真っ白でさわやかなお気に入りのスニーカー。
お手入れもばっちり、汚れたらすぐに洗うなどして、常に真っ白さをキープ……していたつもりなのに、なぜか黄ばみが目立ってきてしまった!
なんていう経験、ありませんか?。

もちろん、洗う手間を先延ばしにしたために、汚れが溜まり、黄ばむ事もあるのですが、きちんと洗っているのに黄ばみが出てしまうって、なぜなんでしょうね。

今回は、様々な黄ばみに対する対処方法をまとめてみました。

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黄ばみの原因って何でしょう?

汚れ蓄積型黄ばみ

ワイシャツの脇汗染みの後や、首周りが、洗ったあと真っ白になっていたはずなのに長期間タンスにしまっておいて、衣替えの時に出したらなぜか黄ばんでいる!という経験、ありませんか?

これは、目に見えないほどのわずかな汚れが徐々に蓄積し、それが酸化することで黄ばみとして見えてくるとされています。
白い靴の場合は特に、汗だけではなく、チリやホコリ、土埃、皮脂汚れなど、さまざまな汚れが蓄積しやすいのです。
しっかり洗い、一見すると綺麗な白に戻ったように見えても、ミクロの世界でひっかかって溜まってくるものが酸化したり、化学変化を起こして黄色く見えてくるようです。

アルカリ性洗剤残り型黄ばみ

新しい靴でも、たった一回洗った後なのに、または洗ったことがなくても、なんとなく黄ばんで見えることもあります。
こちらは、工場出荷時のアルカリ性洗剤の残りが紫外線と反応し、黄ばんで見えているという説です。

同様に、家庭で弱アルカリ性の洗剤や重曹などの「アルカリ性」のものを使っていて、それがしっかりすすがれずに残ってしまうと、紫外線に反応し、黄ばんで見える、いわゆる「洗濯黄ばみ」と呼ばれる現象が起こるそうです。

綺麗好きで知識のある方は、汚れ落としのパワーアップのために、洗濯や掃除のときなどにも重曹をよく使っていますよね。
でも、重曹自体がアルカリ性のため、アルカリ性洗剤に重曹をプラスすると、さらにアルカリ度がアップしてしまうという状態にもなっているのです。

中性洗剤プラス重曹の場合も、同様の事態が起こっていると想像できます。

その他の黄ばみ

まれに、洗う水に鉄分が含まれている場合、化学変化を起こし黄ばむ場合があるようです。
また、ソールの部分では、樹脂が使われているものもあると思いますが、そういった部分は、漂白剤を使用することで逆に反応を起こし、黄ばむことがあります。

白いスニーカーに黄ばみがあり、落とし方を知りたい場合、まずは「汚れ蓄積型黄ばみ」なのか、「アルカリ性洗剤残り型黄ばみ」なのか、「その他の黄ばみ」なのかを確認する必要がありそうです。
洗った後は綺麗なのに、乾くと黄ばむ場合は、紫外線反応を起こしている可能性が高いので、「アルカリ性洗剤残り」の可能性が高いです。
そうではなく、洗った直後も黄ばんで見えるとか、使わない間靴箱に眠らせて置いた靴が黄ばんで見える場合は、「汚れ蓄積型黄ばみ」の可能性が高いです。

該当例が思い当たらず、他の条件で黄ばんで見えるのであれば、「その他の黄ばみ」に該当するかもしれません。

どれにあたるかで、黄ばみの取り方が変ってきます。

酢、クエン酸、ドライヤー、何を使ったら取れるもの?

