暑くなってくるとプールが恋しい季節ですね!
子供ができて、適度な屋外スペースがあるご家庭では、そろそろビニールプールの購入を検討されているのでは。

今時のビニールプール事情ってすごいんです。
10年前に比べると、もう機能も性能もダントツに上がり、形も大きさも実に様々。
どれを選べばよいのか、目移りしてしまってポイントが絞れない、なんてこともあり得ます。

今回は、そんなビニールプールの何が人気で、どこに気を付けて買えばよいか、まとめてみました。

人気沸騰中!色んなタイプのビニールプール

梅雨の時期頃から、各百貨店や量販店では、ビニールプールの特設売り場などを設けて、様々な物を紹介していますよね。
大きな屋根付きのものや滑り台がついているものなど、年々派手に大きくなってきている気もするのですが、昔から存在する屋根なしのものも、あい変わらず人気がある商品のようです。

中には、空気入れ不要のものもありますし、大型で親子共々中に入って楽しめるタイプのものもあります。

楽天やAmazonのランキングなどを見ると、値段的には、1000円台から5000円までのものが上位に入っています。

その内容は、実にバラエティに富んでいて、どんなタイプが一番人気、とは言いづらいほど多種に及んでいます。

ただ、キャラクターものや、滑り台など小さな子供や赤ちゃんが楽しめるタイプの商品は、トイザらスなど、おもちゃ専門店や、子供用品専門店のものが人気のようです。

こうなってくると、買う時の目的によって選ぶ必要が出てきます。

チェック項目としては、以下の通りです。
・そのプールで遊びたい人の年齢
(赤ちゃんなら、安全面を第一に考えます。大人も入りたいのであれば、ある程度の丈夫さと大きさが必要です)

・ベランダや庭など、場所の大きさ
(スペースの問題で、せっかく買っても置けないのでは意味がありません)

・設置場所のデコボコ状況
(底面が空気の入ったふわふわなものならどこでもいいのですが、フラットなタイプだと、子供が水遊び中すべって転んだ時などに底がデコボコしていると怪我します)

・水を入れる設備、排水口の有無や近さ
(水道からホースを直接ひっぱってこられたとしても、案外形によっては長さが足りなくなる場合もあります。プールに排水口がついているものもありますので、ホースを繋げて家の排水溝へひっぱれるかどうか、その場で捨てられるかどうかを検討します)

・屋根があるかどうか
(ベランダなどでもともと屋根があるようなら、屋根付きのプールを買う必要はあまりありませんし、結構場所を取ります。まったく日差しを遮るものがないようでしたら、屋根付きも検討してみた方が良いでしょう。最近の日差しは本当にキツイです)

・空気入れを持っているかどうかと入れやすさ
(もともと、何かで購入した空気入れ等があればそれをもとに入れやすいものを選ぶのも一つの手段です。空気入れとセットで売り出している物もありますし、大きなビニールプールだと、電動でなければキツイです。中には、空気入れ不要のプールもあります)

以上の点をチェックし、自分たちの目的に叶ったビニールプールを選択できると良いですね。

空気を入れるか入れないか

最近の人気プールの種類の一つに、空気入れ不要のプールがあります。
簡単に広げて水を入れるだけの、組み立て不要のものもありますし、ある程度頑丈にした、組み立て式のものもあります。

ただ、どうしても底がフラットになりますし、薄い素材ですので、赤ちゃんには向きません。
購入する時は、対象年齢をしっかり確認してから買うようにしましょう。

空気が入ったプールの良さは、そのやわらかさにあり、怪我が少ない点にあります。
それでも、底の部分がふわふわかどうかは、物によって違いがありますので、しっかりチェックして買うようにしましょう。

ところで、この記事を書いている筆者も、昨年ビニールプールを買いましたが、幼い幼児向けで、ソコソコ小さく、簡単な半分屋根がついている、空気を入れるタイプの物でした。

ペンギンの形をかたどった屋根がかわいくて、でも接続部分がそんなに多くなく、シンプルな形だったため、空気を入れる時も楽ではないかと考えていました。

ところが、実際にふくらまそうとすると、空気を入れる場所がなんと8か所!

1~3か所ですべてが膨らむと思っていた上に、手動ポンプ式の空気入れしかなかったので、なんて面倒なんだという感想を持ちました。
(特に空気を抜くときが面倒でした)

そんなわけで、空気を入れるタイプのビニールプールを購入する時は、入れやすさ、抜きやすさも合わせて考える事をおすすめします。

空気入れも現在は様々なものがわりと安く売っていて、手動式、コンセント式、乾電池式などがあります。
いずれも、抜くときの機能もあわせもっているので、無理に肺活量を試すような事をせずに、一つは持っていると何かと便利です。

ビニールプールを長持ちさせるには

ビニールプールは、設置する場所に尖った石がゴロゴロしているような環境でなくても、悪い条件が重なると破れたり、ひっついてしまったりして、一年ほどで使えなくなってしまいます。

しかし、丁寧に扱い、シーズン外の保管をきっちりしていれば、長年愛用する事も可能です。

では何に気を遣えば良いのでしょう。

まずは、設置場所の環境ですね。
破れやすい尖ったものが底や壁の接する部分にあるようなら、あらかじめ取り除いておきます。

遊ぶ時も、子供が無茶な使い方をしないよう、目を離さないようにしましょう。
特に、空気を入れるタイプのものでは、バウンドしたり水がこぼれたりするのが楽しくて、わざと強い力で壁部分などをつぶそうとします。
あまりやりすぎると、当然亀裂が入ったり、破れたりする原因になりますので、あらかじめ、空気をぱんぱんに入れるのではなく、8割程度にして、張りに余裕を持たせておくと少しは予防できます。

また、多少の破れ程度なら、補修キットがセットでついていて購入できるものもあります。
それを利用して、こまめに補修しながら使ってみましょう。

シーズンが終わり、長期間保存する場合は、しっかり乾燥させる事が重要です。
空気をしっかり抜き、乾燥させるのですが、ここで直射日光を当てすぎると、紫外線にやられてしまいますので、風通しの良い日陰で乾かすようにしましょう。

そして、たたむ前に、ベビーパウダーを振りかけてたたむと、次に開く時にスムーズに開けます。
また次の年に使う時、開けようとするとくっついて破れてしまうのを予防できます。

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まとめ

夏には楽しく子供とプール遊びをしたい!でも、ビニールプールって本当にいろんな物が売られています。
値段もピンキリですが、種類も豊富です。

今回ご紹介したようなチェック項目を参考に、ご家族にぴったり合ったビニールプールを購入できるといいですね。

ちなみに、どれだけ大型のプールを用意するかにもよりますが、小さめのご家庭用プールなら、毎日水を取り替えたとしても、お風呂に使う量よりは少なめです。
もっと言えば、平均的な家庭のトイレに使う水の量よりもはるかに少ないです。

数日間貯めっぱなしにして、水を消毒しながら使うという方法もありますので、今回は水の量や水道代はチェック項目に入れていません。

ご家庭の子供さんの希望と、環境を考え併せて、最適でお気に入りの物が見つかる参考にしていただければ幸いです。

(参照URL)

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