実は2006年にはWHOが開催した会議で世界基準まで確立されたという「ツボ」。
ツボといえば耳や足なども有名ですが、背中にもたくさんのツボがあります。
知らなきゃもったいない!今日から役立つ背中のツボを図で解説!
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Contents
もう全部押したい!背中のツボ
”2006年までは国によってツボの場所が違っていたのですが”
”WHOによって世界基準の経穴(ツボ)の位置が確立され”
”WHOの定義によると全部で361個”
361個ものツボがあると言われただけでも結構驚きますが、これ実は耳ツボや足ツボは除いた数なんだそう。
その361個に含まれる背中のツボ、これもまた30以上もあり背骨に沿ったラインにあるツボは内臓の不調に効くツボがたくさん!
ツボは不調に効くだけでなく、不調を発見できるとも言います。
さらに背中のツボは胃痛や腹痛といったものだけでなく、咳やノドに効くものや肩こり、なんだか眠れない・・・などの悩みを解決するものも。
今日からすぐに役立ちそうな背中のツボを図で紹介します!
毎日はこれでなんとかなる?!背中のツボ8つ
毎日のちょっとした悩みを解決してくれる背中のツボ。
たくさんあるツボの中から、お悩み別に8つご紹介します!
風邪と花粉症はこれで解決?!【肺兪(はいゆ)】
咳や鼻、ノドの痛みに効く肺兪(はいゆ)。
肩甲骨と背骨の間にあり、肩甲骨のちょうど真ん中の位置にあります。風邪や喘息の症状が出ているなどで肺の調子が悪くなるとこの肺兪の辺りがガチガチに固くなってしまいます。
そんな時には肺兪の辺りをカイロなどで温めてあげると呼吸がだいぶ楽になってきます。
小児喘息の場合でも有効と言われているのでお子さんが喘息の症状で苦しい時にはぜひ試してみてください。
肺の機能を整える効果のあるツボと言われているので、風邪の他にも気管支炎・花粉症・鼻炎・呼吸器疾患にも良いと言われていますが、効果はこれだけではなく、肩こりや頭痛、なんだかダルイ・・・といった不調から女性が気になるシミ・そばかすにまで効いてしまうというツボ。
さらに血行や新陳代謝を促進し体のラインをきれいにするとして「バストアップに効く」と紹介されることも。
また、糖尿病や疲労による倦怠感や心身症にも有効と言われています。
これを毎日押していたら、風邪をひかない上に美肌にもなれてしまうかも?!
これから冬に向けて風邪や冷えの対策をしなければ、と思っている方にはぜひ積極的に押していただきたいツボですね。
イライラ不安、なんだか眠れない・・・【心兪(しんゆ)】
出典:健康マトリックス
ストレスや不安など心の不調でなんだか眠れない日ってありますよね。
そんなときには心兪(しんゆ)を押してみましょう。
背中の中央よりも少し上の背骨と肩甲骨の中間の位置に心兪はあります。
心に「気」を運ぶという意味の名前を持つ心兪。
不眠や不安だけでなく、イライラ、冷えやのぼせといった症状も緩和してくれます。
大きな仕事を任された、生活環境がガラッと変わってしまった、漠然とした不安がある・・・人は常にストレスと隣り合わせです。
最近ぐっすり眠れていないという方は心兪を押してみてはいかがでしょうか?
その他にも心兪は様々な症状に対応するツボとしても知られています。
不眠やイライラなどからくる神経衰弱や精神疾患、肋間神経痛の他にも、心臓疾患に効果があるとされ、特に心弁膜症・狭心症・心悸亢進症に高い効果があると言われています。
他にも肺結核・高血圧・結膜炎などの目の充血の症状などの治療にも用いられることがあります。
また五十肩にも効果のあるツボとしても知られているので、知っているといつか役立つ日が来るツボになりそうですね。
肩こりが辛すぎる!【膏盲(こうこう)】
出典:山林悠遊自組隊
これはもうダイレクトに肩と背中の「コリ」!
