人は年を重ねるごとに転職が難しくなると言われていますよね。特に女性は、社会への女性進出が広まってきているとはいえ、男性より転職のしにくい環境にいます。例えば、30代も半ばをすぎて会社での人間関係の悪化や、会社が倒産して働き先を失ってしまったときなど、転職をしなくてはならなくなった場合、どうすればいいのでしょうか?

もしそのようなことがあることを見越して事前に行動していれば今より転職がしやすい状況になっているかもしれません。では事前にどのようなことをしておけばいいのでしょうか?また、実際に転職した方の体験談をご紹介していきます。

 

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転職のタイミング、ベストの時期はいつ頃?

30代後半での転職では遅すぎる?

これまでの女性の転職は30歳までが限界だと巷で囁かれていました。今では時代の流れとともに、10年前と比べても転職の限界と言われている年齢は上がっていきているのは事実で、転職のタイミングを年齢だけにとらわれすぎないことも重要だと言われています。

実際、女性向けの転職サイトを見てみると、30歳以上の女性を対象とした求人は数多くあり、こういったことからも女性の転職において重要なのは、年齢だけではないことが分かります。

実際にうちの母親も東北であった大震災により10年以上働いていた会社が倒産し、43歳のときに転職を余儀なくされました。そのときの転職により、上場会社へ転職することができ、元々働いていた会社よりも給料も待遇もかなりいいものになりました。そのとき今の会社に転職ができたことを本当に良かったと言っており、転職は年齢に限らずタイミングも重要だということが伺えます。

20代のうちにとにかく力をつける

女性は管理職に就くのにもハードルが高く、どちらかというと仕事の幅を広げたいという考えの方が多くいるとされています。仕事の幅を広げると言っても色んな職を経験して幅を広げるというよりは、今の仕事を軸に多方面の知識をつけるといったことにあるようです。

例えば、女性に人気が高いのが人事職です。人事の仕事の中でも、特に「採用担当」は女性が活躍しやすいポジションです。採用担当の方でも将来的には、採用の仕事から幅を広げて、人事の他の仕事(例えば、給与計算や労務や人事制度構築など)ができるようになることが仕事の幅を広げるということになります。

ここで、採用担当のポジションは経験を積めたので、次は経理職の仕事をやってみたい!というようでは、経験に軸がなくなってしまいます。あくまで「人事」という軸を元にスキルを広げていくことが大事です。仕事で力をつけるとは、「一つの軸をもとに、出来ることをより増やしていく・深めていく」ことです。スキルが積み重なっていけば、それは必ず将来的によりより転職につながっていきます。

転職のベストタイミングとは?

「年収」と「スキル」の2つのポイントで今の会社をチェックしてみましょう。今の仕事に見合ったスキルを積んでいるのか、それに見合った年収をもらえているか、今後さらにスキルアップすることができるのか、これを基準に自分の転職のタイミングを判断してみましょう。これを考えたときに何かひとつでも違うな、おかしいなと思う点があれば、そのときが転職のベストタイミングです。

 

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転職のときにここだけは譲れないポイントをはっきりとする

転職をするここはどうしても外せないという自分の中の優先順位を決めることが重要です。年齢を重ねていくごとに転職は難しくなるため、転職先を決める際には妥協しなくてはならないところも出てきます。そのため、キャリアアップを重視したいのか、労働条件を重視したいのかなど妥協できるポイントと、ここだけは絶対に譲れないというポイントをはっきりと決めておくことで会社選びが円滑に進みます。

30代後半で転職に成功しているほとんどの女性はその絶対条件が少ない傾向になります。譲れないポイントは最大でも3つ程度に留めておきましょう。

書類選考で落ちないために受けのいい履歴書を作る

自身のキャリアを踏まえ、自身のアビリティは具体的に履歴書に記入していきます。企業によって求める人材は違ってきますので、あくまでそれにそった人材であるのか、そうならスキルはどの程度持っているのかなどを具体的に記入する必要があります。
  • 今までの経歴で何ができるのか
  • 関連する免許や資格の所有状況
  • 挑戦したい仕事内容や自己アピール
  • パソコンスキル等の詳細
本当に転職をしたい会社なのであれば、白紙の部分がなくなるくらいに細かく記載してください。履歴書では伝わりにくい仕事、例えばデザイン関係の仕事であるならその作品をまとめたポートフォリオや自身のホームページを作成し、分かりやすく説明するのも効果的です。また、転職成功組はプロのアドバイザーに見てもらったという人が過半数以上を占めています。そのようなものを利用するのもひとつの手なのです。

面接時間を有効活用する

キャリアアップが目的で転職活動をしているのであれば、転職先の会社でどういったポジションとなるのか、その仕事内容の詳しい話を聞くのは最重要項目です。同じ肩書きでも会社によっては全然違うことあります。自分のアピールももちろん大事ですが、その会社は本当に自分の求めていた会社なのかどうか、面接時間できちんと確認しておきましょう。

将来管理職に就きたいというという意向があるのであれば、管理職に女性がいるかどうか、また管理職に就くことが可能かどうかの確認もしておきます。

また、女性なら特に福利厚生の面はきちんと確認をしておいてください。妊娠した場合、育児休暇の期間はどれだけ認めてもらえるのか、戻ってきた場合は同じポジションが保証されているのか、戻りたい場合は変な遠慮はせずにその意思もしっかり伝えておくことが重要です。妊娠の話をすると採用されづらいからと遠慮してしまっている方も多くいますが、ここは寧ろ積極的に確認したいポイントとも言えます。

面接の段階でしっかり希望を伝え、それでも働きたいのでぜひ採用お願いします!と言った者勝ちです。働けば働くほど言いにくくなることありますので、採用前にきちんと伝えておくと後々も安心ですね。

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30代半ば過ぎの転職、どれくらい難しいの?体験談

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営業職勤めのAさん

出展 「女の転職@type」

【転職活動時のAさんのプロフィール】
年齢:35歳
ステータス:既婚、子どもなし
職種:営業職(正社員)
将来的に子どもを持っても長く働きたいと考えたAさんは、落ち着いた働き方が実現できそうな事務職への転職を決意。求人サイトに登録することから転職活動を始めたが、そもそも事務職の求人が非常に少ないことや、30代半ばの女性となると必ず「事務職経験」が求められることに気付き、転職活動は難航。結果的にAさんは、比較的残業が少ないとされている業界の営業職へ転職することになった。

課長職に就いていたのCさん

出展 「女の転職@type」

【転職活動時のCさんのプロフィール】
年齢:35歳
ステータス:独身
職種:Web系企業で課長職(正社員)
管理職として活躍していたCさんは、自分のスキルを他社でも試したいと考え、転職活動を開始。しかし、業務量が多い上に社内の重要な会議に参加することも多いため、平日に休暇を取って面接に行くことは難しい。また、管理職クラスのCさんは同業他社に顔見知りが多く、転職活動をしていることが周囲に知られやすいリスクも感じていた。さらに、他業界を視野に入れても管理職クラスの求人がほとんど見つからず、年収も下がってしまう可能性が高いことに気付く。結局Cさんは、知人の紹介を通じて転職活動を行い、以前より少し給与の低い会社で働くことになった。

 

女性の転職について見ていきましたが、いかがでしたでしょうか?やはり女性は男性に比べると転職が成功しにくい社会でもあります。それでも転職をしたい!という場合には転職に対する根気強さと熱意を大切に、自分の活躍のできる場を探してみてくださいね。


 

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