空に舞う打ち上げ花火、そして幼少を思い出させる線香花火など規模は違えど花火は一夏の思い出として心に刻まれるものです。

ですからこの儚い一瞬を写真に撮っておきたいですね。

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花火の写真は失敗が多い?


花火の写真は実は失敗する人が多いジャンルで、これはデジカメ(一眼レフ含む)、スマホ関係ありません。

どんな失敗があるか例をあげてみましょう。

 

手振れ

理由は夜なのでシャッター速度が遅くなるからです。

花火自体はとても明るいのですが、カメラによってはその明るさに反応せず暗い部分を中心にして光量を測りシャッター速度が遅くなる→手振れになるという事が起きます。

 

写真が暗すぎる


カメラによっては、花火は明るい→被写体が明るすぎると判断→写真を暗めに撮影する、という事が起こります。

 

フラッシュ焚いたのにきれいに写らない

花火や夜景の写真だからとフラッシュを焚いて撮影する人がいますが、全く意味を成しません

理由は一眼レフのフラッシュであっても光はせいぜい2~5mしか届きませんので小さなデジカメや、ましてやスマホのLEDライトでは話になりません。

仮に花火までフラッシュが届いても、花火自体が発光体ですので外部から光を当てても意味がありません。

だから花火や夜景はフラッシュは使う必要はないのです。

 

デジカメで花火を綺麗に撮る方法


ポケットに入る小さなデジカメでも基本を押さえればきれいに花火の撮影が出来ます。

 

望遠側のズームを使わない

花火を画面いっぱいに写したくて望遠側にズームすることもあると思いますが、おススメ出来ません

理由は望遠にするほどレンズが前方に伸びる、望遠側はレンズの明るさが暗くなるのでシャッター速度が遅くなる、などの理由で手振れを起こしやすくなります。

 

撮影中はズーム操作を行わない

たとえ高価な一眼レフであっても暗い中で、花火の明るい点が画面に無数に点在するという状況ではオートフォーカスが上手く動作してくれません

広角側と望遠側を行ったり来たり、という動作を繰り返して撮影どころではなくなってしまいます。

ズームは一番広角側にするか、撮影前にズーム操作をしてちょうど良い場所で固定しましょう。

 

スマホで花火を綺麗に撮る方法


 

画像サイズ(解像度)を確認

スマホで写真を撮る方はメール送信やSNS投稿が前提だったりするので、送信時に問題の無い小さな画像サイズを使う事も多いと思います。

しかし花火のように遠方の小さな光の点を多数写す写真は出来れば最大画像サイズで写した方がプリントした時に綺麗な仕上がりになります

メールやSNSでサイズオーバーの時はスマホ付属、または無料の画像縮小アプリを使ってサイズを縮小すれば良いのです。

これは花火をバックに自撮りの時も同じです。

 

ピントは置きピンで

置きピンとは撮影前に予めピント位置を決めて固定してしまう事です。

例えばある花火が上がった段階でその花火の位置を画面タップしてピントだけを確定させます。

こうすればスマホから花火までの距離が固定されるのでピンボケが少なくなります。

お目当ての花火が上がったら撮影ボタンをタップして撮影します。

この方法は失敗が少ないですが、画面タップと同時にシャッターが切れる設定では使えませんので事前に設定を調べておきましょう。

 

デジカメ/スマホ撮影時の共通事項

 

以下はスマホも含めたすべてのカメラで必要な花火撮影のテクニックです。

 

カメラは両手でしっかりと持つこと


 

両手でボディをしっかりと支え、腋を絞めて両足は肩幅くらいに開いてカメラを保持します

タレントの写真などで片手でカメラを持って撮影している場面がありますが、片手では確実に手振れを起こしますし、画面が斜めになったりしますので必ず両手を使いましょう。

自撮りをする場合は、昼間よりも手振れしやすくなりますので自撮り棒や簡易三脚などを使うことをおススメします。

ただし花火会場では自撮り棒などは禁止のことが多く、他人に迷惑をかけるので気を付けましょう。

 

撮影モードを確認する

普段フルオートで撮影していても花火の時はもう一度撮影モードを確認しましょう。

カメラによっては「花火モード」、「手持ち夜景モード」などがありますので、こちらを使った方が花火は綺麗に撮れます。

 

フラッシュ/LEDライトは使わない

理由は「花火という発光体に外部から光を当てて撮影すること自体に意味がない」ということですが、同時に「花火まで光が届くようなフラッシュやLEDライトは存在しない」ので全く意味がなく単に電池を消耗するだけなのです。

ただし自撮りをする場合はフラッシュが必要になります。

自分の顔を明るく照らすためですが、カメラによってはバックの花火が上手く写らないことが多いので、事前に確認しておきましょう。

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花火を綺麗に撮るアプリは?

スマホを使う時はやはりアプリが気になります。

花火撮影に使えるアプリを調べてみましょう。

 

カメラ360 無料(iOS/Android)

200種以上のフィルター、強化された自撮り機能など定番のアプリでもありますが、花火撮影でも威力を発揮します。

撮影後の編集機能も充実しています。

便利なのがグリッド表示で画面上に罫線が表示されるので、暗い撮影場所でも水平が確認出来ますし、自撮り撮影時にも被写体のバランスの確認が出来ます。

夜景モードは花火撮影には好適ですが、シャッター速度が極端に遅くなるのでスマホを両手でしっかりと支えないと手振れが起きやすいので注意が必要です。

 

夜撮カメラ無料(iOS/Android)

名前のとおり夜景を綺麗にを研究されたアプリです。

花火や夜景を撮った時に画面がざらついて写ることがあります。

このアプリはその「ざらつき」、つまりノイズをキャンセルする機能がついていて、キャンセル量も調整出来ます。

これで夜間でもかなり綺麗な写真が撮れます。

またスローシャッターも使えますので幻想的な写真を撮影することも可能です。

 

CameraAwesome無料(iOS/Android)

このアプリも多機能ですが、他のアプリと同じ機能が満載という物ではありません。

例えば以下のような機能です。

水平表示ジャイロ

水平になっているかを表示する水準器ですが、大きくかつ邪魔にならず見やすいです。

多彩なグリッド表示

単純な縦横の罫線だけでなく、黄金比、正方形、渦巻きなどがあり、あらゆる被写体に対応できます。

手振れ補正

スマホ本体とは別に補正が効き、かなり強力なので遠方の花火もくっきり撮れます。

他にも画面全体がシャッターボタンになるビッグボタン、高速連射、セルフタイマーなど痒い所に手が届くアプリと言えます。

 

Snapseed無料(iOS/Android)

このアプリは撮影用ではなくて撮影後の加工用です。

用途は花火特有の煙や不要な光を除去して綺麗な一枚に仕上げるためのアプリですが、なんと人混みも消すことが出来ます!

完全には無理ですがかなりの効果があり、なんと人物も消すことが出来ます。

花火の鮮やかさを調整することも出来ますので、写真アプリとペアで入れることをおススメします。

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花火撮影のまとめ

デジカメもスマホも基本は同じでしっかりと保持してぶれないようにすることが一番大事です。

近年の機種は花火や夜景に特化したモードも搭載されているので積極的に使う事で、素晴らしい一夏の思い出を撮影することが出来るでしょう。

 


 

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