梅雨も終わって夏本番に入り、夏休みに、友達やカップル、家族みんなで外出する時期ですね。

でも、ゲリラ豪雨などの予期せぬ天候の崩れも多いのがこの季節。せっかくのお気に入りスニーカーが雨のせいでぐちゃぐちゃ・・。

出来る事ならそんなシチュエーションは避けたいですよね。

今回は、そんなシチュエーションを未然に防ぐ方法と、汚れてしまった際のお手入れ法についてご紹介いたします。

こちらの記事も参考にしてみてください。

>>白いスニーカーの汚れにサヨナラする方法を解説

>>白いレザースニーカーのお手入れと保管方法 革の洗い方は?

 

雨の日のスニーカー汚れ対策

雨で汚れてしまったスニーカーは、汚れを落とすのが大変ですよね。出来れば事前に防止しておきたいものです。

スニーカーを雨から守るためには防水スプレーを使用するのが一般的かと思いますが、皆さんのご自宅にあるものでも対策が出来るんですよ。また、スニーカー自体に対策を施すだけでなく、あるグッズを利用することでスニーカーを雨や汚れから守る事もできます。

今回はそんな防止策をいくつか紹介したいと思います。

防水スプレー

参考価格 1,654円

防水スプレーは様々なメーカーが出していますが、いま国内で販売されている一般的な防水スプレーって雨や水から靴を守るだけでなくホコリなどの汚れにも防止効果があるってご存知でしたか?

スニーカーなどの布地だけでなく、天然皮の革靴や人工皮革にも使用出来るのでとっても便利ですよね。

登山靴から、ザック、服まで使えます。
ちょっと高めですがおススメです。
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これは本革からスェード、布の防水まで使用できる範囲が広いので、毎回無くなる直前にリピート購入しています。
靴には表面はもちろん、履き口にもスプレーして汚れ防止として役立っています、おすすめ出来る商品です。
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ろうそく

布地のスニーカーに限定されますが、ろうそくをスニーカーに塗り込むことで防水スプレーと同じような効果があるんです。

どのように使うかと言うと、スニーカーの生地全体に10~15回ほどろうそくを塗り込むだけです。簡単ですよね。
また、ろうそくを塗った後にドライヤーを使って熱を加える事で、ろうが生地に入り込んで更なる防水効果を得る事が出来ます。

お仏壇や神棚などがあるおウチやアロマキャンドルを使ったりする方などは、ご自宅にろうそくがありますよね?是非一度試してみてください。

ただ、色がついているろうそくを使う時は、塗り込むスニーカーの色との相性を忘れずに。くれぐれも白いスニーカーに塗り込まないようにご注意くださいね。

レインカバー(シューズカバー)

防水スプレーやろうそくを使うのは面倒!という方にはこちら。スニーカーにレインコートを着させて雨や汚れを防ぎましょう。様々なタイプが販売されていますが、スニーカーを履いた状態でその上から履けるものもあるので、面倒くさがり屋の方にはぴったりですね。底部にはしっかりとゴム製のソールがついていますので、グリップ力も問題ありませんからオススメです。

もの自体は比較的しっかりしているのと、底もゴムで歩きやすいと思います。
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短いなが靴を履いてるようでかっこいいです。スニーカーしか履かないので助かっています。
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スニーカーを濡れたままにするとどうなる?

予防について書いてきましたが、どんなに万全な防止策を施してもゲリラ豪雨などで自慢のスニーカーが雨で汚れてしまう事はあります。どうしても避けられない時ってありますよね。

雨で汚れてしまったスニーカー。すぐにキレイにしてあげれば良いですが、ちょっとした理由で放置されてしまう事もあるでしょう。しかし、そうなってしまうと特に布地のスニーカーは汚れが生地の中に入り込み、繊維の奥にまで浸透してしまい、シミとなって残ってしまいます。

また、スニーカーの中に潜んでいるバクテリアが水分を利用する事で繁殖が活発になり、悪臭の原因となる排泄物が大量に発生しますし、さらに状態が悪いとスニーカー自体にカビが発生する場合もあります。

スニーカーを雨に濡れたまま放置する事で、「汚くて」「臭くて」「菌が大繁殖」する・・。

ちょっと聞いているだけで体がムズムズして来ませんか?とっても不衛生なので、絶対にスニーカーを濡れたままにしておくのはダメ!ですね。

では、雨の日にスニーカーを濡らしてしまったり汚してしまった場合はどのように対処すればキレイに保つ事が出来るのでしょうか?

