風水は気の流れを占うもの

気功法の「気」。一昔前は、そんなものはないと言われていましたが、最近は結構市民権を得てきたような気がします。武道では、達人になると殺気を感じることができると言われていますね。空手で有名な故大山倍達氏は、殺気を感じて身構え、そして襲ってきた人と戦った話を語っています。

風水は大雑把に言うと、気の流れを見る学問、もしくは占法です。トイレは家の中で最も悪い気が溜まりやすいところ。その使い方を工夫すれば、金運アップにつながるという話を、今回は書いていきましょう。

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気の性質

気の大きな性質として、同質の気は集まりやすい、というものがあります。例えば誰かを恨んでいると、そうした悪い気が自然に寄ってきて、ますますネガティブになっていきます。逆に、いつも笑顔を絶やさず、心から「ありがとう」と言っていると、どんどんポジティブな気が集まってきます。

とは言え、気にはそれなりに何種類もあります。風水では陰陽五行の考え方があります。陰陽というのは、万物を様々な観点から陰と陽の分類に分ける考えです。陰と陽はどちらが良いとか悪いとかではなく、その両方がないと世界は成り立たないという思想です。ちなみに陰に分類されるのは例えば「軽い、暗い、小さい、植物的、女性、消極的、死、精神的、裏、闇」で、「重い、明るい、大きい、動物的、男性、積極的、生、物質的、表、光」は陽に分類されます。

次に五行ですが、こちらは万物がすべて5種類の要素「木・火・土・金・水」でできている思想です。陰陽と五行を合わせると、「陰の木」「陽の木」というように、万物を10通りに分けることができます。さらに陰陽は「陰の陰(太陰)」「陰の陽(少陰)」「陽の陰(少陽)」「陽の陽(太陽)」と細分化されます。女性らしい男性、あるいはその逆の方々がいるのを考えると、こうした分類が出てくるのにも納得が行くと思います。これと五行を合わせると、万物の気は少なくとも20種類に分類されることになります。プロの気功師だとさらに細分化して、60種類以上の気を扱うようです。

これらの気には、ある種の気はある種の気を散らせる、ある種の気はある種の気にパワーを与える、同種の気は集まりやすいなどの性質があります。風水はそういった気の性質を考え、意識的にそれを操作するものです。

ちなみに、あなたがもし気の専門家で、金運に関わる金気を自由に操ることができたら、もうそれだけで金運は保証されたも同然です。しかし、たくさんある気の中で、どれが金運に関わる気なのか分かる人は、ほんの一握り。そんな人でも、風水に基づいてやることをやっていれば、自然に金気が集まってくるでしょう。

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トイレはとにかくきれいに


色々難しいことを書いてしまいましたが、最初にやるべきことは単純です。汚れているところ、空気の流れの悪いところには、悪い気が溜まりやすくなり、当然のことながら金気も寄ってきません。そこで、「トイレで金運を掴もう」計画その1は、「とにかく掃除すること」となります。便器、床だけでなく、壁やタンクもすべてきれいに保ちましょう。

トイレ内の整理整頓も重要です。例えば掃除用具を出しっぱなしにするのは、風水的によくありません。トイレットペーパーなども、しっかりと収納しましょう。観葉植物を置いて、それらが見えないようにするのも効果的です。

また空気を入れ替えるのも重要です。とは言っても、トイレのドアを開けっ放しにするのはいけません。それは、トイレのよどみがちな気を、家中に分散させることになります。トイレに窓があれば、そこをしょっちゅう開けて換気するのがいいのですが、大都市の住宅事情では、トイレに窓があることは少ないでしょう。そんな人は、換気扇をある程度回しっぱなしにして対処してください。

トイレの照明は暗いものが多いのですが、これでは陰の気が集まりやすくなってしまいます。金運に関わるのは陽の気なので、トイレは明るくしたいところです。それから、便器の蓋は必ず締めましょう。便器の中は排水から下水へとつながっていて、淀んだ気が入り込みやすいところです。その気を、いつも蓋を締めることによって遮断するわけです。