肩こりといえば肩のライン上にある肩井(けんせい)が有名ですが、こちらは肩こりでも首と肩の付け根のあたりの痛みや肩が上がらないといった症状に効くツボ。
一方で膏盲(こうこう)は肩から背中に向けてのコリや痛みを解消してくれます。
膏肓の場所は肩甲骨のちょうど中間の部分です。
背中の凝りはだいたいがこの周辺で起こり、ツボ押しやマッサージなどのこの部分をグリグリ押してもらうと痛気持ちいい!と感じる人が多い場所です。背中の凝りの他にも風邪の症状や呼吸器疾患にも効果があると言われています。
現代人は普段から呼吸が浅く、深呼吸ができない人が多いと言われていますが、呼吸が浅いと肩甲骨の動きが鈍くなってしまいがちです。
肩甲骨周辺の筋肉がスムーズに動かないと肩こりの原因にもつながるので、普段から肩甲骨の動きを意識してみるようにしましょう。
東洋医学では背中の凝りの原因は、暴飲暴食や消化不良からくると考えられ「食滞(しょくたい)」と呼ばれています。
「そういえば最近食べすぎてるかも・・・」なんて心当たりのある方は食生活を見直してみたら案外背中の凝りからも解放されるかもしれませんね。
「飲み過ぎました」も乗り物酔いも【肝兪(かんゆ)】
出典:りーだーずあくしょん
肝臓の血流を促して肝機能を向上させるという肝兪(かんゆ)。
肝機能障害の改善だけでなく、二日酔いにも効果が。
肝臓の疲れをとり、疲労回復効果も期待できるツボです。毎日頑張るお父さんに押してあげたいツボですね。
そのほかにも乗り物酔いや立ちくらみなどにも効果があり、さらに「怒り」で特にダメージを受けるという肝臓、この経路の流れを調整するため、「怒りのツボ」「怒りに効くツボ」とも。
先ほどお父さんに押してあげたいツボとご紹介しましたが、実は肝兪は女性にも嬉しい効果があるんです。
かすみ目や視力減退などの目の老化にも効果がある肝兪ですが、他にはシミやそばかすを薄くするという効果もあるんだとか!
シミ、そばかすというと日焼けによるダメージで目立ってきてしまうイメージですが、肝臓の働きが悪い場合にも出来てしまう場合もあるようです。
肝兪への刺激を続けることで肝臓の働きが良くなり肌の調子を上向きにする事は可能との事なので、「気が付いたらシミが目立ってきた!」なんて事のないように今からシミ予防として押してみるのが良さそうですね。
お薬とは違うので毎日気長に続けることが美肌の秘訣になるのかも?
ストレスが胃に来たら・・・?【膈兪(かくゆ)】
出典:池田市で頑固な坐骨神経痛を改善する中国針治療専門の鍼灸院
胃酸過多による胃の痛み、胸やけ、胃もたれ。
ストレス社会といわれて久しい中、胃薬などもストレス性の胃の不調に合わせたものがありますね。
それと同じような悩みに効くツボが膈兪(かくゆ)。
胃の不調だけでなく、つわりの症状を軽くする効果もあると言われているのでつわりに悩む妊婦さんには知っていただきたいツボです。
胃腸を整えてくれる他に自律神経を整える働きがあると言われていて、不眠に悩む方は夜寝る前に膈兪を押してあげるとぐっすり眠れると言われているので、心配事があって最近眠れない日が続いている方はお薬に頼る前に膈兪を押してみてはいかがでしょうか。
また、自律神経は女性ホルモンの働きにも大きな影響を与えるので膈兪を押してあげることでバストアップやきれいなバストを保つ効果が期待できるという事なのでこちらも女性には嬉しいツボの一つですね。
ところでこのツボ、前かがみに座った状態で押していると「しゃっくり」が止まるそうですが・・・?
