脱毛関係のサイトや本を読んでいると必ずと言っていいほど、シェービングするなら電気シェーバーの方が良いと出てきますよね。
シェーバーを使い慣れている人が身近にいれば相談もしやすいのですが、これから脱毛デビューの人にとっては、電気シェーバーに詳しい人ってなかなか見つけづらいものかもしれません。シェーバーを使い慣れているお父さんに聞くっていうわけにもいかないし、かといってネットで検索すると山のように出てくる数々のシェーバー。
どこをポイントに選べば良いのでしょうか。
こちらも参考にしてみてくださいね。
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Contents
カミソリよりも専用シェーバーが安心
高校生や大学生といった学生さんであれば、お小遣いをもっていたとしてもそんなに多くないでしょうから、普段の自己処理に使っているのは圧倒的にT字カミソリの人が多いのではないでしょうか。出張の多い両親がいれば、ホテルからタダで貰って帰ってくるステーショナリーグッズにカミソリがあったりして、家にタダでたくさん溜まっている人もいるのでは(笑)。
T字カミソリは、使い捨てタイプや替え刃のあるタイプなど様々ですが、100均などでも売られているので比較的安く手に入れられやすいのですが、デメリットもあります。
もっとも大きなデメリットとしては、角度によって深剃りしてしまって肌を傷つけてしまう心配があること。
T字カミソリは、多かれ少なかれ皮膚の表面を擦ってしまうため、どうしても肌荒れや色素沈着になりやすいのもカミソリの怖い所です。もしも脱毛前にカミソリ負けなどの肌荒れを起こしてしまったり、傷を作ってしまうと、脱毛することができなくなってしまうので、本末転倒です。
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また、処理頻度が多い人は、意外と費用がかかります。
いくらT字カミソリが安いといっても、あまり使い回してもサビてきて肌を傷つける原因になりかねませんし、衛生的にもちょっと怖いですよね。ですので、定期的に新しくしたり、替え刃を買い替えたりといったことが必要になります。
その点、電気シェーバーが一つあれば電池を換える、あるいは充電するだけで安全に使えます。お手入れを間違えなければ長期間使えるため、長い目で見るとコスパが良く、結果的に安上がりになります。体の各部位専用のシェーバーも販売されていて、それぞれに使いやすい工夫がされています。お値段的にも、学生さんのお小遣いでも簡単に手に入る範囲の値段でもありますので、専用シェーバーをいくつか持っておくと脱毛施術前のシェービングにもとっても重宝します。
こちらの記事で部位別におすすめシェーバーをご紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
電気シェーバーの選び方
体のパーツに合った専用シェーバーがある
まず、電気シェーバーと言えばどんな部位用があるか知っていますか?男の人の髭用シェーバーは誰もが知っていると思いますが、それ以外にも専用シェーバーがあるってことは意外と知らない人が多いと思います。産毛や眉などの顔ぞり用の専用シェーバーがある事も知らない人多いですよね。
その他にも、背中専用、Vライン専用、IラインOライン専用、ワキ、腕、足などボディ専用、パーツ交換でオールマイティに対応できるタイプなどがあります。
専用シェーバー VS オールマイティタイプ
低価格で抑えたいのであればやはりオールマイティに使えるものがおすすめですが、全身脱毛ではなく部分脱毛の場合はその部位に合った専用シェーバーを使う方が使いやすく安全です。
例えば、VIO脱毛の場合、ヒートカッターなどの毛先をまるめる処理機能がついたものの方が、剃った後の不快なチクチク感に悩まされる心配が減ります。また、背中は自分ではどうしても手が届きにくい所ですよね。かといって家族や友達にしょっちゅう頼むのも気が引ける・・という時には専用シェーバーがあれば楽に処理できます。長く伸ばせて角度調節もきき、値段も手ごろです。
シェーバーの形や仕様にもいろんな種類がある
電気シェーバーの場合、まずは電池式なのか充電式なのか、コードタイプなのかで種類がわかれます。
持ち運びしやすく扱いやすいのはやはり電池式か充電式のコンパクトな物です。コードがあるとどうしても扱い辛く、剃り残しの原因にもなりかねません。形も小さい物ではI字型、T字型が多いですが、背中用などは折りたたみのできて角度調節がきく、手の延長のような大きなシェーバーです。替え刃があるもの、丸洗いできる防水加工がしてあるもの、お風呂で使えるタイプのものなど機能も様々ありますので、自分がよく使うシーンで選んでみると良いでしょう。
電気シェーバーを選ぶ時のポイント ・どこの部位に使うのか |
一つだけにしぼりたいならどれを選ぶ?
数あるシェーバーは、下は1,000円台から上は1万近くかかるのですが、型が少々古くてもよければ平均して2~3千円前後では手に入ります。(多少型が古くても機能的には問題ないです)
とはいえ、各部位それぞれに一個ずつそろえていたのではなかなか出費が痛いですよね。お小遣いの都合で節約したいのであれば、1個か2個にしぼりたいところです。
そこでおすすめしたいのは、初心者に安心な深剃り防止機能がついていて、パーツを取り換えるだけですべての体の部位に対応できるオールマイティタイプの電気シェーバーです。意外と低価格の商品が販売されています。
あるいは、顔ぞり用などに多いI字型のものは、使い勝手が良いため全身に使う事も可能です。ただし角度によっては深剃りになる事もあるので練習が必要です。背中やVIOラインなど手が届きにくい所は、初めから無理をしないことにしてしまい、サロンスタッフがお手伝いしてくれるサロンやクリニックを選んでプロに任せてしまうのも一つの手です。
サロンによっては、月額制ではやっていないけど回数パックならシェービングをしているという場合もあります。
男性用シェーバーでムダ毛処理できる?
既に家にある電気シェーバーで真っ先に思い浮かぶのはお父さんの電気ひげ剃りではないでしょうか。ふと思うのは、これを自分のボディなどにも応用できないか・・?という事。
「信じられない、絶対共有したくない!」と思う人も多いとは思いますが、せっかく家にあるしお金かからないし、使っちゃおうかなと思う人もいますよね(笑)。
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実際に使うかどうかは別として、そもそも髭用シェーバーでムダ毛処理もできてしまうのでしょうか。
実は試したことがある人がいます。実際、そのもののつくりとしてはまぎれもなくシェーバーですので、綺麗に剃れます。ただし、硬い毛を剃る事と顎のラインに沿わせる事に特化した専用シェーバーなので、他の部位を剃ろうとすると動きがあわずに剃り残ることもあり、扱い辛い印象なのだそうです。
やわらかな毛質のボディの毛だとしっかりシェービングクリームなどで立てておかないと剃れなかったり、ワキやひざ下のデコボコした所だと、うまくシェーバーの刃が当たらなかったりします。
まあ、それ以前にお父さんの髭を剃った機械を体に使うのはどちらにとっても、衛生的にもよくないですよね。髭剃りは毎日使うものでもあるので、専用クリーナー付きで自動で毎回洗浄してくれるタイプのものもあります。そういった面では機能的にも衛生的にも優れているとはいえ、やはり自分用には別に購入した方がよさそうです。
ポイントをおさえて、ぜひ一つは購入してみてくださいね。
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