もうすぐ新学期!
今までにクラス替えの決め方が気になったことはありませんか?
新学年の一年間を左右するクラス替えの決め方の秘密と、新しいクラスでの生活について、調べてみたらこんなことがわかってきました。
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Contents
なぜクラス替えが必要か?
新学期ごとに行われるクラス替え。
それまでの環境が大きく変化するクラス替えは、生徒はもちろん、保護者にも大きな不安となることもあります。
それでもクラス替えが行われるのには、それなりの理由があるからです。
よく考えてみれば、愛着のある現在のクラスも、もともとは「新しいクラス」でしたよね。
クラスは、クラスメイトと学級担任とが力を合わせ、同じ時間を過ごすことで作りあげられていくもの。
特に、近年は「学び合い・教え合い」を取り入れた授業が増えているそうです。これは相互に学力を高める効果と、何でも話し合える人間関係を築いてほしいというねらいからのもの。
そして、その人間関係を固定させず、さらに人間関係を広げていくためのチャンスがクラス替えだというわけなのです。
クラス替えの決め方
では、クラスはどのようにわけられるのでしょうか?
学校の方針にもよりますが、クラス編成の仕組みは次のような考えに基づくことが多いようです。
全体バランスをみながらクラス編成をする
全体としてそれぞれのクラスが均等になるように、バランスをとってクラス編成をします。
そのバランスのひとつは、学力をはじめとした生徒の能力。
クラスごとで大きく成績が偏ることのないよう、それまでの成績を元にクラス間の学力のバランスを考慮してまず仮クラスを作成します。
また、学力以外でも、運動能力の高い生徒や、音楽に秀でた生徒など、各人の能力についてもそれぞれのクラスでバランスが良くなるように注意して、クラスを編成していくのです。
さらにキーとなる生徒達がいるます。
成績優秀者、スポーツマン、リーダーシップに優れた生徒、運動や音楽などに秀でた生徒、問題のある生徒などがそれにあたります。
学力が均等になるように成績ごとに振り分けた仮クラスに、これらのキーとなる生徒を各クラス均等になるように優先的に振り分けます。
こうすることで、学力、そのほかの能力の偏りを無くし、担任の先生の負担も均等になるようにしているのだそうです。
まとめると
次のような流れでクラス編成をするんですね。
1.成績のバランスを見て仮クラス編成
2.成績以外に、運動・音楽などの能力バランスを見て入れ替え
3.成績やスポーツ、リーダーシップなど、秀でた生徒をバランスよく入れ替え
もうひとつ、大切なバランスが友人関係・人間関係
人間関係についても、だいたいクラス間で均等になるように注意が払われています。
その上で、生徒の心のケアについても重視。
例えば、あまりにも相性が悪かったり、反対に仲が良い場合などには、それらについてもクラス編成に反映されます。
相性が悪い生徒同士は、別のクラスになることが多いようです。
生徒本人以外の事情も考慮されることがある
例えば、モンスターペアレント。
モンスターペアレントも特定のクラスに偏ることがないよう、振り分けられます。親同士で相性が悪いケースも、別のクラスになるなどされます。
モンスターペアレントが偏ったクラスでは、担任の先生の負担も大きくなりますからね。
場合により担任の先生による相談やケアが必要な片親家庭も、考慮があるそうです。
このように、あらゆる指標で偏りのない、均等な状態を目指してクラス編成をするのが基本です。
あの子と同じクラスになる方法
クラス替えの必要性は分かったものの、それでも今のクラスの友達と新学年にまた同じクラスになりたい!と思うこともあるでしょう。
そんな時、同じクラスになる方法はあるのでしょうか?