ちなみに、ここで紹介したいのは、布地タイプ(キャンパス地ともいいます)のスニーカーの黄ばみ落としの方法です。
白い革製の靴の場合はまた少し違ってきます。
白いレザースニーカーの場合は、基本的には水を使わない方が良いですし、黄ばみ自体も、布よりは起こりにくいようです。
混合素材の場合もそうですが、素材によって、使うものが違ってきますし、結果も変わってきますので、ご自身のスニーカーに合った方法を探してみてください。

一応、使われている面積が大きい素材に合わせて洗うようにすると良いようですが、靴を購入したときの説明書が残っているようなら、洗うときの注意点も書かれている場合がありますので、確認してみましょう。

汚れ蓄積型黄ばみの落とし方〜洗剤を使う方法〜

服同様、白い靴の場合でも、汗や泥、空気中のチリやホコリの目に見えないような小さな汚れは、一生懸命洗ったとしても、少しずつ蓄積していってしまうものです。

とりあえずは、軽い黄ばみ程度ならば、中性洗剤を使うか、弱アルカリ性の靴用洗剤を使ってつけ置き洗いをする落とし方がお勧めです。

このときに、通常の洗剤程度では落ちない場合は、漂白剤をプラスして、全体的につけ置き洗いをします。

まず、ぬるま湯をバケツなど、靴全体がつけられるだけの容量を持った容器に入れます。
温度は、40度くらいが良いでしょう。

そこへ、中性、あるいは弱アルカリ性の洗剤を入れ、プラス、ワイドハイターなど、液体の酸素系漂白剤を、キャップに1杯程度入れ、靴を入れて30分ほどつけ置きします。

その後、専用ブラシや歯ブラシ等を使い、ゴシゴシ擦っていきます。
綺麗になった後は、しっかり すすぎます。

洗濯機に入れるのは、機械、靴の双方にあまりいい影響はないためおすすめできませんが、どうしてもという場合は、白いタオルなどに包んだ上で洗濯ネットに入れ、すすぎと脱水を行うのも一つの方法です。

手洗いですすいだあとは、軽く水気を飛ばし、ソール部分を上にして、陰干しします。
このとき日光に当てると、今度は「アルカリ性洗剤残り型黄ばみ」になる可能性があるので、気を付けましょう。

ソール部分を上にするのは、残っている可能性のある洗剤が水分と共に落ちて欲しいためです。
ソールを下にすると、どうしてもわずかに境界あたりに溜まってしまう恐れがあります。

汚れ蓄積型黄ばみの落とし方〜部分的に染み抜きする方法〜

大抵は、このタイプの黄ばみは部分的に出ることが多いので、そのシミになってしまっている黄ばみ部分だけを狙って、プロのクリーニング屋さんが行うような染み抜きを行うことも落とし方の手段の一つです。

ただ、この方法を取るときには、必ず目立たない場所で試してから黄ばみを取るようにしましょう。
強力に脱色してしまうので、柄物には向きませんし、素人がすると、逆に輪っかのような、いらないシミを増やしてしまう原因にもなりかねません。

手順は、酸素系漂白剤と綿棒とドライヤーを用意し、黄ばみシミ部分に漂白剤を綿棒で塗り込み、ドライヤーの熱風を10秒ほど当てる、を数回繰り返すだけです。

その後、水を付けた綿棒やタオルなどですすぐと完了です。
くれぐれも、自己責任で、目立たない部分でテストをしてから、少しずつ程度を見ながら試すようにしてください。

いっそのこと、プロの靴のクリーニング屋さんにお願いしてしまう方法もあります。
お金はかかりますが、貴重な時間には代えられませんね。

インターネットでサービスを提供している会社もありますので、詳しくはこちらの公式サイトの情報が参考になるので読んでみてください。

● 「靴のリネット」の公式サイト


アルカリ性洗剤残り型黄ばみの落とし方

アルカリ性洗剤の残りが紫外線に反応して起こる黄ばみの場合は、全体的にうっすらと黄ばんで見えるものが多いです。

特に、しっかりとスニーカーを白くするために洗ったというのに、乾かした直後に黄ばんできたという場合は、こちらのタイプの黄ばみの可能性が高いです。

アルカリ性のものが残って起こるのですから、黄ばみの落とし方としては、酸性のものを追加して中和してしまうのが一番です。

まずは、お酢かクエン酸を用意します。
どちらも酸性ですので、他の洗剤等でしっかり洗った直後の白いスニーカーを、バケツなどに水かぬるま湯を張って入れ、そこへお酢なら200CCほど、クエン酸なら大さじ1杯ほどを入れ、よく混ぜます。

