風水,リビング,開運

そろそろ模様替えや衣替えをしようと思ったあなた。
いつもなら手掛けないリビングの改善、改造に着手しようと思ったなら、まず何をしますか?

もちろん、掃除や片づけはするでしょう。
それにプラス、物の配置をする時に、ちょっとだけ風水の力を試してみませんか?
家族が集まるリビングは、良い気も悪い気も溜まりやすい場所だといわれています。
気の流れを良くして、開運力アップ!なリビングができるには、何をどこへおけば良いのでしょう。

こちらでは、風水の本やウェブサイトから得た情報をもとに、とりあえず試してみるなら簡単にやってみたい!とお考えの方のために、できるだけ単純になるようにまとめてみました。

初心者の方でも実行できて、ほんの少しでも心が前向きになったり、誰かの気持ちがハッピーになりますように!
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風水って何?

風水は一般的に知られるようになったとはいえ、実際、何をどうしたら開運になるのか、知らない方はかなりいらっしゃいます。

ざっくり言えば環境学であり、占いと似ているけれども、開運をするためのノウハウを学問的に紹介しているもの、となりますでしょうか。

もとは中国から来ているとはいえ、日本でかなりの独特な成長を続けている風水ですから、様々な流派や思想もあります。

突っ込んで知ろうとすればするほど、込み入っていて、初心者にはなかなか一筋縄ではわかり辛い世界ではあるのですが、大元の思想は、大自然のエネルギーを最大限に活用して生活に取り込み、災難を逃れようというものです。

また、風水で基本となる考え方には、「方角」があります。
人、色、物や形などすべてのものにもそれぞれ意味や性質があり、それぞれに作用しているので相互のバランスが重要、としているのが基本的な考え方です。

とはいえ、物や人があふれているこの現代、全部の意味を調べて良い方角や悪い方角を調べていたら、時間がいくらあっても足りませんよね!

風水って難しい?と思った人に試してほしい3つの実践ポイント

今回はリビングに絞ってお話をします。
リビングって、家族全員がくつろぐ場所でもありますし、時にはお客様をお迎えする大事な場所でもありますよね。

そんな場所が、暗く汚い場所だったら、運気が下がってしまうのは、なんとなくでもおわかりいただけるのではないでしょうか。
開運というまでもなく、家族の心と体の健康を考えれば、リビングはいつも明るく綺麗でさっぱりと清潔にしておきたい所になります。

つまり初心者に試してほしい実践ポイントは次の3つです。

床に不要な物を置かない

リビングには、絨毯が敷いてありますか?それとも畳ですか?
いずれにしても、ついついやってしまいがちなのが、新聞や雑誌、本などの紙類を直接床や畳の上に置いてしまう事ではないでしょうか。

しばらく置いておき、不要になれば片づける、という習慣が既にできてしまっている方は、まず床の上に置かない癖をつけてみましょう。
読んだ後は、すぐにラックや本棚にしまう。
あるいは、古紙を回収するためのボックスを用意し、そちらへ入れる。

これができれば、リビングが思ったよりすっきりして見えます。
誰かが歩いてきた時に踏んづける心配もありませんし、急な来客の時も、バタバタ慌てて片づけなくてもすみます。

物をあるべき場所へ片づける、これは紙だけに限った事ではありませんが、風水では特に紙類は悪い気を集めると言われ、リビングに散らかっている状態は良くありません。

風水,リビング,開運

できるだけ心地よい明るさを保つ

自然光がやわらかくほどよく入る家庭が理想ではあるのですが、場所によってはどうしても日が差し込まないとか、逆に日差しが強すぎる、なんて所もありますよね。

日差しが弱い場合は、明るい照明を取り入れ、家族が心地よいと感じる明るさを保ってください。
日差しが強すぎる場合でも、遮光カーテンはあまりよくないようです。
重苦しいものではなく、日差しは遮るけれど、明るく自然に近い色合いのカーテンを選ぶと良いようです。

自然素材の物を使って

明るさを保つためにはインテリアも重要ですが、取り入れたいポイントは、あくまでも「自然に近い」&「落ち着いていて明るい」事です。
黒やメタリックなど、どちらかというと人工的な色合いのものや、幾何学的な模様などは、リビングにマイナスのパワーをもたらすため、控えた方が良いようです。

クッションやソファなど、新しく購入される場合は、自然素材のコットンや麻などの方が自然の良いパワーを呼び込めるようです。

風水,リビング,開運

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リビングに必要な物ってどのくらいある?

