文化祭,服装,制服,私服
文化祭シーズンとなると、特に高校や大学の文化祭へ行くとき、どんな服で行こうか悩んでいる人って結構いるようですね。
多いのが、

服装は私服か制服どちらにすればいいですか?

というもの。

特に、進学がかかっているという場合は悩むものなのかもしれませんが、どのように考えたらよいのか、一般的な回答と解釈をまとめてみました。

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中学生が行く場合と高校生が行く場合の服装の悩み

一昔前だったら、中学生だろうが高校生だろうが、「服装なんて私服でも制服でもどちらでも大丈夫ですよ」で回答はすんでいたのですが、今時はそうもいきません。

なぜなら、文化祭と同時にオープンキャンパスや説明会が開かれたり、文化祭といっても、招待されないと行けないものもあったり、開く側もさまざまなスタイルを持っていたりするからです。
相手校からどの程度のきちっとした態度を求められているのか気になってしまうのは、仕方ないことかもしれません。

例えば、大学の文化祭に中学生や高校生が行く場合、将来行きたいところであれば、楽しみたいだけではなく見学の意味も入っていますよね。

将来お世話になるかもしれない先生方の目が気になるという人もいますし、周りから見て浮いている状態を避けたいと気にする人が、日本人には特に多いかもしれません。

高校で開かれる文化祭の場合は特に、進学を意識して文化祭への参加を希望する中学生が多く、悩みの種になっているようです。
高校は、一部私服の学校もありますが、ほとんどが制服のある学校です。
そこの校内へ入っていくわけですから、どの程度きちんとした服装が求められているのか、気になるところではありますよね。

大学で開かれる文化祭の場合は、もともと大学の構内が私服だらけの上に結構フランクなので、私服で行こうと考える人も多いと思われます。

ツイッターでも、どちらで行くのか悩んでクラス内で議論になっていることもあるようです。
下記のような問いかけは、いたるところで多く見かけます。


将来先輩になる人々が制服だから、自分たちも制服の方が良い?それとも、私服で楽しむ方が良い?結局、どうすればよいのでしょう。

文化祭,服装,制服,私服

私服でも制服でもどちらでも良い?

結論から言いますと、私服でも制服でも、文化祭というものを楽しむ目的があるのなら、どちらでもかまいません。
ただし、制服の方がよい場合もあるので、それについては後の項目にまとめています。

先生に目を付けられない?

よくある心配のひとつに、進学を希望する学校の先生の目が心配、というものがありますが、高校の先生も大学の教授も、一人一人の服装に着目している人はまずいません。
ましてや、記憶するほどの印象となると、よほど浮いた格好で問題を起こした場合に限ってくると思われます。

文化祭は、普段ホームページや人づてに聞くその学校の雰囲気を、違った視点から直接味わうことのできるいい機会です。
同時に、みんなで楽しもうという「祭」でもあるのですから、あまり肩ひじ張らずに、思う存分出店などを楽しめばよいのです。

どちらかで行くと目立って浮いてしまわない?

制服で行く人も、私服で行く人もいるのですから、どちらで行ったとしても、それほど浮いて見えることはありません。
浮くことが心配であるならば、学生らしいおとなしめの私服で行くとよいでしょう。
あるいは、一緒に行く人がいれば、その人と相談し、お揃いにするとよいと思われます。
高校生が他高校の文化祭に行く場合は、どちらかというと出会いを求めていく場合もあるかもしれません。
その場合は、かわいさを演出するか、わかりやすく制服でアピールするかで選びます。

私服と制服の割合ってどのくらい?

服装の割合としては、だいたいどこでも制服対私服が半々くらいなので、どちらを取っても、よほど奇抜な私服でもない限りは、悪い意味で浮くということはないでしょう。

かわいい制服の場合、一目でどこの学生なのかわかるということもあり、友達を増やしたいなど、文化祭以外の目的がある場合は、あえて制服で行く人もいるでしょう。

要は、どんな目的で行くかで、自分がしたい服装を選べばよいということになります。

制服の方がよい場合

制服というものは、本来、礼服にあたります。
つまり、きちんとした場にふさわしい服装、社会人であればスーツに該当します。
そのため、冠婚葬祭や法事など、ちょっとかしこまったときには、私服ではなく制服を着用しますよね。
(もちろん、正式な「喪服」という私服を着用する場合もありますが、一般的には制服が正装として認められています。)

文化祭は祭りではあるのですが、普段の文化的勉強の成果を発表する場でもあることから、学校によっては、改まった感じを求めているところもあります。
文化祭を開く学校の方針や校風で、部外者の入校を制限しているところなどがそれにあたります。

