冷え性といえば女性?
いえいえ最近では男性の冷え性も。
実は食事で改善できる?!冷え性に効くOK食材やレシピをご紹介!

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冷え性から来るさまざまな症状、改善するには食事から?!

最近では男性でも意外と多いと言われる冷え性。
冷え性は女性に特有かのように言われてきましたが、気づいていないだけで実は冷え性という男性も増えているのだとか。

男性の冷え性が増えている?!その原因と症状は

最近は男性でも増えているという冷え性。
男性の場合は女性と比べて手先や足先の冷えを感知しにくいのだそう。
また「冷え性は女性のもの」という認識が強いことから「まさか自分が」と気づいていないというケースも。

そんな冷え性の症状としてよく言われるものは
  • なんだか疲れが抜けない
  • 夜なかなか寝付けない
  • 食事をすると汗が噴き出る
  • 首、肩、腰がこりやすい
  • 下痢や便秘を繰り返す
  • ベタベタした汗をかく
  • 口内炎ができやすい
といったものが挙げられます。
これらは女性の場合でも言える内容ですね。

ほかにも目が疲れやすいなどの症状がありますが、一見無関係に見える症状なのに実は根本的な原因は冷えにあった・・・ということも多いのが冷え性。

男性のみなさん、気づかないうちになっていた冷え性を、冷たいものの取りすぎなどで知らずに悪化させていませんか?

「女性のもの」「他人ごと」と思わず、食事や飲み物に気をつけたりと冷え性改善方法として言われているものを試してみることで、抱えている悩みが思いがけず改善されるかもしれませんよ?!

冷え性になるのはどうして?その冷えの原因は

冷え性による弊害は、ほかにも抜け毛や口内炎などさまざま。
一見冷え性とは無関係に思える症状でも、冷えによる血のめぐりの悪さから意外なところに影響していることもある冷え性。

原因には、運動不足やストレスのほか、食事や飲み物での冷たいものの取りすぎ、夏でもエアコンで冷えたり暑いからとシャワーだけで済ませることによって引き起こされたりといったことが考えられます。

そのほかにもダイエットによる食事制限や糖分のとりすぎ、喫煙などが原因になることもあります。

もちろんそれらの「冷え」の原因がいくつも積み重なって結果冷え性になってしまうことも。

放っておくほど疲れや肩こり、胃腸の不調や不眠などを引き起こす冷え性。

冷え性の対処法には運動やマッサージ、温かい飲み物や足湯などで体を温めたり、冷え性に効く漢方などもドラッグストアで手に入ります。
そのなかで冷え対策として重要なもののひとつが食事。

体を冷やす食べ物や飲み物を減らし、体を温める食材を普段の食事に上手に取り入れることで冷え性の改善を図ることができます。

放置厳禁!冷え性が引き起こす病気とは

放っておいて悪化させれば、胃腸などさまざまな不調を引き起こす原因となる冷え性。
それをさらに悪化させてしまうと、こんな病気に発展してしまうことも・・・!
  • 気管支炎、気管支ぜんそく
  • 自律神経失調症、心身症
  • 腎臓病、膀胱炎
  • 子宮内膜症、不妊症
  • 慢性関節リウマチ
  • アトピー、花粉症
  • 動脈硬化
自律神経失調症など、単に併発しているのか、そうなった結果うまくコントロールできなくなり冷え性になったのか、判別の難しいものなどもありますが、実はまだまだある「悪化した冷え性が原因で起こる病気」。

体が冷えるということは、そのぶん血管が収縮したり血液の温度が下がったりしてしまい、血液の循環が悪くなります。
そうした血液の循環が滞った状態が、さまざまな器官の機能障害・不調の原因となるんですね。

最近では「ガンは冷えた環境を好む」とも言われるのだとか。
「たかが冷え性」と思っていた程度のものがガンの原因に・・・なんて、甘く見ていられませんね。

冷え性さんの食事、OKとNGは?