それぞれの家庭で違うとは思いますが、リビングに本当に必要なものってなんでしょう。
絞っていくと、それほど多くはないと思います。

まず、家族が団欒する場所なのですから、大抵の場合、テレビがありますよね。
テレビを見るためには、ソファだったり、テーブルや椅子がある場合が多いですよね。
もちろん、食べたり飲んだりもするでしょうから、椅子だけではなく、クッションもあるかもしれません。

では、それ以外は何かというと、こまごまとした置物や飾り物、DVDなどになるのではないでしょうか。

よーく考えてみてください。
あなたとその家族がくつろぐ時、最低限何が必要になりますか?

くつろげる空間って、やはり個性があります。
とはいえ、必要最低限となると、かなり絞られてくるのではないでしょうか。
でも、少なすぎても逆に閑散としすぎて、居心地が悪くなってしまい、風水的にも良くありません。

風水においては、物が整理整頓される事で、気の流れが安定し、悪い気が溜まり辛いとされています。
家族みんなが居心地の良い空間を作るという意味でも、誰かの個性に偏った物よりは、きちんと納められるものは片づけられていて、誰もが使えるものがあり、どことなく丸い印象の部屋だと、良いパワーが湧き始めます。

尖ったものには、人間関係をぎくしゃくさせる作用もあるといわれています。
特に風水の考え方では、尖ったものは魔除け目的以外では避けた方が良いと言われる事の方が多いのです。

インテリアを購入する際は、必要最小限になるように厳選したうえで、丸みを帯びている自然色に近い明るい色というポイントを意識して買ってみてください。色の数はあまり多くない方が良いようです。

どの方角に何を置く?

さて、インテリアが決まったなら、何をどこへ置きましょう、となります。
風水では方角が大事と書きましたが、もちろん、突き詰めると相互作用により、違った方角の方が吉方位となる場合もあります。
ですが、とりあえず簡単に運気アップを目指したいなら、以下を参考にしてみましょう。

  • テレビは東側で西向きに置く
  • ソファは西側で東向きに置く
  • 観葉植物は東南か南に置く
  • 書棚などは東側に置く

ちなみに、テレビは陽の気が強いもののため、陰の気が強い観葉植物を傍に置くのがベターなのだとか。
気が高ぶって落ち着かなくなるため、落ち着く緑のものを傍に配置すると中和できるそうです。

観葉植物は、運気アップできるアイテムとしてあちこちの風水サイトで取り上げられています。
もし、部屋に湿気が溜まる心配が少ないのであれば、試しに一つ購入して、世話を始めると、何かしら変化が現れるかもしれませんね。
ただ、万が一枯れてしまってもそれ自体は悪くもなんともありませんが、枯れたものを放置すると悪い気が溜まるそうですので、早めに取り換えるようにしましょう。

風水,リビング,開運

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まとめ

リビングは、家族みんながくつろぐ家の中心でもありますよね。
実際には、リビングが家の中心から見てどの方角に配置されているかでも、風水を利用するポイントが細かく分かれてくるのですが、今回はとりあえずリビングの部屋の中心から見て、どの方角に何を配置すれば良いのかを簡単に説明させていただきました。

風水,リビング,開運
参照:風水インテリアで幸せを呼び込もう

風水なんてかじったこともないし……という方でも、ちょっとした配置や色のチョイス、日ごろの心遣いで運気がアップできるなら、ひとつだけでも試してみたいと思われるのではないでしょうか。

 

 

本格的に調べるなら、本命卦と呼ばれる、個人の吉方位もからめて調べなくてはならず、なかなか面倒な学問でもあるかもしれませんが、とりあえず手軽にこうすれば運気はアップしますよ、という情報だけを厳選してみました。

もし、更に風水に興味を持たれたなら、あなたの本命卦を調べてみてください。
それぞれの方角に関しては、わかりやすく解説されているWEBサイトがあるので参考になさってください。

風水を念頭に置かなかったとしても、これらを実行することで、マイナスになる事はほぼありません。
生活環境を良くする、理にかなったものですので、気分転換がてらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

風水についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ。

 


 

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