そういったところは、親や保護者、兄弟までは許されても、他は進学希望の招待した生徒だけを入れるように制限し、招待状や学生証がなければ入れないようにしています。
行きたい学校の文化祭が、一般にオープンにされているのか、限定されているのかは、あらかじめホームページや口コミで調べておいてから行くほうがよいでしょう。

説明会やオープンキャンパスが一緒に開催される場合も同様です。
説明会となると、当然文化祭とは目的が違ってきますので、のちのちの印象を良くするためにも、制服の方が無難です。

ほかにも、自分の中学校、高校の規則で、「他校へ訪問する時は制服で行きましょう」という決まりはありませんか?
生徒手帳などで規則を改めて見直し、もし規則に載っているようであれば従うようにしましょう。
相手校の先生の目はほぼ心配いりませんが、自校の先生が来ていて、目に留まったりすることはあるかもしれませんよ。

志望校へ見学を兼ねて文化祭に参加するならやはり制服?

説明会やオープンキャンパスがなくても、第一志望にしている高校の雰囲気を確かめたくて文化祭に行く場合もありますよね。
そういった場合はやはり、どちらかというと自校の制服を着て行く方が無難でしょう。

大体の開催校では受付があり、そういった所は大抵、プログラムやチラシを配ってくれます。
その時に、同時に、自分たちの高校へ来てくれるかもしれない中学生の割合を調べる目的などで、制服で人数をチェックしているところもあるようです。

もちろん、個別に覚えられるほどの特徴をいちいち控えるわけではないのですが、この時、自分に対して良い印象を持ってくれた先輩や先生がいたら、のちのちの学校生活にプラスになるかもしれません。

文化祭の良いところは、全校生徒がそれぞれに活動している場面をリアルに感じ取れるので、その学校の雰囲気が、より伝わりやすいことです。
文化祭とは別個に開催されるような説明会では、どうしても、その学校の生徒の様子や雰囲気は、限られたものでしか見ることができません。

その点、文化祭という、少しテンションが高い状態(学校によっては逆に低い状態?)をつぶさに見ることができると、志望するかどうかを考える上でよりリアルな、大きな材料となりえます。

さまざまな部活の状況も見ることができますので、自分が入りたい部活やクラブを発見し、それを元に学校を選ぶのも良いかもしれません。
「入りたい」と思った部活があった場合にも、制服で行っていれば、先輩にとっては、より印象に残りやすいかもしれませんし、いざ学校生活と部活動が始まったあとに、「文化祭のときに〇〇の制服で来ていた」と自己紹介することで話しかけやすくもなるかもしれません。

ただ、後述しているように、私服しかない人もいますので、あまり深刻に考えすぎなくてもよいことではあります。

制服なんて持ってないよ!という人だっています

法事などで使えるような正装とはいえ、制服自体が採用されていない中学校も高校もあります。
日本では、割合としては少なめなのですが、さまざまな統計と個人的感想を集めてみると、今では全体の1割〜2割が私服ではないかと推察されます。
つまり、もともと選ぶべくもなく、私服しか持っていない人もいるのです。

日本全体で、制服:私服の割合が8:2ほどなので、文化祭でも、当然一定割合で私服の人がいるということになります。

行こうとしている文化祭が開かれる学校の近く、あるいはその地域に私服の学校がどの程度あるのか、なんとなくでも割合がわかっているのであれば、それも参考にして決定してみてもよいかもしれません。

もちろん、行く先の学校が制服か私服かは、事前にだいたい知っていますよね。
その状況にも合わせて、目立つのが嫌いな人なら、制服か私服か、多い割合の方を選ぶとよいと思われます。

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それでも迷うのが女心?

制服で行くのか私服で行くのか、迷っている人は、どちらかというと女性が多いようです。
人の目を気にしすぎるきらいのある日本人ですが、そうでなくても、年ごろの女の子としては、かわいい恰好をして、せっかくの祭りを楽しみたいという気持ちもあるでしょう。
デートのときに着る服を悩むのと同じで、全女性共通の悩みかもしれませんね。

文化祭,服装,制服,私服
もちろん、気になっている異性がいるようであれば、いつもとは一味違った可愛さを見せたい場として、文化祭に一緒に行こうとしているケースもあるかもしれません。

「制服が可愛い」または「制服を気に入っている」、「制服が似合う」、「素敵な私服がある」のであれば迷わないのでしょうけれど、「制服がダサく感じている」けれど「私服でかわいい物がない」と感じると、迷ってしまいますよね。