冷え性を悪化させる食材、冷え性を改善する食材にはどんなものがあるのでしょうか?

とりすぎ注意!体を冷やすNG食材

冷たい食べ物、甘いもの、暖かい地方で採れる食材などは体を冷やす原因に。
例えば南国のフルーツであるマンゴーやパイナップルなどは例として分かりやすいですね。

野菜でいえば
  • トマト
  • きゅうり
  • レタス
など、夏にとれる野菜が中心です。
これらをサラダなど生野菜でとりすぎると冷え性を悪化させる原因になることも。

またスイカやメロンなどのウリ系の果物や、南国でとれるバナナやマンゴーやパイナップル、ちょっと意外な(?)ところではみかんなども「体を冷やす」食材です。

体を冷やすのは食べ物だけでなく、飲み物も。
コーヒーなどのカフェインを多く含むものやビール・白ワインなどが冷え性を悪化させていることも。

そのほか生クリームやチョコレート、ファストフードなどのコレステロールの高い食事も冷え性を悪化させてしまうため要注意です。

冷え性を改善、これをとるべきOK食材

冷え性に効くとして言われる食材の定番中の定番であるしょうが。
そのほかにも、冷え性改善に良いとされる食べ物は、野菜で言えば
  • かぼちゃ
  • ごぼう
  • 人参
  • 玉ねぎ
などの「根菜類」。

果物ならリンゴやぶどうなども冷え性には良いとされますし、鶏肉や鮭・イワシなどのタンパク質の多い肉や魚も有効。
穀類なら白いごはんより玄米、パンでも全粒粉のものなどがおすすめです。

ちょっと変わったところでは、白だと冷えの原因になるワイン、赤だとOK食材になります。

また温かい飲み物なら紅茶がおすすめ。
ショウガパウダーをちょっと足しただけの「しょうが紅茶」でも、冷え性改善に役立ちますよ。

冷え性に良い食べ物の一番の特徴は、「土の中に育つもの」であること。
また、冬に旬を迎える食材や寒い国の食べ物などには冷え性改善に役立つ成分を含んでいるものが多いんです。

先ほど挙げた食材たちも、野菜でいえば根菜類が多く、果物もりんごなど寒いところで栽培されるものですよね。

そのほかにも冷え性に良い食べ物とされるものには、魚では鮭や鯖などが言われています。
好む理由はハッキリ解明されていないそうですが、鮭は冬場に比較的水温の低いところに好んで生息する魚。

その鮭や青魚はオメガ3という脂肪酸(DHA/EPA)が多く含まれ、これが脂肪の燃焼を促進してくれます。
その脂肪燃焼によって体が温まるのだそう。

寒いところで栽培される植物だけでなく、寒いところを好む魚まで冷え性解消には役に立つんですね。

 

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速攻!冷え性解消の最優秀食材は「水」!?

冷え性改善のための体を温める食べ物レシピは、カンタンお手軽なものから凝りに凝ったものまで世に多く出回っています。
それだけ、冷えに悩む人が多いということですよね。

そういったものを毎日の中で取り入れ、冷やさないように気をつけることは冷え性さんにとってはとても大切。

しかし冷え性あるあるなのが、「今冷えてるのを何とかしたい!」という状況。
そんなときにおすすめなのは「温かい飲み物」。

肝心の冷え性改善レシピに行く前に、即効性のある冷え対策としての「飲み物」をご紹介しておきましょう。

発酵茶がスゴイ

発酵茶には製造工程の違いや発酵に何を使用するかといった違いによって3種類に分けられていますが、具体的にはどんなものが「発酵茶」に当たるかと言えば、代表例は「紅茶」。

