最近はいろいろな会社が「ウチのクレジットカードを作ってそれで買い物をしてくれれば、ポイントを還元します」という宣伝をしています。Amazonでもクレジットカードサービスをしているので、それを紹介しましょう。

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Amazonクレジットカードの基本と作り方

サイト内で「Amazon Mastercard」で検索

Amazonサイト内で「Amazon Mastercard」で検索すると、「Amazon Mastercardクラシック」「Amazon Mastercardゴールド」がヒットします。クレジットカードは、VisaかMastercardと連携しているものが多いのですが、AmazonクレジットカードはMastercardと連携しています。このリンクをクリックすると、それぞれのカードの簡単な紹介と申し込みボタンが現れます。

申し込みボタンをクリックすると、限度額3万円の仮カードを即時発行するか、もしくは通常審査で最初から本物のカードを作るかという選択肢が現れます。

仮カードを申し込めるのは、口座引き落とし設定をインターネットで完了できる人のみです。
仮カードのあるなしにかかわらず、通常審査が3営業日程度で完了し、審査が通ればAmazonクレジットカードを利用可能になります。

未成年は親に作ってもらい、その名義で使いましょう

カードを作りたいけれど未成年だという人は、親の名義で作ってもらい、そのカードを買い物に利用することができます。
アカウントの名義とカード名義人が違っても、通常は問題なく買い物ができます。問題になるのは、親が子どものためにこうしたカードを作ったのを忘れて、「この買い物は自分じゃない」とAmazonに言ったりしたときだけです。

Amazonクレジットカードの種類と年会費

出典:クレジットカードの作り方を教えるサイトです

Amazonクレジットカードには2種類ある

Amazonはクラシックとゴールドの2種類のクレジットカードを提供しています。それぞれの基本ポイントをまとめると、下記になります。

《クラシック》
[還元率] 1%(Amazon利用時:1.5% プライム会員:2%)
[年会費] 税込 1,350円(条件クリアで無料)
[旅行傷害保険] なし
[ショッピング枠] 最高80万円
[入会資格] 満18歳以上の方(高校生は除く)

《ゴールド》
[還元率] 1%(Amazon利用時:2.5%)
[年会費] 税込 10,800円(条件クリアで4,320円まで値下げ可能)
[旅行傷害保険] 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
[ショッピング枠] 最高200万円
[入会資格]原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

Amazonクレジットカードの年会費を下げる条件

クラシックの初年度の年会費は無料です。そして初年度に年1回でもAmazonを利用すれば、翌年の年会費がただになります。

一方、ゴールドの条件は若干複雑です。ゴールドの場合まず、カード請求支払額を毎月一定額にする「マイ・ペイすリボ」へ登録することによって、年会費が半額となります。さらにWEB明細サービスを利用し、年間6回以上の請求があると1,080円割引となります。この割引を考えると、実質4,320円の年会費でゴールドカードを利用できるわけです。この年会費が高いか安いか、それを考えてみましょう。

年会費に見合うメリット:ポイント還元とプライムの利用

出典:amatera.co.jp

クラシックカードのポイント還元率は、通常ユーザーで1.5%、プライム会員では2%なので、これだけでクラシックカードを持つ価値は十分あります。しかし、ゴールドの場合は年会費を安くしても4,320円発生してしまいます。しかも「マイ・ペイすリボ」で支払いを一定額にしたら、分割払いにした分、どんどん手数料がかかって…

などとお考えの方々。そんな心配はありません。「マイ・ペイすリボ」の月々の支払額は、カードの限度額まで設定できます。つまり、どんなに買い物しても、結局は初回で支払えるので、手数料はかからないのです。

また、ゴールドカードの人はAmazonプライム特典をすべて使用できます。プライムには様々な特典があり、年間3,900円を支払ってプライムを利用している人がたくさんいます。ということは、そんな人がゴールドカードを持ったら、実質4320-3900=420円の年会費で、2.5%のポイント還元を受けられることになります。これはもうメリットしかないですね!

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Amazonクレジットカードに問題の口コミが

ネットの口コミを検索したら「Amazonクレジットカードを申し込みしない方がいい3つの理由」などという衝撃のページが見つかりました(http://xn--u9jugla0b3c4ai9yif2582a27xa.jp/column/amazon-creditcard.html)。

その人はまず、1.5%の還元率は特に高いわけではなく、それならオリコカード・ザ・ポイントのほうが、還元率2%でいいと書いています。とは言っても、現在はクラシックでもプライム会員なら2%ですし、ゴールドなら2.5%。さらに、色々調べると、オリコカードで2%の還元率を得るには、若干面倒くさいことがいくつかあるのが分かりました。

次の理由は「ポイントの交換がしにくい」というもの。これは筆者自らが、現在は交換しやすくなったと追記しています。三番目の理由は「保険やサービスが弱い」。ゴールドなら旅行傷害保険がついていますが、クラシックは確かについていません。

でも、今の時代は複数のクレジットカードを持つ時代です。こうした保険は他のクレジットカードで補えるので、Amazonクレジットカードを利用するかどうかは、純粋にポイント還元で考えれば良いのではないでしょうか。ということで、管理人的には、Amazonを利用する人であれば誰でもクラシックは作っておいて損はないし、すでにプライム会員になっている人なら、ゴールドカードを作るべきだと言いたいです。


 

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