「お、お腹が・・・!」にはこの2つ!【三焦兪(さんしょうゆ)・大腸兪(だいちょうゆ)】
出典:大紀元日本
下痢のときには三焦兪(さんしょうゆ)、便秘のときには大腸兪(だいちょうゆ)。
この2つを押さえておけば、お腹の悩みはほぼ解消できるかも?!
三焦兪(さんしょうゆ)は消化不良などから来る下痢だけでなく、むくみや発汗過多にも効くツボ。
胃腸の機能低下から来る腹痛や下痢の他にも口内炎や食欲不振にも効果があると言われています。
また、更年期障害やホルモンの異常による心身の倦怠感・冷えのぼせ・生理痛などの婦人病の他、頭痛や発汗過多などにも効果を発揮します。
また、腰の位置にあるツボなので腰痛や背中の凝り、下腹部のこわばりなどにも効果があると言われています。
大腸兪(だいちょうゆ)はといえば、お腹が張ったりゴロゴロ鳴るときの便秘や下痢といった症状など大腸に関係した症状に効果があると言われていて過敏性腸症候群や痔の際にも押していただきたいツボです。
三焦兪と同じように腰の位置にあるツボなので腰痛や背中の凝りや痛みにも効果が期待できます。
他には坐骨神経痛や肥満予防にもオススメのツボとしても知られています。
女性におすすめ!【関元兪(かんげんゆ)】
出典:東京都大田区大森で鍼灸・整体・マッサージ・カイロプラクティックの治療は大森駅前治療院
婦人科系のお悩みに効く関元兪(かんげんゆ)は、背骨の終わりと骨盤の上辺の間あたりにあります。
span class=”marker_yellow”>生理痛のほか、ツライ月経前症候群(PMS)を改善。
慢性的な腰痛や胃腸の症状にも効きますから、特に女性にはありがたいツボですよね。
自分で押しやすい、手の届きやすいところにあるのもウレシイところ。
生理痛やPMSの他にはぎっくり腰や冷えからくる腰痛の症状にも効果があると言われています。
カイロを当ててじんわり温めてあげるのも効果的なんだそうです。
関元兪には虚弱体質を改善し病を寄せ付けない体づくりに最適なツボとしても知られているので体力が落ちて疲れやすい方や風邪をひきやすいという方にも積極的に押していただきたいツボです。
まだまだある!お悩み別「背中のツボ」
毎日のちょっとした不調の発見や改善に役立つツボがたくさんある背中。
先にご紹介した8つのほかにも、まだまだこんな悩みに効くツボがあります。
病気?ストレス?胃の負担?胃痙攣にはココ!
食べ過ぎだけでなく冷たいものや熱いものによる急な胃の負担や、病気だけでなくストレスが原因でなることもある胃痙攣。
急激で強い胃の痛み、それ胃痙攣かもしれません。
そんな胃痙攣の予防や改善に役立つ背中にあるツボは胃兪(いゆ)・脾兪(ひゆ)。
【胃兪(いゆ)】
「胃兪」という名前のとおり、胃に関係のある症状に全般的に効果があるとされるツボです。
ストレスなどで胃に負担がかかると胃の働きが鈍ってしまいますが、胃兪を刺激する事で消化の働きが良くなります。
慢性・急性の胃炎、食欲不振、胃下垂、吐き気や嘔吐、お腹がゴロゴロする、胃の不調からくる口内炎や口角炎に効果を発揮します。
胃の不調の他にはイライラする時や糖尿病の方にも効果があると言われているツボです。
何かと胃に負担がかかりやすい現代人には救世主とも言えそうな頼もしいツボの一つです。
【脾兪(ひゆ)】
東洋医学において「脾」とは脾臓のことだけではなく胃・十二指腸・すい臓など消化器系全般の事を指すことから、脾兪は消化器系の疾患に効果があるツボとして紹介されています。
胃兪と同じように食欲不振や消化不良、吐き気や嘔吐に効果があると言われています。
親指でそれぞれ3~5秒ずつ、数回繰り返して押すのがコツ。
ストレスが原因の場合には、膈兪(かくゆ)・肝兪(かんゆ)なども効果を発揮します。
膈兪や肝兪は胃兪・脾兪と背骨に沿って同じ並びの中にありますから、上から順に同じように押していくと良いですね。
【膈兪(かくゆ)~胃兪(いゆ)】
突然の腹痛!胃腸でなければ?
