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-5歳老けさせる目の下のクマがイヤ!
疲れてもいないのに「疲れてる?」とか聞かれたり、鏡を見たらなんだか疲れたおばさんみたいな顔しててショック・・・そんな経験のある方、いませんか?
一度できるとなかなか消えない目の下のクマ。たっぷり寝たはずなのに、取れないし、老けて見えるし、最悪ですね。
そこで今回は、その目の下のクマの解消法を徹底的にリサーチします!
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自分はどのタイプ?クマの種類をチェック!
クマには種類があることはご存知ですか?
そう、「青・茶・黒」で分けられるものです。まずは簡単にクマの種類と原因のおさらいと、気になるクマがどのクマに当てはまるのか、見分け方をチェックします。
青クマ
チェック方法:「あっかんべー」をすると色が薄く見える
青みがかったクマ。冷えや体調不良などによる血行の悪さが原因です。
寝不足の翌日や、疲れている時など、日によって出たり薄くなったりするのが特徴です。
茶クマ
チェック方法:上を向いたり下を向いても、皮膚をかるく引っ張っても色変わらない
黄色みがかっていたり茶色っぽいクマ。色素沈着が原因です。
体調や日によって色が変わったりはせず、毎日出ています。
黒クマ
チェック方法:上を向いて皮膚をかるく引っ張ると色が消える
「影クマ」とも言われ、目の下の皮膚のたるみやシワが影となってクマのように見せるのが原因です。
実際にはクマではありません。
タイプ別のクマの原因と解消法
自分のタイプがわかったら、詳しい原因と解消方法を見てみましょう。
青クマの原因
血行不良などで血液が鬱血してしまうと、血液の色がきれいな赤色から黒っぽい色に見えるようになります。目の周りの皮膚は薄く、毛細血管が透けて見えるため、この血行不良の状態の血液の色が「青」く見える原因です。
それでは、どういう場合に血行不良となってしまうのでしょうか?
血行不良の原因
・冷え
・飲酒や喫煙
・ストレス
・ホルモンバランスの乱れ
・睡眠不足
・運動不足
・眼精疲労
・食生活の乱れ
など
徹夜をしたり、夜更かしをした翌日に青クマができている経験は皆さんありますよね。また冷え性の人が青クマができやすいのも、血行不良のためです。
つまり、血行不良を起こす原因は生活全般にあると言えます。
眼精疲労などの場合には、目の周りだけが血行不良になっていることも考えられますが、多くの場合には目の周りだけではなく、からだ全体で血行不良が起きていると考えられます。
青クマの解消方法
①目の周りを温める
ホットパックなどで目の周りを温め、血行を促します。血行が良くなると、目の周りの筋肉をゆるめ、疲労物質を流してくれるので、眼精疲労の回復も促します。
②デコルテから首、肩をマッサージする
リンパの流れを良くして血行を促進します。
③軽い運動をする
適度な運動は、身体をあたためたり緩めたりして血行を促進します。また、質の良い睡眠も促しますので美肌作用もあります。
④バランスのよい食生活を心がける
血行を良くするためには、毛細血管までいきわたる酸素と栄養が必要です。特に、ビタミン類は血行を促進する効果があります。
⑤水分を多めにとる
水分不足で血液がドロドロした状態では血行が良くなりません。水分補給をして、血液がサラサラになる状態を維持しましょう。
⑥お風呂で温まる
シャワーだけですませずしっかりと温まることで冷え性を改善し、血行を促進します。
茶クマの原因
色素沈着が原因のため、皮膚を引っ張ったりすると茶色い色も一緒に移動します。日によってよくなったりはしないので、根気よく改善していく必要があります。
どういう事が原因で色素沈着を引き起こしてしまうのでしょうか?