2〜3時間ほどつけ込んだまま置いておき、その後しっかりすすぎます。
日陰に干したあとは、真っ白の状態に戻っていると思われます。

ちなみに、お酢の臭いは、干している間に綺麗に飛んでしまい、乾いた後に臭うことはまずありません。
酢には雑菌の繁殖を抑えたり、臭いを消してくれる効果もありますので、人間の表皮に付いている雑菌や汗によるカビ菌なども、抑制してくれる効果が期待できます。

参考までに、次のブログの方は、酢による黄ばみ落としを実行し、成果を得られたようです。他にも同様の口コミは多いのですが、なぜか酢自体の黄色は付かず、黄ばみが綺麗になくなって真っ白になってくれるようです。
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その他の黄ばみの落とし方

樹脂などで黄ばんでしまった場合、ソールならば、まずは消しゴムを使ってみましょう。
単なる赤土汚れなどで、表面だけが汚れているのであれば、綺麗になります。

筆者もよく使っているのですが、メラミンスポンジもおすすめです。
ゴム製の部分は、拡大してみると、細かな凹凸が無数にあります。
この部分に綺麗に密着し、汚れを書き出してくれたり、消しゴムのようにこすり取ってくれるので、靴全体の仕上げ洗いやすすぎにも使えます。

それでも取れない場合は、化学変化を起こしているかもしれませんので、還元系漂白剤を使ってみましょう。
以前に他の漂白剤を使った経緯があるのであれば、それが原因で黄ばんでいる可能性もあります。
注意書をしっかり読み、適切な分量で使うようにしましょう。

専用の洗剤で話題のものって何がある?

靴専用の洗剤は、いくつかのメーカーから多種出ていますが、漂白剤については、今ネット上で話題のオキシクリーンも黄ばみ落としにかなり効果があるようです。

オキシクリーンとは、アメリカ生まれの万能漂白剤で、弱アルカリ性です。
過炭酸ナトリウムの入った酸素系漂白剤のため、ただの漂白剤よりは白くなると評判のようです。

日本オリジナルのものも出ており、そちらは界面活性剤や香料を無添加にして、代わりにオリジナル成分を採用しているとのこと。

添加物がない方が肌トラブルに悩まされにくいという点で優れものです。

万能であるため、靴にも利用しよう、という発想なのですが、アルカリ性洗剤の残りが反応してできるタイプの黄ばみには、やはり無効だと予想されますので、もし使うのであれば、汚れ蓄積型の黄ばみに対して使う方が良いでしょう。

漂白剤の種類と特徴は?どの靴にも使える?

洗濯用漂白剤には、酸素系、塩素系、還元系があります。

それぞれに特徴を簡単に説明すると、以下のようになります。

酸素系

液体タイプと粉末タイプがあり、液体タイプは、水洗いできるすべての布製の物に使え、つけ置きする場合は洗剤と一緒に使います。
粉末タイプは、毛や絹には使えず、洗剤と一緒ではなく単体でもつけ置きできます。

いずれも、塩素系に比べると弱いので、色、柄物にも安心して使え、生地を傷めにくいものになっています。
ただし、金属製の付属品が付いているもの(ファスナー、フック、ボタン等)には使えません。

塩素系

漂白力の強い、白い物専用の漂白剤です。
樹脂加工された部分に使うと、黄色くなることがあります。
金属製の付属品が付いているものには使えません。

毛、絹、ナイロンには使えません。
強力なため、使い方に気を付けないと生地を傷める可能性が高いです。

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還元系

鉄分や赤土による黄ばみの回復と、塩素系漂白剤によって、樹脂加工された部分が黄ばんだ場合の回復に使います。
鉄分の多い水で黄ばんでしまった場合や、洗っても落ちにくい鉄さびなどにはこちらがおすすめです。