胃腸の不調以外にも突然の腹痛を引き起こす原因になるものがありますよね。
膵臓や脾臓などの普段あまり意識しない臓器、胆嚢もそのひとつ。
みぞおちに強い痛みを感じる胆嚢炎、その原因のひとつとなる胆石や胆嚢炎に使われるツボが背中にあります。
肝兪(かんゆ)・胆兪(たんゆ)・腎兪(じんゆ)の3つがそれにあたり、押して刺激するだけでなく温めるだけでも効果があります。
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※ 寝ちゃいけないのに眠気が・・・ツボですっきり解消!こっそり押して
女性の悩み!「生理不順」に効くのはココ!
「不順」の内容はそれぞれながら、女性にとっては大きな悩みともなる生理不順。
卵巣機能の異常といった病的なものもありますが、自律神経やホルモンバランスの乱れでも起こるのが生理不順。
そんな生理不順を改善するツボは足やお腹にもありますが、背中にある腎兪もそのひとつ。
腎兪(じんゆ)は血行を改善してくれますので、自律神経やホルモンバランスの乱れの調整につながります。
また同じように血行を改善してくれるツボには肺兪(はいゆ)・厥陰兪(けついんゆ)・心兪(しんゆ)もあります。
また腎兪にはぎっくり腰にも効果があるツボと言われています。初めてぎっくり腰を経験した時にはいきなり痛みが襲ってきたように思えるかもしれませんが、何度か経験してしまううちに前兆ともいえる腰のだるさで「そろそろ来るな」とわかる方がいるといいます。
こうした時には腎兪の辺りをカイロで温めてあげると腰への負担が軽減するのでオススメです。
【厥陰兪】
老廃物を流す「デトックスツボ」
肩こりの原因のひとつは、血流にのって流れていくはずだった老廃物が停滞すること。
肩だけでなく首や背中のこりから来る背中の痛みにも、そんな溜まってしまった老廃物に原因があることも。
またダイエットの成果が出にくい、朝起きるとむくんでいる・・・といったことの原因にもなる、にっくき敵「老廃物」。
背中にあるツボで、その老廃物を流す効果があるものがあります。
ダイエットの効果をジャマしたり朝のむくみを呼んでいる老廃物には腎兪(じんゆ)とその外側にある志室(ししつ)が有効。
腎臓と副腎の働きを助け、老廃物を排出しやすくしてくれます。
また、志室は生殖器に関連する症状にも効果があると言われ男性ならED、女性なら月経痛や生理不順に効果を発揮すると言われ男女ともに押していただきたいツボでもあります。
現在妊活中という方にはパートナーとツボの押し合いをするというのもオススメです。
その他には疲れや体のだるさ、消化不良、嘔吐、疲労が原因の腰痛、坐骨神経痛などにも効果を発揮するツボとして知られています。
【志室】
肩や首・背中のこりには肩中兪(けんちゅうゆ)・肩外兪(けんがいゆ)がおすすめ。
肩中兪(けんちゅうゆ)はコリのほかにも眼精疲労などにも効果を発揮する目のツボでもあります。
【肩中兪・肩外兪】
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ツラ~イ疲れ目かすみ目には目に効くツボ!
