30キロの米袋をもらってしまったとか、何かの懸賞で当たった!うれしい!というような場合。
ありがたいけれど、どこへしまおうと悩む人も多いのではないでしょうか。
普段、5キロから多くても10キロしか買わないという人や、せいぜい2キロくらいまでの米袋をこまめに買っている人もいる中で、突然の30キロはちょっと悩みます。

なんせ、冷蔵庫が保存場所に良いとわかっていても、さすがに野菜室にすべてを入れると、他の野菜が入らなくなってしまいます。
それどころか、冷蔵庫によっては、重くて開かない、壊れかねない、などの状況も発生するかもしれません。

そんな時に便利な、最近の大量保存技術には、どんなものがあるのか探ってみましょう。

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大量にあるならまず真空?


出典:吉田家めおとブログ

30キロもあるのであれば、まずそれが玄米か精白米かで、少し事情が変わってきます。
玄米なら、精白米よりは保存が効きやすく、虫よけ剤やとうがらしなどを入れて、涼しい冷暗所に保存できるのであれば、常温保存で長期間美味しく食べられます。

精白米の場合は、劣化、酸化が早いので、なんらかの対処をしないとどんどんまずくなっていきます。
そこで、まずは酸化を防ぐためと、虫の侵入、発生を防ぎ、カビも防げる素晴らしい手段があります。
大きな丈夫な袋(布団の圧縮袋など)に入れ、空気を吸いだし、脱酸素剤を入れ、真空にしてしまう事です。

災害用に長期間保存するお米などによくみられる手法なのですが、「冬眠米」とか「長期保存米」と呼ばれて売られてもいます。
真空(あるいは真空に近いもの)にする事ができれば、当然、虫も発生し辛く、カビも酸化も防げます。
これで常温保存すれば、袋の性能にもよりますが、湿度や温度の影響も最小限ですむと思われます。

それでも直射日光は避けた方が良いので、できるだけ暗い場所へ保存すれば、数年は持つと言われています。
もちろん、玄米もその方法で保存すれば、虫の心配が、より少なくなるでしょう。

布団の圧縮袋でなくても、現代では、小さい袋で空気を抜いて食材を長期間保存する、専用の機械も売られています。
このさい、他にも使えるので、それを購入するのも一つの手段として、良いかもしれません。

常温でだめなら凍らせてみる?


出典:価格.com

丈夫な袋が調達できない、脱酸素状態にする事も難しいという場合は、思い切って大きな冷凍庫を用意し、小分けにしたうえで冷凍してみるのも良いかもしれません。
地域によっては、大きな冷凍庫は当たり前のように各家庭にあったりしますので、そういう場所では、冷凍庫の方が保存に適するかもしれませんね。

その場合、小分けにするという所が手間にはなるのですが、一度に使う量を決め、その量ごとに分けて保存する事で、最小限の味の劣化で長期間保存できるようです。
ちなみに、凍らせる事での味の劣化は、まったくないわけではないのですが、感じるかどうかは個人差があるようです。

とはいえ、大きい冷凍庫がないような家庭で新たに買うのであれば、小さいお米用の冷蔵庫を用意して小分けに冷蔵する方が、おいしいかもしれませんね。

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ともかく冷蔵庫にしたいという人は


出典:Amazon

最新の米びつは優秀です。
お米の保存方法が、冷蔵庫がいいという事もあり、冷蔵機能付きの米びつが出てきています。
値段は少々張って、2~3万ほどするのですが、常に15度以下の適温で、お米に最適の環境を提供してくれます。

容量も、少ないものから31キロ入るものまで、さまざまのものがあります。
部屋の中のスペースを確保し、どんな大きさ、形のものが良いかを検討して購入しましょう。

常温ではまったくダメというわけでもありません

もちろん、季節によっては、常温でもある程度長持ちさせる事は可能です。
冬などに、桐で作られた米びつ(箱)に入れておけば、桐の虫よけ効果と、湿度調節機能のおかげで、おいしく保存できるようです。
プラスチック製の箱でも、ちゃんと虫よけ剤などを活用すれば、保存できます。

玄米であれば、茶色の丈夫な米袋で、そのまま涼しい所へ置いておいても、それほど心配しなくてもおいしく保存できます。

冷蔵機能のついていない米びつでも、虫よけ剤などの活用と、使い切った時の掃除にだけ気を遣えば、冬場であれば、2か月程度は食べられるようです。
ただし、多少の味の劣化はあるでしょう。

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まとめ

どんなにおいしいお米も、保存状態が悪いと、どんどん劣化してしまいます。
ただ、いきなり大量にもらった時などは、困りますよね。

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玄米なら結構長い間もつのですが、精白米なら冬場で2か月ほど、夏場では1か月ほどで味が落ちるようです。
もちろん、夏場はカビが生えやすいですし、冬でも、エアコンが効いた部屋では、乾燥によるヒビも発生しやすく、場所によっては温度が高いため、やはりカビが生える事もありますし、劣化も早まりそうです。

ご家庭の保存できる場所がどのような環境にあるかによって、保存方法を考えた方が良いでしょう。
もし、昔ならではの涼しい米蔵のような場所があるなら、涼しくて暗い場所、まさしく米を保存するにうってつけの場所になりますので、そこへ虫にだけ気を付けて、密封できる容器や袋へ入れ替え、保存できます。
精白米の店に売っているような状態の透明袋なら、すぐに何か丈夫な密閉容器へ移し替えましょう。
玄米用の茶色の農家で使っているような大袋なら、入れ替えはしなくてもよさそうです。

ごく一般的な家庭で、台所に置く予定ならば、エアコンがあるかどうか、季節がいつかによって対策を考えます。

いっそ、冷蔵機能付きの米びつを買えば、少し高く感じるかもしれませんが、その後の保存も楽になりますし、美味しさを保つためには最善の策かもしれません。

どうしてもお金をあまりかけずに、でも安全性を重視したい場合は、圧縮袋で真空状態にし、押し入れか台所の棚の下など暗い場所へ置く事も良い方法だと思われます。

やはり最終的には、それぞれの人の気になるポイントと、どこまで環境を用意できるかという状況の中で、選択肢は変わってくるでしょう。
虫が多少ついても、洗えば平気、という人もいれば、少しの虫も生理的に受け付けないという人まで、いろいろいらっしゃるので、それによって保存の方法は決まってきます。
さすがにカビだけは、多い少ないにかかわらず、人体に害になるものですから避けたいところですが、味の良しあしに関しては、これまた人によって大きな差がある所だと思われます。

個人の考え、家族の状況、環境を合わせて考え、最適の状態を考えてみましょう。
これをきっかけに、普段の美味しいお米の保存方法への考え方も、変わるかもしれませんよ。

参照URL:DIY FACTORY オンラインショップ
正しいお米の保存方法【ソレダメ!お米の新常識】
【楽天市場】米びつ
お米を美味しいまま保存する方法 | お米専門ページ | ピントル
さらに保存期間を延ばす方法!玄米を美味しく保つ正しい保存方法とは


 

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