今や中学生向けの雑誌の紙面は毎回メイク特集が組まれる程です。

とある化粧品メーカーがアンケートを取ったところ、初メイクが小学生・中学生という子が3割以上に上るそうです。

初メイクの年齢もだんだん早まってきているとの事!そこで初めてメイクする子達のためのノウハウを教えちゃいます!

知っておきたい若いお肌2つの約束

自分は大丈夫って思ってない?メイクを始めるにあたって心得たい約束3つです!

まだまだお肌は柔らかくて薄い!

注意したいのは思春期のお肌はまだまだ柔らかい事、薄い事。
ちょっとした事でも大けが状態なんです!だからお肌を傷めたら大変な事が待ってます。優しく扱う事が大切です。

ニキビは隠しちゃいけない!

思春期にお化粧に目覚めるという事は何かしらの理由があると思います。でもその中に「ニキビ」があるとしたら、おメイクはおすすめできません。

ニキビ跡などを隠そうとメイクをしてしまうと悪化させてしまう恐れがあるのです。

若いお肌は新陳代謝が活発です。ニキビもきちんとしたケアをして上げたらきっとよくなるはずです。下手に隠そうとして悪化させてしまって大人になってから後悔するのは目に見えています。

もしどうしてもメイクをしてみたかったらニキビがない場所にナチュラルにカラーをのせてあげる程度で楽しんでください。

それと髪の毛が原因になっている事も多い様です。気になる場所は隠したいですよね。それは大人になっても同じです。でも悪化させない様にお家にいる時は髪の毛が顔にかからない様にするのもお肌を守るコツですよ!

しっかりやろう!スキンケア

柔らかい綺麗なお肌を守るためのスキンケア、教えちゃいます!

擦りすぎ注意!洗顔って大切

「ニキビが気になるからしっかり洗ってます!」って人程ご用心!!洗顔の手順です。

①まず、手を洗う。
洗顔前にまずは手を洗いましょう。手に雑菌が付いたままだと洗顔料が泡立ちにくいうえに雑菌が顔に付着する事で肌荒れの原因となる事もあります!

②泡立てる前に顔をしっかりとすすぎましょう。
ぬるま湯で顔をすすぐ事で肌を傷付けてしまうような汚れなどを落としておきましょう。

③洗顔料はしっかりと泡立てる
洗顔ネットを使ったりしてしっかりとCMの様に泡立ててください。キレイな肌のコツはおいしそうになるまでしっかり泡立てる事です!洗顔料をヌルヌルのまま使うのだけは避けましょう!

④肌は擦らない!
しっかり泡立てた洗顔で顔を包み込んであげると泡がプチプチと消えていくのがわかるはずです。ゴシゴシは厳禁ですよ!そしてニキビなどが出来てしまっているところは泡に洗ってもらうつもりで。ニキビができやすい所は優しく泡を動かしてあげる事です。絶対ゴシゴシしないでください!

➄しっかりすすぐ。
これも擦らないでジャバジャバと顔にお湯をかけてすすぎましょう。洗顔料が残る事の絶対にないように!そして擦らない様に。

⑥タオルで拭くのではなく抑える。
洗顔が終わったらタオルで水分をしっかり押さえてあげましょう。ここでも擦ってはいけません。

洗い方のポイントは以上です。優しく!がポイントですね(笑)
肌荒れしていてもしていなくても洗顔材は石鹸を試してみましょう!洗顔フォームに比べ、肌に残りにくいし、化学薬品も少ないです。本当にお肌トラブルに悩んで居るなら一度ためしてみる事をお勧めします。