色素沈着の原因
・メイク汚れ
・摩擦
・乾燥
・紫外線
など
目の周りの皮膚は非常にうすく、乾燥しやすくとってもデリケート。紫外線や摩擦の影響を受けやすく、ターンオーバーによる新陳代謝が阻害されると、色素沈着を起こしてしまうのです。つまり、シミができてしまうということ。
乾燥によるバリア機能の低下は、紫外線の影響をモロに受けるので、さらに悪循環に。
目のかゆみ、ドライアイなどで目元をこすってしまう動作も色素沈着を引き起こします。
茶クマの解消方法
①正しいスキンケア
特にアイメイクは専用のリムーバーを使うなどして、やさしく丁寧にしっかりと汚れを落としてあげましょう。ゴシゴシ洗いは厳禁です。
また洗顔後の保湿も重要です。アイクリームなどで目元をやさしく保湿してあげましょう。
②美白化粧品でケアする
色素沈着=シミなので、美白化粧品を使うことで改善が見込めます。①正しいスキンケアとセットで行うことで、ターンオーバーを促進し、色素沈着を排出することができます。
③こすらない
洗顔後のタオルドライ、目元のマッサージなどで目をこすっていませんか?良かれと思ってやっているのに逆効果ということもあり得ます。また、ドライアイやアレルギーなどでうっかり目をこすったりしないよう注意しましょう。
④UVケア
どんなに正しいスキンケアをしても、美白化粧品を使っても、紫外線をたっぷり浴びてしまえばシミができてしまいます。UVカット化粧品をつかったり、日傘、帽子を使ってしっかりと予防していきましょう。
★紫外線対策についてはこちらも参考に
黒クマの原因
目には、まぶたを閉じたり開けたりする役割の眼輪筋(がんりんきん)があります。この眼輪筋が衰えてくると、脂肪を支えきれなくなり、前に突き出してきます。これにより、目の下がポコッとでてきて影ができます。政治家の小沢一郎さんを思い出すとイメージできると思います。また、皮膚がたるんだり脂肪の萎縮によっても影ができて黒クマの原因になります。
加齢とともに、筋肉や皮膚が衰えていくのは仕方のないことですが、若い人でも起こりえます。
それは、パソコンやスマホの見すぎなどで一点ばかりを見つづけていると、目の周りの筋肉を使わないために筋力が衰えてしまうことで起こります。
黒クマの解消方法
①乾燥を防ぐ
乾燥は目元のシワの原因となり、肌の老化を早めてしまいます。目元の細かいシワは特に老けた印象になってしまうため、アイクリームなどで特別なケアをしてあげます。
②肌にハリとうるおいを与える
ヒアルロン酸やコラーゲンをとって、肌をふっくらと保ちます。目元がはっていると若々しい印象になります。
③むくみを取る
むくんだ状態いは、まぶたや目の下のふくらみを目立ちやすくします。首や肩のマッサージをして血行を促進するなどしてむくみをとってあげます。
④表情筋を鍛える
トレーニングによって、ある程度はたるみを改善することができます。
いろいろ考えるのが面倒だけどとにかくクマを解消したい
基本的には、どんなタイプの人でも以下のことに注意をすればクマは解消します。
・バランスの良い食事(特にビタミン類を多くとる)
・正しいスキンケア(洗顔、保湿、UVケア)
・適度な運動(血行促進、ストレス解消)
・習慣の改善(目をこすったり、間違ったマッサージなどをしない)
・表情筋トレーニング(筋肉の衰えを防ぎ、むくみを防止する)
どれを見ても、クマの解消内容は美肌のために気を付けることがほとんどです。クマの解消は、美しい肌への道でもあるのです。
今すぐクマを消す裏ワザ5選
今日に限ってクマができちゃった・・・!
という場合には、応急処置で何とか乗り切りたいです。
そこで、今すぐクマを消す方法をいくつかご紹介します。
その①:マッサージ
効くタイプ:青クマ
目頭から目の周りをぐるりと、指をなぞるようにマッサージします。2~3回で血流がよくなりクマが目立たなくなります。ただし、摩擦が厳禁。クリームなどでこすらないようにやさしく行います。
その②:保温
効くタイプ:青クマ
ホットタオルを目の上に置いて、3分ほどまってみましょう。血液の流れがよくなり、目の下にあったクマがなくなります。
その③:眼輪筋ストレッチ
効くタイプ:黒クマ
目の周りのたるみを取るために、目の周りの筋肉を緩めてあげます。
目は、遠くのものを見るとゆるみ、近くの物を見ると緊張します。ですので、意図的にこの緊張とゆるみを繰り返してストレッチをしてあげます。
やり方は、人差し指を顔の前に立てて、指先をみながら手を遠くにのばしたり、近くに寄せたりするだけです。何度か繰り返すことにより、筋肉をしてほぐします。
その④:コンシーラーで隠す
効くタイプ:青クマ、茶クマ
目の下のクマの部分にだけ、うすくコンシーラーを塗っていきます。
タイプによって、コンシーラーの色を使い分けるのがポイント。青クマにはオレンジ系、茶クマにはイエロー系がおすすめです。
黒クマは色がついているわけでなないので、コンシーラーでも隠せません。
その⑤:赤リップで隠す
効くタイプ:青クマ、茶クマ、黒クマ
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全部のタイプに効果のある方法です。
赤リップをクマの部分に塗り、その上からコンシーラーをうすく塗ります。これで頑固なクマも消せると巷で話題にもなりました。
●色がついているワケじゃない黒クマにも効果があるのはなぜ?
やや青みがかったクマの色には、赤がその捕色(反対色)に近いからだそう。
クマの色を打ち消してくれているのです。この時、赤リップは自分の肌に近い色を選ぶといいそうですよ。
●肌色別の似合うリップ
色の白い人や明るい色の人:ピンク系
やや暗めや小麦色の人:赤系やオレンジ系
こちらの動画でやり方を紹介していますが、きれいにクマが目立たなくなっています。試す価値ありますね。
★関連記事はこちら
※ 糖化を防ぐ5つの方法!甘いものを食べ過ぎると肌が老化する?
まとめ
いかがでしたか?
管理人もクマができやすく、どうにかならないかと思っていました。
クマのできてしまう原因を見ていくと、パソコンやスマホの見すぎ、冷え性、目をこする(花粉症なので)など、思い当たるふしがたくさん。
解消策はどれもこれも簡単な方法なので、取り入れていきたいですが、やっぱりイザって時には「赤リップ」で対応したいと思います(笑)。