肩にある肩井(けんせい)や首の天柱(てんちゅう)・風池(ふうち)といったツボが有名な目に効くツボですが、背中の身柱(しんちゅう)もまた、目に効くツボのひとつ。
身柱はストレスがあるときのリラックス効果などもあり、目の周辺の筋肉の緊張を取るため疲れ目やかすみ目といった症状に効果が期待できます。
日中はデスクワーク、仕事が終わったら寝るまでスマホという生活の方にはぜひ毎日取り入れていただきたいツボです。
【身柱(しんちゅう)】
難易度高い?!どう押す、背中のツボ
ツボ押しといえば、自分で指で押す以外にもツボ押し棒などのグッズを使うという手もありますよね。
出典:わたしのブログ by Daphne Odora
しかし背中のツボは腰のあたりにあるものは良いのですが、肩甲骨周りのツボなどは自分で押すのはなかなか難易度が高い位置・・・。
家族など誰かに押してもらうのもテですが、「ここ!」という場所を伝えるのがこれもまた難易度の上がるポイント。
背中に使える!マッサージグッズ
背中に使いやすいツボ押しグッズはいくつかありますが、もっとも思いつきやすい定番の形と言えば、やはりこれでしょうか。
肺兪や厥陰兪といった、上の方にあるツボを押すには手軽ですよね。
しかし微妙に難しいのが膈兪や肝兪といった肩甲骨辺りから肋骨の終わる辺りまでの間にあるツボ。
惜しい!ところでヒットしない・・・といった場合にはこんなマッサージグッズが有効かもしれません。
いくつもある突起の上に寝転がるだけでツボが刺激されるというもの。
ボール状のものの上に寝転がるというマッサージグッズもありますが、こうしてまとまっているといっぺんにいろいろなツボが刺激できそうですね。
温めるだけでも効果があるならこんな自作グッズ!
ツボといえども「押す」だけがすべてではありません。
「温める」ことでもその効果は期待できます。
女性誌でも特集されたことのある自作グッズは、なんと「ペットボトル」を使ったもの。
300ml程度入るペットボトルを用意し、100mlの水道水と200mlのお湯を入れるだけという超お手軽自作グッズ。
先に水を入れておくことで、ペットボトルの変形を防ぎつつ、7~80℃のお湯にするというわけですね。
使い方も非常に簡単で、刺激したいツボのあるところに「当てる」だけ。
中に入っている温度が7~80℃と熱めのお湯なこともあり、当てて「熱い!」と感じたらすぐに離すのが使い方のポイントです。
目安としては3~5秒程度で、これより短くても「熱い!」と思ったら離す、これを3~5回繰り返します。
くれぐれもヤケドにはご注意ください。
ある意味究極?ズボラ?ツボ押し法
どうにかして自分で!と思ったら、ゴルフボールなどを使ってその上に寝転がる、という方法もありますね。
それ専用のボール状のグッズなんかも見かけます。
しかし、実はもっと大胆かつカンタン、一気に解決できるウソのような方法が!
膝を抱えて体育座りの体制になり、そこから膝をかかえたまま後ろに転がるだけ。
反動でもとの座った体制に戻り、これを10回ほど繰り返すして背中のいろいろなツボを刺激。
ヨガマットなどを敷いて痛くないところでできるだけ体をまるめてやるのがコツだというこの方法、腰痛もちの人や腰が痛いときにはやめておいた方が良いそうです。
それで良いなら道具も要らず、畳やカーペットの上でゴロゴロ転がるだけですからかなり手軽な気はしますね。
しかもこの方法はツボを刺激できるだけではなく骨盤の歪みを解消する効果もあるんだとか。
慣れるまではちょっと疲れそうですが、習慣にしたらツボ押し効果と骨盤矯正効果を一度に得る事ができるお得な方法です。
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内臓の不調だけじゃない、背中のツボ
背骨のラインに沿ったツボには主に内臓の不調を改善するツボがずらり。
肩甲骨の上に並ぶツボなら肩こりに効果があるものもたくさんあります。
背中のツボは上から下に向かって内臓の位置関係とリンクしていますから、確実にココ!というポイントが覚えられなくても、腸なら胃の辺りの高さから下など探りながら自分で押していくのもアリですよ。
一度刺激するだけで症状が劇的に改善するという訳ではありませんが、一日の終わりのほんの数分でも刺激してあげるのを習慣にする事で元気な毎日が過ごせるのかもしれませんね。
[…] 図解 背中のツボには毎日の助かるがいっぱい […]