保湿って必要?ママとは違う!基礎化粧

基本的に人間の肌は18~20歳までが成長のピークで成長過程において基礎化粧品を使う事は成長の足かせになってしまう事があります。

そもそも保湿とは不足している成分を補給してあげる事が目的です。中学生の肌に不足している成分はほとんどないとの事。

もしあなたのお肌にトラブルが起こっているのだとしたら、それは何らかの過剰に伴う肌トラブルかも知れません。

例えば、

乾燥肌  →  原因は過剰な洗顔
脂性肌  →  原因は過剰な油分補給、成長過程における過剰なホルモン分泌
ニキビ  →  原因は過剰な油分補給、成長過程における過剰なホルモン分泌

などと言われています。

ここである事を見つけました。
例えば、あなたはご飯を炊く係です。炊くことが出来ます。でもあなたに兄弟が居たとして。あなたの兄弟がご飯を炊いてくれるようになりました。必然的にあなたは炊かなくなりますね。でもある時兄弟がご飯を炊きませんでした。あなたの係なのであなたが親から怒られます。
といった事が肌にも起こってるかも知れません。

そもそもお肌には保湿する力があるのです。

でも余計な程度まで保湿してあげる事によって、あなたのお肌の保湿する機能がさぼり始めてしまったり、衰えてしまったりするのです。だって保湿しなくてもしてもらえるんですもの!たまにその外からの保湿をさぼられてしまうとトラブルが起こるわけです。

過剰な保湿は避けましょう。どうしても乾燥が気になるのならワセリンをうっすら使ったり、皮膚科を受診したりしましょう!

メイクの手順とポイント

①まずは洗顔
メイクする前にお肌をキレイにしましょう。

②ベースメイク
中学生なら下地は使わない方がいいです。日焼け止め程度にしましょう。そしてこすらずにね!

③ファンデーション
出来ればファンデーションもつけない方がいいです。もし使うのであればベタベタ塗り込むのではなくパウダータイプの物をうっすらつけてあげましょう。ここも擦らずね!

④アイシャドウ
あまり派手すぎないカラーがおすすめですよ!

➄マスカラ
肌も大切だけど目も大切!慎重にね!

⑥リップ
カラーの入ったリップクリームで十分かわいいですよ

⑦チーク
うっすらを意識しましょうね!

★ポイント
中学生のメイクならばっちり塗りまくるよりも素肌感を楽しむくらいのかわいいメイクがおすすめです。

必ずやる事・気を付ける事

色々と書いてきましたが、大切な事をピックアップしておきます。

①反対されるかも知れないけどご家族には相談しようね。
お父さんお母さんは賛成してくれないかもしれません。でもコッソリやって肌トラブルが起こってしまったら原因が言えないですよね。言えないとなると病院にも行けません。顔は一生人に見られる物です。まだまだ親御さんの助けがないと色々出来る年齢ではない事もキチンと理解しましょうね!

②メイク落としはキチンとしよう!
これも擦らずに!アイメイクが主になると思うのでポイントメイク落としなどを上手に使いましょう。オイルやシートなどは刺激がまだ強いからあまりお勧めしません!

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③ファンデーションのパフなどは清潔に!
ファンデーションをあまり使わない方がいい原因がここにもあります。パフって雑菌すごいんですよ。お肌トラブルが起こりやすい年齢なので雑菌を塗りたくるのは避けたいですね。

④眉毛は抜かない!
眉毛は整える程度にしましょう!生えてこなくなるし瞼がたるむ原因にもなりますよ!

➄敏感肌用でも刺激が強い物がある!
きちんとお肌に相談して決めましょうね。

まとめ

中学生になると、メイクもしたくなりますし、興味があるのも当たりまえ。それ自体は決して悪いことではありません。

ただ、正しい知識を持って肌を傷つけないこと、メイクしていい時と場所をきちんと理解しておくこと、そして、親に内緒にしないこと、これらを守って、素敵な中学生になってくださいね!

 
最後に、中学生の肌トラブルで最も多いニキビケアの商品を紹介しておきます。5日間のお試し版ですので比較的お求めやすい価格になってます。どうしてもニキビが気になるような場合は、こういう本格的な商品を試してみるのもいいかもしれませんね。

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