ヒントになるのは、クラス編成の方法。
『各クラスが均等になるように振り分ける』というクラス編成の基本ルールから予測すると、成績も、特技も、性格もあまりかぶっていないタイプの生徒が同じクラスになりやすいといえるでしょう。
また、人間関係を固定化させないことがクラス替えのねらいのひとつであることから、あまりにも仲が良すぎる場合は、あえて別のクラスに分けられる可能性があります。
この点に関しては、ほどほどに良好な友人関係でいるほうが良いかもしれません。
つまり同じクラスになるには
残念ながら既に仲良しすぎる生徒同士は別のクラスにされる可能性が高いです。
その代り、『今はまだそれほど仲は良くないけれどこれから仲良くなりたいな』と思うような子がいたとして、成績や特技がかぶっていなければ同じクラスになる可能性がある、ということも言えます。
新しいクラスになじむ方法
話さなければ始まらない
新しいクラスは緊張するもの。
一日もはやくなじみたいと思うことでしょう。
新しいクラスでの堅い空気をブレイクスルーするきっかけは、とにかくしゃべることです。
話しやすい雰囲気作り
話すことが大事とはいっても、なかなかそれが難しいところ。
まずは、相手が話しやすい雰囲気を作っておくと、打ち解けやすくなるでしょう。
例えば表情。口角をあげた表情は好印象です。
共通点をもつ仲間を見つける
また、持ち物で好みの物をアピールすると、共通の趣味を持つ人から話しかけられやすくなるかも。
お互いに好きなキャラクターグッズを持っていたら、少なくともそのキャラクターの話題はしやすいですよね。
自分から話しかけてみることも大切
まずは近くの席の人に、軽い話題を振ってみましょう!
テレビのことや、授業や先生についてなど、身近で共感しやすい話題がおすすめです。
キャンディーやガムを差し出すのも効果的ですが、やりすぎないように注意。
新学期に揃えたい便利な文房具5選
次に、新学期に揃えたい便利な文房具をチェックしてみました!
「それちょっと貸してみて。」なんて、文房具の話題をきっかけに、新しいクラスでの出会いがあるかもしれませんからね。
フィットカットカーブ(PLUS)
これなんと切れ味が三倍のはさみ!
その秘密は、常に30度を維持する新開発の刃。
牛乳パックもスムーズに切れて、工作が楽しくなりそう~。
目盛り付きマスキングテープ(エーモン)
おもしろ文具としても、実用文具としても、いい感じの目盛り付きマスキングテープ。
いちいち定規で測らなくてもだいたいの大きさがパッとわかります。便利そうですね。こういうのあったらいいなって思ってました!
もともとは自動車のお手入れに使うための商品なんだとか。もちろん、目盛りはちゃんと使えるのでとっても便利。
ジャストフィット(ゼブラ)
重要ポイントをマークするのに必須の蛍光ペン。
適度に”しなる”ことで、書きはじめがななめにならず、まっすぐマークすることができる蛍光ペンがこのジャストフィット!
勉強だけでなく、お手紙やイラストでも活躍してくれそうです(^-^)
RESARE(コクヨ)
軽くこするだけでよく消えて、しかも消しカスがまとまると評判のRESARE。
細かいところも狙って消せるコシがポイント。
7色もあってカラフルなのも可愛い~。お友達と色違いもいいかも。
magnetic notes(WINTECH)
魔法の付箋紙と言われるmagnetic notes。
なんと、どこにでもくっついちゃう、不思議な付箋紙なのです!
「付箋紙でしょ?」と侮ってはいけませんよ(笑)。これ表も裏もどこにでもくっつきます。しかも裏面はホワイトボードになっているので、書いては消して何度でもできます。
す、すごーい!
日本文房具大賞受賞。アイデア次第でいろんなことに使えそうです。
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新学期に新しく始めたい習い事
新生活がスタートする春は、新しいことを始めたくなる季節です。
そこで人気の習い事をピックアップしてみました。
水泳
保護者の満足度が高い習い事は水泳。
体育の授業の役に立つことや、体力がつくことから人気です。
英語
進む社会のグローバル化を反映して、英語も人気の習い事。
特に早期での英語修得に期待が集まっているようです。
習字
将来のことを考えるならお習字もいいかもしれません。
厳しい就職活動において、きれいな文字の履歴書は武器になってくれるでしょう。
その他、感性を磨くピアノやダンス、運動系の野球や空手、勉強系の算盤や塾などが人気だそうです。
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まとめ
管理人はこれまであまりクラス替えって意識したことがなかったですが、そう言われると、同じような成績の子や、同じ部活動の子とは別々のクラスになることが多かった気がします。
なるほど、学校の先生たちも何となくクラス編成しているわけではないんですね。
当たり前か(^-^)
また、新しい習い事で新しい自分をみつけることは、新クラスでの生活にも自信がもてるきっかけになるかも?ですよね。
ぜひ楽しい新学期になりますように。