その他に、柑橘系の香りを置く、盛り塩をする、トイレ用品はこまめに取り替える(タオルなら一週間、スリッパなら半年が目安)などが効果的です。ところで、こんなトイレにしていくと、段々と居心地が良くなり、つい長居をしがちです。でもそれは避けましょう。トイレはいろいろな対策を講じても、陰の気が溜まりやすいところなので、そこに長くいるのはよくありません。

トイレの間取り

「トイレ 風水 金運」で検索するとよく、トイレの場所が鬼門(北東)にあるのはいけないと書いているページがあります。しかしこの考え方は、中国の伝統風水が日本で独自進化した、陰陽道や家相学の考えで、風水の考えとは言えません。風水的には、トイレは凶方向にあると良いとされています。

本格風水では8つの方位を最大吉から最大凶まで分けます。それぞれに、「最大」「大」「中」「小」の4つの吉方位と凶方位があるわけです。実際は、そこに住んでいる人も考慮してこの方位分けをするので、単純にどの方位が最大吉とかは言えません。この考えで行くと、鬼門の方位はある人にとって小吉だったり、ある人にとっては大凶だったりするわけです。

吉方位にあることが望ましいのは玄関、寝室、リビング、子供部屋、書斎などです。これに加えてトイレやキッチン、浴室まで吉方位にある家というのは、建てるのが難しいでしょう。また風水では、これらの水回りが吉方位にあると、せっかくの吉方位の力が弱まると考えます。そのため、こういった部屋は凶方位にあることが望ましいのです。

具体的に自分にとってトイレがどの方位にあると良いのかを調べるには、本命卦(ほんめいか)という、自分の生まれ持った性質を調べます。そこから自分にとっての吉凶方位が出てきて、トイレや他の部屋がどこにあると良いのかが出てきます。ここでは長くなるのでその方法を書きませんが、まずは「本命卦」で検索してみてください。

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金運アップしたいなら他の部屋にも気をつけて


実はキッチン/台所も金運に非常に関係していると言われています。風水では食べる行為が、金の気と結びついていると考えるからです。基本はトイレと同じく、掃除と整理整頓です。冷蔵庫の中は陰の気が溜まりやすいので、ここも常に整理整頓し、古い食材を残しておかないようにします。また、ゴミ箱には蓋付きのものを選びましょう。ここは便器の蓋を閉めるのと同じ考えで、ゴミが発する陰の気を遮断するためにそうします。その他に花など、インテリアを用いて明るさを演出するのも効果的です。

玄関を開けて正面に窓が見える間取りは、漏財宅と言って、お金を貯めようとしても貯まらない間取りです。これは、玄関から入ってきた気が、そのまま正面の窓に抜けてしまうために起こるので、こういった間取りに住んでいる場合、間に家具など障害物を置いて、その関係を遮断しましょう。

風水では、部屋の中から見て玄関の左側の印象を強くすると、良い気が入ってくると考えます。金運アップを望むなら下駄箱は左側に置いてください。右側に合って動かせない場合には、左側にそれよりも強い印象のものを置きましょう。なお、天井まで高さのあるシューズクローゼットは、壁とみなします。

寝室のベッドの向きは、金運に限らず、すべての運に影響します。北枕は縁起が悪いというのを聞いたことはあるでしょうか。これはお釈迦様が亡くなった際、そのように寝ていたので、北枕は死人を連想させてよくないという考えから来ています。しかし、風水的に見ると北枕はとてもお勧めなのです。

人は寝ているとき、頭から水の気を出します。一方、方位にも五行があって、北は同じ水になります。つまり、水の気を持つ方位に頭を向けて寝ることによって、寝ている間に身体をいつも以上に整えるわけです。ちなみに最悪なのは南枕です。南は五行でいくと火。火は水を消しますので、南枕で寝ていると、どんどん運が落ちていきます。寝室で頭を向けるのは、北がベストですが、東、北東も悪くないです。

トイレに始まり、他の注意点も述べてきましたが、これであなたの金運も、アップ間違いなしですね!

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