一つの手段としては、「中身で勝負!」と割り切って服装に関しては自分では決めず、一緒に行く人がいれば、その人に合わせてしまうと良いかもしれません。
あるいは、友達や家族に、より自分に似合う服装はどちらなのか、思い切って聞いてみるのもよいでしょう。

そんな勇気も出ないのであれば、もう、割り切って自分の持ち物の中で気に入っているものを一つだけチョイスして、おとなしめになるようにだけ気を付けてコーディネートしてみましょう。
もちろん、自分らしさを前面に出して強調したいなら、思うとおりの私服で行けばよいと思います。

現代では男心も迷う?

一昔前だったら、男子学生といえば、高校生でも中学生でも、この時期はお決まりの白いカットソーのシャツに暗い色合いのズボンで、どの学校も大差なく個性が少ない感じでした。
ですが、今時の制服はガラッと違っています。
ズボン一つをとっても、一目で、どこの学校の制服か判断できる場合が多いです。

とはいえ、これは女子学生も同じですが、同じ自分の学校の生徒が集まっている場では、制服だと同じ格好をしているので個性が目立ちません。
文化祭という祭りで、いつもと一味違った個性を光らせて、カッコよく見せたいと考えている人もかなりいると思われます。

特に、最近では男性も肌の手入れやおしゃれに対する興味が高まっています。
清潔、かつカッコよくキメたい年ごろの男子学生にとっては、文化祭での服装はおおいに迷うものかもしれません。

異性にモテたいという意識もあるでしょうが、それ以上に他校の男子と張り合って、自分をより良く見せたい、あるいは比較されてみじめな思いをしたくないと考えるのは、競争意識の強い男子としては当然の思考です。

前述したような、制服で行った方が良いパターンを除けば、男子の場合は、あまりない機会でもあるので、思いっきり気合を入れて、たまにはおしゃれな私服についての研究をしてコーディネートしていくのもいいかもしれませんね。

祭りなので私服で行くという人はどこに気を付ける?

文化祭での出し物には、たまに飛び入り参加がOKなコンテストの類があります。
そういったイベントの中には、コスプレや、仮装をメインにしているものもあったりしますので、それが目当ての場合は、それぞれの思う通りの衣装を着て行けば文化祭自体も華やかになり、楽しさもアップします。

ただ、そういったイベントには、着替えブースが設けられているなどのルールがあるかもしれませんので、実行委員会の説明などを、あらかじめしっかりチラシやホームページなどでチェックして、相手校に失礼のないようにしましょう。

私服で行く場合に、どの程度の派手さで行くのかは、個人の目的次第です。
自校のルールで、他校へ行くときに制服着用が義務付けられていないのであれば、なんでもよいのです。
周りや先輩方の目を気にするのか、自分は自分、と割り切って強い心で自分らしさを貫くのかは、あなた次第です。

ただ、場所が自分の行き慣れていない「他の学校」ということもあり、最低限、公序良俗に反するような服装や、見た人が不愉快になるような極端に突飛な服装は避けましょう。
これはもう、個人の感覚次第かもしれません。

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まとめ

文化祭には、さまざまな芸術作品が展示されたり、発表会や演奏会があったり、食べもの、飲み物などの店が出ていたりと、いろんな楽しみ方ができます。
その学校の校風を肌で感じることのできる、限られたチャンスになりますので、興味のあるところへはぜひ、積極的に足を運んで楽しんでみましょう。

服装は、自校のルールに他校へ行くときの規則がないのであれば、どちらでもいいのです。
ただし、説明会やオープンキャンパスなど、進学に関する行事が同時に開催され、それに参加するような場合には、制服を選ぶ方がよいでしょう。

また、相手校に迷惑をかけない事が大前提になりますので、相手校の校風や考え方はあらかじめざっくりと調べておき、合わせるようにするとベターです。

文化祭は、一般人も学生も含めてたくさんの人が集まり、制服も私服も混ざった状態なのですから、浮くことについてはあまり心配しなくてよいと思われます。
人気のある学校では、驚くほどの人が集まってきています。
これは、地方でも都会でも同じ状況のようです。

一緒に行く人がいるのであれば、どんな服で行くか、かわいくお揃いにするのかなど、あらかじめ考えるのも楽しいかもしれませんね。
一般にオープンにされている文化祭であれば、小さなことにはこだわらず、気楽に、その日一日を楽しく過ごしてください。


 

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