジットカードも自動車保険会社も同じです。
 但し、そのサービスの無料範囲はクレジットカード間にも自動車保険会社間でもかなり差があります。
 自動車保険会社間の差はかなり大きくなっていますが、クレジットカードの場合はその差は比較的少ないです。
 また、レッカーの距離限度などについては、自動車保険会社の方が無料距離は大きくなっています。
 また、宿泊費・交通費も自動車保険会社は限度なしのところもあります。
ロードサービスの対象範囲には違いがある!
このように一見しますとロードサービスに関しては自動車保険会社の方が上手く選べば、安くつくように感じられますね。
 しかし、自動車保険会社の場合は、ロードサービスが効くのは自分の車に限られています。
 でも、クレジットカードの場合は、車ではなく契約者に適用されるため、範囲が広くなります。
 すなわち、クレジットカードの場合には、レンタカーや社用車でトラブルが生じた場合でもロードサービスを受けることが出来るのです。
 普段は会社の車を使っている場合や、車を持たず、旅行や特別のときはレンタカーを利用している方の場合には、非常に使い勝手のいいサービスになります。
 また、クレジットカードによっては、自分が運転していなくて同乗しているだけの場合でもロードサービスが受けられるカードがあるのです。
 ロードサービスの適用範囲については、カードの契約時によく確認しておくといいですよ。
 自動車保険は毎年切り替えが来ますが、クレジットカードの場合は自動継続されますので、何年も不利な条件で使っている場合もありますので、注意しましょう。
クレジットカードのロードサービスはどんな時使えるの?

ロードサービスを受けるケースで一番多いのは、バッテリー切れとガス欠です。
 ガス欠の場合、会員外でJAFを呼びますと、8,230円とガソリン代実費がかかります。(夜ですと10,290円になります。)
 JAFの年会費は4,000円ですから、2年に一度起こしてやっと元が取れる感じですね。
 JAFの会員や自動車保険、クレジットカードのロードサービスの場合にはほとんどが無料です。
 しかも、クレジットカードの場合には、自分の車でなくても、レンタカー、社用車でも使えます。
 普段から自動車保険やクレジットカードの契約書をよく確認して、どこのロードサービスを利用するかを決めておくようにしておいてください。
クレジットカードのロードサービスについてのランキング
二つほどの切り口で人気のロードサービス付きクレジットカードのランキングをご紹介しましょう。
 「クレジットカード de 節約LIFE」と言うサイトで発表されているベストスリーのカードになります。
スポンサーリンク
- 宿泊サポート付きロードサービスを求める方
 1位 住信VISAロードサービスカード
 2位 りそなカード
 3位 CF ルート2000
- ロードサービスの年会費を酢ことでも節約したい方
 1位 りそなカード
 2位 E-NEXCOカード
 3位 エネオスカード
クレジットカードのロードサービスについての口コミ情報は?
個別の会社の口コミ情報になりますが、「クレジットカード比較SMART」というサイトで、「ロードサービスVISAカード」に関しての口コミ情報がありますので、一部をあげてみます。
 他にもいろいろなカードの口コミ情報がありますよ。
以前レンタカーで事故を起こしてしまったのでレンタカーでも保障が利くロードサービスVISAカードを発行しました。同じ失敗をしないためという意味もあって発行しましたが、クレジットカードとして利用するだけでもポイントが付くなど、色々な面で便利に利用することができるクレジットカードでした。(中略)
引用元: クレジットカード比較SMART
免許を取った後まだ新米ドライバーであるという不安があったのでロードサービスVISAカードを作りました。車を運転する場合の交通ルールにはまだ慣れない部分があったので万が一のためにと思って持ち歩いていましたが、・・・(中略)日常生活でも十分役に立ってくれるので便利なクレジットカードです。
引用元: クレジットカード比較SMART
(関連記事)この記事を読んでいる方におすすめの関連記事はこちらもどうぞ。
※ しまった!車のバッテリーって何?会社による違いってある?
まとめ
クレジットカードでも、ロードサービスを付帯したカードがかなり出回っています。
 ロードサービスそのもののサービス範囲については、JAFや自動車保険会社のロードサービスと違いはありません。
 料金面で言えば、無料レッカー範囲や宿泊費・交通費の上限などをみますと、自動車保険会社の方が有利な場合も多く見られます。
 但し、自動車保険が契約車両だけのサービスであるのに対して、クレジットカードのロードサービスの場合は、レンタカー、社用車などまで適用されます。
 また、中には運転していなくても同乗しているだけの場合でもサービスを受けられるものもあります。
 ロードサービスをどの程度受けるかでも違ってきますので、よく比較して契約するようにしてください。