その対処法をいくつかご紹介します。

濡れたスニーカーのお手入れ方法

スニーカーが濡れて汚してしまった場合は、「汚れ」「湿気」「臭い」の3点をスニーカーから取り除かなければなりません。基本的にはこの3点を取り除けばスニーカーはキレイに保つ事が出来ます。

必要な道具

まずは「汚れ」を落とすための道具として、専用のブラシを用意します。部分的な汚れを落とす場合は、歯ブラシでもOKです。また、縫い目など細かい部分をキレイにしたい場合は綿棒を使うのもオススメです。これらのブラシで汚れをやさしくこすり落としてあげます。注意点は、硬い毛のブラシは使わないという事ですね。

次に「湿気」を取るために新聞紙を用意しましょう。小さく軽く丸めた新聞紙をスニーカーの中に入れて水分を吸収させます。これを2~3回繰り返して湿気を取り除きながら自然乾燥させていきます。扇風機などを使う事で早く乾燥させる事もできますよ。

最後に「臭い」ですが、臭いの原因はスニーカーの中にあるバクテリア(菌)と紹介しました。なので、除菌・消臭効果のあるものを使います。スニーカーを洗う際、重曹水につけておくというのが効果が高いと言われていますが、コーヒーのカスを乾かしたものを包んでスニーカーの中に入れたり、10円玉を入れたりしても除菌・消臭効果が期待できます。

こちらも参考にしてみてください。

>>白いスニーカーの黄ばみの落とし方を知りたい!

手順

お手入れの方法は、簡単に言ってしまうと「雨や汚れから未然に防止する事」と、「汚れてしまった場合は洗って乾燥させる」という事になりますが、場所や素材などによってその対策は少しずつ異なります。

という事で、それぞれ手順を書いていくよりも、百聞は一見に如かず。オススメの動画をご紹介します。

重曹を使ったスニーカーの洗い方教えて!!

この動画では、重曹をペースト化して使っています。100均でそろう道具を使ってジャックパーセルをきれいに。この記事の中では、乾かし方を新聞紙を入れると言っていますが、この人は段ボールを使っているそうです。何度もやるうちにその人なりの工夫ができます。

梅雨に知っておきたい 靴の乾かし方徹底検証

明日どうしても履きたいスニーカーを何とか早く乾かしたい!という時もありますよね。この動画では、新聞紙を詰める、レンガの上に置く、タオル+ドライヤー、カイロを詰めるの4つの方法で乾くスピードを比較検証しています。さあ、どの方法が一番乾くかな・・・?

白いスニーカーの手入れ方法10選

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ずばり、白いスニーカーの汚れ防止方法や洗い方など、この記事でご紹介した以外にも10通り紹介しています。最初からこれを観ればいいのでは・・・とは言わないでくださいね(苦笑)。

白スニーカーを復活させる方法!?シューズケア方法伝授します!!

こちらはかなり本格的な方法で白いレザーのスニーカーを復活させる方法をご紹介しています。そろえる道具も、本格的なものを紹介してくれていますので、本命の大事なスニーカーだけはこの方法でお洗濯してあげるといいのかもしれません。洗濯~アフターケア~修復まで紹介しているので、一度基本を押さえておくと、応用が利くと思います。ここまでやると、もうスニーカーのクリーニングというよりはリペアという感じです。

いかがだったでしょうか。

参考になった方はぜひ実践して、自慢のスニーカーをキレイに保ってくださいね。

こちらの記事も参考にしてくださいね。

>>ウォーキングシューズの選び方といろいろな口コミを紹介

>>靴箱に湿気対策が必要なこれだけの理由!靴箱用除湿剤

 


 

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