実はもともと茶葉の段階では緑茶などと同じ緑色をしている紅茶。
紅茶の葉っぱが茶色いのは、発酵という工程を経ているからなんですね。

その紅茶に代表される発酵茶、冷え性に良い理由は発酵によって作り出された「酵素」を含んでいるから。
酵素が代謝を活発にし、結果的に体を温めてくれるというわけです。

紅茶は苦手・・・という人には、ウーロン茶やプーアル茶がおすすめ。
特にプーアル茶は体への刺激が少ないお茶でありながら、発酵度が高く腸内環境も改善してくれるなど良い効果が期待できますよ。

もちろん、冷たいものではなく温かいものを飲んでくださいね。

冷え対策の定番、「しょうが」

冷えと言えば「しょうが」?というくらい、確実に出てくる食材、しょうが。
体を温める作用をもつショウガオールと免疫力アップが期待できるジンゲロールという成分を含むため、確かに冷え性さんにはオススメな定番食材なんですよね。

ただしこの「しょうが」、冷たいままではダメなんです。

生のままで摂ることで得られる「ジンゲロール」。
脂肪の吸収を抑えるといった働きもありますので、これはこれでぜひ取り入れたいところなんですが・・・。
ジンゲロールの温め効果、実は体表面の温度を一時的に上げる、というもの。

一方でショウガオールは体を深部から温めてくれる成分。
冷え性さんとしては、むしろこっち!なんですね。

そのショウガオール、もともと含まれている成分ですが、そのままではちょっと少ない。
これを増やすには、加熱してジンゲロールをショウガオールに変化させるのがキモ!

ベストと言われる温度は80℃程度と言われていますから、紅茶に入れたりショウガ湯などで飲むのがオススメ。
冷蔵庫にストックしてあるチューブのおろししょうがなどでも、温かい飲み物に入れて摂ることで十分効果を発揮します。

実は「水」が最優秀食材かも?!

水道をひねったままの冷たい水・・・ではなく、ポイントは温かい「白湯」であること。

白湯であれば、カフェインなどを気にする必要もありませんし、紅茶などではつい入れたくなるお砂糖などで糖分を摂り過ぎたりといった心配もありません。

しかし冷え対策のOK食材として最優秀というには、それだけでは「なんで?」となるところですよね。
実は白湯には「温める」以外にもこんな効果が。
  • 胃腸の調子を整える
  • 内臓機能が高まる
  • 継続して飲むことで体温が上昇し、免疫力が高まる
  • 食事中に飲むと消化機能を促進
一度沸騰させてから、50~60℃に冷ますだけという手軽さもポイントですが、冷え対策に使う上でのポイントも。

体を温める飲み物を飲むのが効果的とされるタイミングは、「冷えた!」と感じたときのほかにもあります。
それは「朝いちばん」と「バスタイム前」なんです。

朝は寝起きの空っぽの胃に温かい飲み物を入れてあげることで、血行が良くなり老廃物を排出しやすくしたりといった効果が。

また一見不要と思われるバスタイム前には、入浴しても表面が温まるだけで実は芯は温まっていない・・・という事態を回避する効果があります。
バスタイム前は特に、湯冷めしにくくなるという効果もありますから、ぜひ取り入れたいタイミングです。

そこでもっともオススメなのが「白湯」なんですね。

準備も手軽で用意しやすいですし、余計なモノは一切入っていません!というシンプルさも魅力的。
特に朝、寝起きの胃にカフェインなどが入るのはちょっと刺激が強すぎて、別の不調を呼びかねません。

白湯ならばその点、心配ナシです。

OK食材を上手に取り入れる!冷え性改善レシピは?!

取り入れやすいものもあれば、玄米など好みもあり白米よりは少し手がかかるとしてちょっと敬遠されてしまう食べ物も。
毎日の食事に気軽に取り入れやすい「体を温める食べ物」を上手にとれるお手軽レシピを3つ紹介します。

手軽さ最強?!しょうが入りのお味噌汁

家庭での和食の食卓にほぼ必ずと言っていいほど並ぶ、お味噌汁。
実はお味噌も冷え性に効くOK食材なんです!
これにしょうが、さらに体を温める食材である「玉ねぎ」も組み合わせれば、カンタンなのに立派な冷え性対策ごはんに!