綿素材の白いスニーカーならば、このいずれの漂白剤も使えます。
ただ、黄ばみの原因に合わせて使う方が良いのと、最初はやはり軽めのものから様子を見て使う方が安全ですので、初めて試すのであれば、酸素系の液体タイプを使う方が良いでしょう。

ちなみに、酸素系漂白剤の代表選手、ワイドハイターの液性は「酸性」となっています。
アルカリ性の度合いが弱い場合の黄ばみなら、こちらの漂白剤でも綺麗に中和できるかもしれません。

ただ、注意書には、繊維自体が変質して黄ばんだものは漂白剤でも戻らないと書かれてありますので、頑固な汚れや、化学変化により繊維自体が変質してしまったものに関しては、効果がないということになります。

この場合は、おそらく酢を使おうが、がっつり洗おうが無理なレベルの黄ばみと思ってあきらめるしかないかもしれませんね。

気を付けなければならないのは、ファスナーや、おしゃれなワンポイントや飾りが付いている白い靴です。
その素材が樹脂系なら、うっかり漂白すると、かえってその部分が黄ばんでしまうかもしれません。
そういった黄ばみを、さらに還元系で綺麗にするのも良いのですが、無駄に2度洗いすると、生地を傷めるのを加速することになりますよね。

こういった特別な靴を安全に綺麗にしたいのであれば、やはり靴専用洗剤で適切に洗い、酢で中和する方が無難かもしれません。

黄ばみを予防するには?

黄ばみの種類はいろいろあっても、基本は、汚れを綺麗にして、洗剤残りが起こらないようしっかりすすぎ、水気をしっかり切り、陰干しで風通しの良いところに干すと、ほぼ綺麗になります。

さらに、予防することができれば、今後黄ばみと永遠にサヨナラできるかもしれませんよね。

では、どのように予防すれば良いのでしょう。

白い靴の汚れ予防として有名なのは、蝋を塗ることです。
白いろうそくを使い、全体的にぬりぬりしておけば、汚れや水分をはじいてくれます。
また、白いので、見た目をさらに白く見せる効果もあるようですね。

次に有名なのは、防水スプレーです。
革の靴をお持ちの人にとっては当たり前の予防策かもしれませんが、布製の靴でも同様です。
傘やスキーウェアにかけるのと同じだと思っていただけるとわかりやすいかもしれません。

水除けにもなりますが、同時に、汚れよけの効果もあります。

同時に除菌スプレーもしておけば、カビや雑菌による黄ばみ汚れも予防できます。
消臭スプレーも、臭いの素となるものには、汚れもありますので、かけておけばわずかかもしれませんが、予防の効果が期待できます。

黄ばみを起こさないような洗い方に変えるのと同時に、このような予防のどれかを実行すると、今後黄ばみとの闘いがなくなるかもしれませんよ。

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まとめ

さて、ざっくりとまとめて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

黄ばみの原因は大きく分けて二種類あると思われます。
一つは、汚れの蓄積が酸化したもの。
もう一つは、洗剤の洗い残りが紫外線に反応して黄色く見えるもの。

どちらも、まずは洗剤で良く洗って、その洗剤自体を残さないようにしっかり水洗いし、それでも厚い布地の奥に残ってしまう洗剤を、酸性のもので中和するという、それぞれの黄ばみ取りの方法を続けて行う一連の方法で、ほぼ真っ白の状態に戻すことができます。

しっかり洗っているのに黄ばんでくるだけなら、酸性のものを使って中和します。

汚れによる黄ばみなら、アルカリ性の洗剤や中性洗剤を使って汚れを徹底的に落とします。
それでも難しいなら、汚れの度合いや素材に合った漂白剤を使用します。

手が荒れる人や、素足に履きたい人などは、できるだけ肌に優しい洗剤を使う方が良いかもしれませんね。
そんな場合は、重曹やクエン酸を上手にプラスして、効き目を強くして汚れを取りましょう。

黄ばみの種類を把握して、自分のスニーカーに合った方法で汚れを落とし、清潔感あふれる真っ白な靴で、楽しい気分でおでかけできるといいですね。



 

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