脱毛を始めたいけれど、どこまでを目指すかをある程度決めておかないとコースを選ぶ時にも困ってしまいますよね。
そもそも、脱毛ってどんな状態になればやめてもいいものなのでしょうか。それに、やめどきって自分で見極められるものなの?自分でやめると言えるのかな・・・と不安にもなりますよね。
実際に施術をうけた人々は、どこを目安にやめどきを判断してきたのでしょうか?
それによってお得な施術の受け方も変わってくるかもしれません。見きわめ方を知って、自分にとって最適な施術回数を選んでみましょう。
こちらも参考になさってみてください。
>>脱毛6回で十分に効果を感じる?6回完了後の効果はどれくらいなの?
Contents
脱毛をやめるのはどういう状態になった時?
完璧キレイを目指すなら無限に通うしかない
脱毛をしようという人は、美容意識が高い方が多いです。その分、どこまでも美しさを追求して通い続ける努力をしている人もいらっしゃいますよね。脱毛に通えば通う程キレイになり、何かの拍子にひょろっと生えてきてしまった毛があれば、それに対してまたダメージを与えることを繰り返すことで、ムダ毛の総量や範囲を減らす事ができます。
とはいえ、個人差もありますが、人間の毛穴って全身で500万個ほどあるともいわれています。
そんな大量にある毛ですから、たとえ脱毛処理をしたとしても、そのうちの数本くらいはちょっとしたホルモンバランスの乱れで再び生えてきてしまうことがあります。だからと言って、そのたびにサロンやクリニックに通うと手間もお金もかかって大変ですよね。
そこで、どうしても完璧キレイを目指すなら、すべての毛をニードル脱毛してしまうという方法があります。ニードル脱毛は、様々な脱毛方法のなかで唯一「永久脱毛と言ってもよい」方法で、ほぼ再生がないと言われています。そこで、「再生毛は嫌」という人はニードル脱毛で永久脱毛すれば良いのかもしれませんが、一般的に、ニードル脱毛は片方のひざ下だけで60時間以上かかるともいわれているので、それを全身するとなると、恐ろしく時間がかかります。そのうえ、ニードル脱毛は痛みが強く「無理」という人もいます。
かといってフラッシュ脱毛にすれば、どうしても忘れた頃にちょこっとだけ生えてくる事もあるため、完璧?なきれいな状態を求めるのであれば、きりがないのです。
一般的な脱毛のやめどきは3種類ある
一般的な脱毛のやめどき 1.完璧に1本たりとも毛がなくなる状態 |
完璧を求めるのもいいのですが、そうすると意外と疲れもしますしお金もたくさんかかってしまいます。
そこで、自分の気持ちと折り合いを付けながらいいやめどきを考えるのですが、一般的に施術を受けた人々が折り合いをつけているのが上記のうち、2番か3番の状態の時です。
もともと毛が薄い人やコンプレックスが少ない人の場合
このような方の場合には、3番で充分満足できます。見た目にツルツルになっていくのを実感でき、生えてきてもかなり薄い毛がゆっくりしたスピードで生えてくるだけになっている状態になるので、今までほぼ毎日行っていた自己処理が2週間に1回になり、1ヶ月に1回になり、3ヶ月に1回程度までくればもう充分と思えるのです。また、必要に応じて自己処理するけれど、普段はあまり人目にさらさないからこれでかまわないという方も3番の状態がやめどきとなります。
ムダ毛コンプレックスがあり毛が濃いまたは多い人の場合
一方、ちょっとコンプレックスになるくらい毛の濃さや多さが気になって仕方がない人は、2番の状態をやめどきと考える事が多いようです。どれだけ毛量が多くても、ほぼ毛が生えてこず、時々思い出したようにちょろっと生えた場合にそこだけを自己処理すれば良い程度なら、処理も楽ですし、まず人目を気にする度合いが激的に減ります。
自分の許容範囲は自分が決めるしかない
自分のやりたい事が自由であったり、選択の範囲が広ければ広いほど、人は迷います。
とはいえ、ムダ毛を気にする度合いは主観による所が大きいので、サロンやクリニックと言った脱毛のプロも、ここまですればキレイですし終わり時ですよ、とおおっぴらに勧める事ができないのです。もちろん、やめ時を迷っている人にある程度のアドバイスはしますが、結局最後は自分で決めるしかありません。
仮に、ほぼ同じような生え方をしている人だとしても、人によってはその部位を人目にさらしてもなんともないのに、他の人の場合には自己処理しなくちゃ出歩けないとまで思ってしまうこともあります。もしくは、普段はあまり気にならないけど彼氏と会う時だけは絶対にツルツルにしておきたい、という人もいます。
ですから普段の自分の好みや性格、脱毛後の肌をメンテナンスするシチュエーションを思い浮かべて、どの程度までなら許容できるかを考えてみましょう。ついでにお金との相談ももちろん必要ですね。
どうしても完璧を目指したいなら、最初から永久保証のついている通い放題プランがあるサロンを選ぶのも一つの手です。
後から生えてきた毛は他の方法で処理するもあり
自分の毛がほぼ生えなくなるまでになるには、クリニックで6回、サロンで12~15回が必要だと言われています。その後は、ワキやVIOなど、どうしてもちょろっと忘れた頃に生えてきやすい、しつこい部位だけ追加のコースで処理したり、別のサロンで施術しなおすなどの対策を取る人もいます。例えば、光脱毛で全身脱毛しているけれど、しつこいVIOだけレーザーに通いなおすという場合です。
ただ、改めてコースを組むと、なかなかお金がもったいないですよね。
自己処理ですませられるレベルまで脱毛できた人は良いのですが、そうでもないけれどお金はあまりかけたくないという人にとっては朗報があります。
クリニックなどでは、ニードル脱毛ができるのは最初にも言いましたが、おそろしく時間がかかるため、この方法で全身脱毛を行うことを選択できる人は少ないと思います。しかし、サロンなどで全身脱毛をある程度満足できるレベルまで終え、その後、数本だけ生えてしまったというような場合は、その数本だけにニードル脱毛を行うとすると、時間も短時間ですみ、永久脱毛効果も得られるので、おすすめの方法です。
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また、ニードル脱毛は痛いから嫌だという場合は、レーザー脱毛で1ショットだけ照射する事ができるというクリニックもあります。レーザーはサロンより光の出力が高いため、効果も高くなります。コース契約をして何度も通うわけではありませんので、時間もお金もかなりの節約になりますよね。
こんな風に、複数の脱毛方法を上手に組み合わせて、自分の都合に合った施術の方法を考えてみるのもいいと思いますよ。
これから脱毛を考えている人にはこちらも参考になさってくださいね。
その他の脱毛についての疑問や不安はこちらから。⇒脱毛の基礎知識