【用意する材料(2人分)】
・玉ねぎ・・・ 1/2個程度
・しょうが・・・ひとカケ
・油揚げ・・・1/4枚程度
・水またはだし汁、味噌・・・各適量

具となる玉ねぎ・しょうが・油揚げは食べやすいようすべて細切りにし、水またはだし汁で玉ねぎに火が通るまで煮ます。
そこへいつも通りお味噌を溶いたら出来上がり。

お味噌の塩分が気になる方は、だしを濃いめにすることでお味噌の量を減らしてもおいしいお味噌汁ができます。

また、具材にサトイモなどの根菜類やわかめ、納豆、切り干し大根などの体を温めかつカリウムを豊富に含む食材を選ぶことで、塩分控えめなのに冷え性改善にも役立つ一石二鳥のお味噌汁になりますよ。

ごはんのおともに、冷ややっこにと使い道いろいろ「しょうがの佃煮」

加熱や乾燥によって冷え対策の効果を発揮するしょうが。

保存のきく佃煮なら、常備菜としてストックしておいて毎日のごはんのおともにしたり、混ぜごはんにしたり、冷ややっこなどにちょっと乗せたりと手軽に毎日しょうがを食べられます。
作ってみると、実は案外カンタンですよ。

【用意する材料】
・しょうが・・・150g
・砂糖・・・40g
・みりん、酢・・・大さじ1
・酒、しょう油・・・各大さじ2
・かつお節、白ごま・・・適量

みりん以外の調味料を鍋に入れ、沸騰したら薄くスライスまたは細切りにしたしょうがを入れ、落しぶた(なければアルミホイルやオーブンシートなどで代用可)をして中火で10分ほど、汁気がほとんどなくなってくるまで煮詰めます。

煮詰まったところにみりんを足して、そのまま5分ほど煮て汁気を飛ばしていき、最後にお好みでかつお節と白ごまをまぶしたら完成。

砂糖は白砂糖でも良いですが、体を冷やす白砂糖よりはOK食材でもある黒砂糖やキビ砂糖などがおすすめです。

メインで冷え対策!豚キムチならぬ鶏キムチ

辛~いキムチは唐辛子のパワーで体を温めます。
冷え対策食材をキムチでパッと炒めれば、食べ応えシッカリの冷え対策ごはんの完成です!

【用意する食材(1~2人分)】
・鶏肉・・・100g
・ニンニクの芽・・・2本
・玉ねぎ・・・1/4個
・ごぼう・・・15~20cm程度
・キムチ・・・40g
・ごま油・・・適量

玉ねぎとごぼうは薄切りにし、ニンニクの芽は食べやすい大きさに。
鶏肉はひと口大の薄切りにしておきます。
キムチは大きい場合は食べやすい大きさに切っておきましょう。

ごま油をひいたフライパンにごぼうを入れ、火が通ってくるまでざっと炒めます。

玉ねぎ・ニンニクの芽・鶏肉を加えてさらに炒めて火が通ったら、キムチを加えて全体に絡まるように炒め、味が足りない場合はしょう油を少し足して完成です。

鶏肉はモモでも良いですが、ムネやササミならカロリーダウン。
ダイエット中のメインおかずにも向きますよ。

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「医食同源」?冷え対策のOK食材を毎日のごはんで

冬だけでなく、夏でもエアコンで冷える機会が多く、年中冷え性に悩まされているという人も。

冷え性に良いとされる「体を温める食べ物」は、寒いところで採れる野菜やタンパク質の多い食材が多いので、ちょっと気をつけてみると身の周りに意外とたくさんあります。

お味噌汁などは根菜を使うようにしたり、刻んだしょうがではなくチューブのおろししょうがをチョイ足しでもOK。
冷えが気になったら、まずは手軽に取り入れられるものから始めてみましょう。


 

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