盆、正月の帰省や、連休の行楽シーズンに家族旅行と言う場合、車で走る場合が多く、その際、ガス欠を経験したことはありませんか。
対処に困ったという方は結構多いようです。
高速道路でのガス欠には、いろいろな原因がありますが、生じてしまった以上は、うまく対処して渋滞の原因にならないようにしなければなりません。
それらの高速道路でガス欠になった時の対処法について調べました。

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高速道路でガス欠になったら?

高速道路に入ったはいいけど、すぐに車がガクガクとエンストしてガス欠になったという経験を持つ方は多いのではないでしょうか。
まだ、次のサービスエリアまでだいぶ距離もあると言う状態で困ってしまうことがありますね。
また、高速道路の路上にガス欠を原因として車が止まった場合は、道路交通法違反で罰則を受ける可能性もあります。
また、高速道路の場合は、一般道路のように車外に出て車を押してガソリンスタンドまでということも出来ません。
対処の方法次第では、パニックになってしまい、二次災害につながりかねませんので慎重な対応が必要です。
本当に生じて欲しくない現象ですが、結構行楽シーズンなどでは多いようです。

高速道路でガス欠になったどう対処する?

車がガス欠の兆候を示したら、どうすればよいでしょう。
まず、車が停止するまでにすぐに車を路肩に止めるようにします。
ガス欠の兆候は車がガクガクとなったり、エンジンの回転数が低くなったりしますので、給油ランプや燃料計を確認しましょう。
路肩に止めてから、本当にガス欠かどうかを確認します。
やはり、ガス欠だった時には、選択肢は次の三つです。

  1. 自動車保険会社のロードサービスに連絡してガソリンを持参してもらう。
  2. ガソリン携行缶で対応
  3. JAFに連絡してガソリンを持ってきてもらう

と言うことになります。

高速道路のガス欠対処の注意点

ガソリン携行缶は近くにガソリンスタンドがある場合で、5リットル程度のガソリンを買ってくることが可能で、それだけあれば、次のサービススタンドまで行き着けます。
なお、その場合、スチール製の携行缶が必要になりますので、ガソリンスタンドで買うことが必要です。
でも、現代は、携帯電話、スマートフォンが普及していますので、高速道路の中でもJAFや自動車保険のロードサービスにいつでも連絡は出来るはずです。
JAFの場合は、非会員の場合は8,230円プラスガソリン代になりますので、高くつきます。(夜間は10,290円になります)
会員の場合はガソリン代だけになります。
自動車保険のロードサービスの場合は、10リットルまでは無料の場合が多いです。
自動車保険の場合はほとんどがロードサービスがついていますので一番安くつきます。
また、友達に連絡してガソリンを持ってきてもらう場合には、道路交通法上必ず携行缶で持ち運びする必要がありますので、注意してください。

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高速道路のサービスエリアにはガソリンスタンドはあるの?

高速道路のサービスエリアにはたいていはガソリンスタンドはあります。
ほとんどが24時間営業になっています。
但し、インターチェンジやパーキングエリアにはない場合が普通です。
GPSなどでサービスエリアの位置をよく確認しておきましょう。

 

ガス欠を起こす原因

高速道路でガス欠を起こす原因にはいろいろありますが、主には二つです。
一つは、給油ランプが故障してつかなかったためや、給油ランプがついてもまだ走れると油断してしまい、いつの間にかかなり走ってしまったと言う場合です。
もう一つは、予想以上の渋滞によって異常にガソリンを使ってしまった場合です。
行楽シーズンなどでは、渋滞が非常に長時間続く場合がありますので、必ず、ガソリンには余裕を持たせていく必要があります。
また、給油ランプがついている場合、それでも確かに100km程度走れる事は事実ですが、油断大敵です。
高速道路に入る前には、必ず給油しておくようにしてください。
慌てると余分な出費をしてしまうことがあります。
詳しく見てみましょう。

渋滞が長時間続いてしまった

長時間の渋滞は、高速道路に入る前に必ず、ラジオ・テレビ、GPSなどで確認しておきましょう。
たいがい渋滞の場合は、渋滞○○kmなどと表示されるはずです。
渋滞が既に起きている場合は必ず高速道路に入る前に給油を済ませておいてください。
また、現在は渋滞が起きていなくても、行楽シーズンや盆・正月の帰省シーズンには必ず渋滞は起きてきます。
特に、このシーズンにはガス欠も多いので、意外な理由で渋滞することもあります。
従って、基本的には高速道路に入る前には必ずガソリン残量を確認してから入るようにしてください。
給油ランプがついていれば、なおさらです。
給油ランプがついていても、まだ数十キロは走れるからという油断は、行楽シーズンの渋滞の多い場合には通用しません。
渋滞になりますと、ストップ&ゴーの繰り返しになりますので、燃費が非常に悪くなるのはいつものことです。
数十キロはいけると思っていても5キロくらいでガス欠になることもあります。
給油ランプがついたままで高速道路に入ることのないようにしましょう。

燃料計、給油ランプが壊れていた

燃料計や給油ランプが壊れていた場合には、いきなりガス欠の症状が起きてくる可能性があります。
これらの故障はそのままにしておかず、特に行楽シーズンなどで高速道路を使う場合には、必ず修理しておくことが必要です。
また、ガス欠の前兆の症状が見えた時には必ず路肩に寄せて車を止めて原因を確認するようにしてください。
そして、早めにJAFや自動車保険会社のロードサービスに連絡してガソリンを持ってきてもらうようにしましょう。

高速道路でガス欠によって停車は罰金?

高速道路で、ガス欠で路肩に寄せずにそのまま停止してしまった場合には、道路交通法違反により、3ヶ月以下の懲役もしくは5万円以下の罰金になります。
まあ、たいていの場合は違反切符を切られて後で罰金になるのが普通です。
但し、渋滞などにより過剰にガソリンを消費したなどの理由で予想されないガス欠の場合は違反にはなりません。

高速道路でガス欠の時はどこに止めればいいの?

必ず、路肩に止めるようにしてください。
車線上で止まってしまった場合は罰金になる可能性が高いです。

高速道路で車を押してもいい?

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高速道路は自動車専用道路であり、車を降りて車を押すことは非常に危険です。
事故を起こす原因になりかねません。
絶対にやらないでください。

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まとめ

行楽シーズンや盆・正月休みの帰省シーズンになりますと、高速道路はいつも渋滞です。
大丈夫と思っていても、思わぬガス欠が生じてしまうこともあります。
ましてや、給油ランプがついていてもまだいけると油断したり、給油ランプそのものが故障している場合にはいきなりガス欠の症状が出てしまうこともあります。
そのような場合には、必ず車を路肩に寄せて、JAFや自動車保険会社のロードサービスに連絡して、ガソリンを持ってきてもらうようにしましょう。


 

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