キッチンマットの色に焦点を当てて

キッチン/台所を風水で考えて、どうしたら良いかを紹介しているページは、ネットにたくさんあります。ここではそれだけでは面白くないので、キッチンマットの色に焦点を当てて考えてみます。ただその前に、そもそもキッチンマットは必要なのかという議論があります。実際、管理人の家にはキッチンマットがありません。キッチンマット擁護派と否定派の意見を、まずは考察してみましょう。

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キッチンマットって必要なの?

キッチンマット否定派の意見として大きいのは、掃除する際に邪魔で、すぐに汚れるから洗濯が面倒、足につまずいたりする、というものです。その手の人たちは、油が飛んだりしても、その都度床を拭けばいいだけと主張しています。いろいろ考えてキッチンマットを使わなくなった人が、それをどう思うか聞いているページ『キッチンマットは必要ですか?』(http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0716/331648.htm)があったので、それに付いたコメントをいくつか紹介しましょう。
※引用元に皆さんの意見のタイトル記載しています。

冬は足が冷えるので重宝します。
夏場はあってもなくても、、、、というのが感想です。

油の飛び跳ねはすごいです(見た目にはわからなくてもすごいんですよ)。
もちろんそれ以外の水・洗剤・汁などをキッチンマットは吸収してくれます。

キッチンマットはあった方がいいです。
コーティングってシリコンかなんかですか?
半永久的なものでないなら、小さな水ハネなどで汚れるし、揚げ物しなくても調理中の油や調味料は気付かないうちに飛びますよ。
トピ主さん以外はだれもキッチンに立たないんですか?
きちんと拭いたつもりでも、拭き残しはあるし、それが残るとフローリングのいたみの原因になります。

と思って早数年・・・・なければないで問題ないですが、あったらあった方が便利だとは思いますよ。
毎回拭くの面倒ですので。

賛否両論ですが、擁護派は、調味料や油の汚れ防止、食器などを落としたときの床材保護、足元の寒さ対策といったことを理由に上げています。汚れの広がりを調べたメーカーもあります。

キッチンマットがないと、床に落ちた汚れがスリッパの上にそのまま付きます。そして、最終的に調理を終えて、食事してから拭き掃除までの間に、そのスリッパで歩いた全域に汚れが広がってしまうのです。これがキッチンマットがある場合だと、マットが汚れを吸収しているため、スリッパの裏にはほとんど付きません。

結論として、キッチンマットは、どちらかというとあった方が良いものという感じがします。しかし、その色を何にするか、積極的に考えることによって、キッチンマットの価値が増します。

五行と色

風水は陰陽五行で万物を分け、それらの特徴を用いて運を呼び込みます。まずはそれぞれの五行の意味と関連している色を紹介します。

木(もく)

木は樹木。そして葉っぱの緑系が、木の色です。

五行の色はそれぞれ、陰に傾いた色から陽に傾いた色まで、一連のグラデーションになっています。カラーバーで示した色の、左が陰で、右が陽です。緑は全体的に心身のバランスを整えリラックスさせる効果があり、見る人に安心感を与え、落着きと安らぎをもたらします。陰によった緑は保守的、受動的な意味を持ち、陽によった緑は健康と成長を意味します。

火(か)

火は炎を表し、赤の色に象徴されます。

赤は強いエネルギーをイメージする色で、食欲や性欲といった本能を高める色でもあります。一方で、赤が強すぎると「怒り・攻撃的」といったネガティブなエネルギーも出てきてしまうので、扱いに注意したい色です。

陰の火である紫は、しばしば欲求不満の色とか病的な色と言われますが、本当は心身のバランスを整える癒しの色なのです。またスピリチュアリティを象徴し、瞑想や精神の集中に向いている色でもあります。陽の火であるオレンジ色は、陽気であたたかい高揚感、人付き合いの良さなどを表す、火のエネルギーがとても良い方向に向いた色です。

土(ど)

土は大地。茶色を基調とし、黄色からうぐいす色に至るグラデーションが土の色です。

茶は、温もりや居心地の良さといった安心感をもたらし、空間の中に馴染み目立たず調和する色です。ただ、あまりにありふれた色なので、どちらかというと嫌いな色に考える人が多いようです。

元々陰の性質を持つ土にとって、陰の土である黄色は、土のシンボルカラーとなっています。黄色は見る人に希望と喜びを与え、楽しい感情を生み出す色であり、一方では信用と繁栄、豊かさを示す色でもあります。陽の土であるうぐいす色は、安心感とともに安定を表す色です。

金(ごん)

金は鉱物を表します。金の色はシルバーから白を経由し、ゴールドに至るグラデーションです。

金のメインとなる色は白で、ピュアなイメージがありますが、何もないというわけではなく、色々な思いや感情を含んだ、神聖な色です。陰の金であるシルバーは洗練、落ち着き、シンプルなどを表す一方で、シャープで冷たい印象も与える色です。陽の金であるゴールドには、高級、ステイタス、お金、才能といったポジティブなイメージから、成り上がり、物欲といったネガティブなイメージまでが含まれるため、使うのに注意したい色です。

水(すい)

水はもちろん水(みず)を表すのですが、シンボルカラーはなぜか黒です。これは一番陰の状態の水の色で、そこから澄んだ青に至るグラデーションが、水の色です。

黒は暗さ、冷たさ、絶望などを表す色なので、風水で黒を使うことはあまりなく、風水的に水の色を使いたいとなったら、青系の色を使うのが普通です。青は心身の興奮を鎮め、感情を抑え、冷静に物事を判断できるようにする色です。

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キッチンマットの色を風水で考える

五行はそれぞれ、相手を生み出していく相生(そうせい)の関係と、相手を滅ぼしていく相剋(そうこく)の関係があります。図で、実線の矢印が相生、破線が相剋になります。

キッチンには水と火の気が混在し、気が乱れやすくなっています。図を見ると分かるように、水は火に対して相剋の関係になっています。つまり、キッチンをほっておくと、どんどん水の気が強まって、陰の気に傾いていき、運が寄ってこない状態になります。ではここで、何の気を足したらいいでしょう?

一般的には木の気です。木は火を相生で強めます。また、水が木を相生で強めるために力を使うため、木を置く前と比べて、キッチンの気のバランスが非常に取れてきます。ということで、緑のキッチンマットがお薦めです。

とは言え、こんな風に単純にはなかなか行きません。元々、キッチンが家の中で、どの方位にあるかを考えに入れないと、本当の幸運を呼ぶキッチンマットカラーは分かってこないのです。家の中心点から考えてキッチンがどの方角に位置するかを調べてください。

北のキッチン

北は水の気を持つ方位です。そのため、北にあるキッチンでは水の気が非常に強くなりがちです。そこで、木の気で調整を取りながら、さらに土の気で、水の力を弱めます。木の気に関しては小さな観葉植物で補うとして、土の気は、キッチンマットカラーを黄色から茶色の範囲で選んで補いましょう。

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北東・南西、または東・南東のキッチン

北東・南西は土の気を持ちます。そのため、水の気が弱まり、特に何もしなくても、キッチンの気が安定していることでしょう。また東・南東は木の方位です。この場合も、木によって火が強まり、気が安定しやすくなります。

この条件のキッチンなら、キッチンマットを置かない選択もあり得ます。強いて置くなら、いろいろな色が混ざったキッチンマットがお薦めです。

南のキッチン

南の五行は火です。この場合は、水を強めるか、火を弱めて、バランスを取ります。しかし、火を弱めるために水のカラーを用いると、火を弱めるとともに、水同士が力を強め合うことになるので、扱いが難しいところです。そのため、水の気を使うよりは、金の気で水を弱めるのがお薦めです。白のキッチンマットは汚れが目立つので、シルバーあたりが無難でしょうか。

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最後に

今回は、キッチンの気の状態を整えて幸運を呼び込むカラーを紹介しました。しかしそれ以前に、掃除を行き届かせて、整理整頓して明るいキッチンにするのを忘れないでください。雑然としたキッチンで、キッチンマットの色だけ変えても、運はやって来ませんよ!

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