VIOなんて自己処理したことないよー!というあなた。

いざ脱毛しようと思っていたのに、どうしようと悩んでしまった方、大丈夫ですよ。そんな人は世の中にたぁっくさんいます。

サロン脱毛をしようと思った場合は、必ず施術前にシェービングしてくるように言われます。でも初心者にはなかなかハードルが高いのがVIO部分でしょう。ビキニラインくらいなら整えた事があるかもしれませんが、Iライン、Oラインまで剃った事のある経験者はなかなかいません。(筆者も脱毛する前はIラインやOラインは未経験でした)

そもそも自分ですると失敗しやすい場所でもあるのですが、比較的安全にどんな手順で何を使うとやりやすいのか、シェービングのコツを伝授しますね。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

>>脱毛当日までの準備や注意事項は?やり忘れるとキャンセルに

>>脱毛前シェービング♪ワキ・足・腕のボディ用シェーバーの選び方

 

VIO上手なシェービングをするための道具

VIOシェービングするなら何が必要か

まずは次のものを揃えてください。

必要な道具

  1. 専用シェーバー(VラインやIライン専用の電気シェーバーかVIOも処理できるボディ用シェーバー、または顔用シェーバーを1本VIO専用に買う)
  2. 大きめの手鏡(自立できるスタンドがあるタイプがベター、なければ本などで調節して立てかけるのでも可)
  3. ハサミ(眉処理用の小さめのものがベター)
  4. ボディローション(処理後の保湿用)
  5. 水性ペン(どこまで剃るか決めてしるしをつけたい場合のみ必要)
  6. 清潔な堅く絞ったタオル(仕上げぶき用、ノンアルコールタイプのウェットティッシュでも可)

この6点セットがあれば、とりあえずシェービングの準備はOKです。

シェーバーについては、初めての場合どれが自分にとって使いやすいかわかり辛いかもしれませんね。とりあえずはガードがしっかりついていて肌を傷めないもので軽めで小回りの利くタイプであればVIOの処理はしやすいです。

今から電気シェーバーを購入しようと思うなら、こちらの記事を参考にしてみてください。

>>脱毛前シェービング:VIO用おすすめシェーバー

こうしたものをどれか一つ試してみて、使いにくいとか自分には合っていないと感じるようなら、次から他のタイプを購入すると良いでしょう。電気シェーバーの価格としては、1~5千円くらいで売っています。

VIOはデリケートな場所なので、T字カミソリなどだと怪我をしたりカミソリ負けする可能性があります。見えない場所を無理にT字カミソリで剃るのはやめておいた方が無難です。

>>全身脱毛の前のシェービングに便利なおススメ専用グッズ

VIOは風呂場ではなく自分の部屋の明るい光のもとで剃ろう

道具が揃ったらいよいよ剃ることになるのですが、そのまえに家の中のどこで剃ったら良いか考えてみましょう。

腕や足の自己処理をしている人は、よくお風呂場でする事も多いでしょう。お風呂場は毛が柔らかくなり、処理もしやすいので一見良いように思えるのですが、実は一番剃り残しが多い場所でもあり、雑菌が多い水場でもあるのでVIOの処理には特に向きません。

部屋やリビングの明かりと比べると、どうしてもお風呂場の明かりは暗いです。その光のもとで剃り残しをチェックしていると、どうしても見逃しがあり、剃り残りやすいのです。また、水で濡れた状態で剃るのもおすすめできません。毛が寝てしまい、これまた剃り残しのもととなります。

剃り残しがないよう、かつ衛生的に行うためにも自分の部屋の明るい光のもとで処理をするのが望ましいのです。

Vゾーンのシェービング

Vゾーンは最初は全剃りでだんだん形にしていく

さて、ではいよいよVゾーンのシェービング!といきたいところですが、まだ少し待ってください。

Vゾーンって、あなたはすべて剃りたいですか?それとも、ビキニからはみ出そうな部分だけを処理したいですか?あるいは、形を綺麗に整えたいだけでしょうか?。

実は、Vゾーンの処理方法は今挙げたような数種類の処理の仕方があり、それによって施術前の処理の範囲がかわってきます。

ハイジニーナを目指して完璧にツルツルにしたいのであれば当然全剃りしなくてはなりません。形を綺麗に整えたい場合やはみ出そうな部分だけを処理したい時はその一部分だけを処理すれば良いようにも思われますが、このどちらの場合でも、サロンでは自己処理はすべて剃ってくる事を勧められる場合があります。

というのも、脱毛の初めは、毛全体の量を減らして色も太さも薄く細くなった方が整えやすいからです。

もちろんこれは個人の希望に沿ってくれますので、必ずしも毎回全剃りしなければならないわけではありません。整える部分だけを自己処理しておけば、それに合わせて脱毛の光をあててくれます。ただ、毛を薄く量を減らしたいなら最初の数回は全剃りし、生えてくる毛の量が薄くなってきたら、その後希望の形(三角や楕円、ハート型なんて残し方もあります)に毛を残し、それ以外の部分を処理するようになります。

この脱毛の計画については、カウンセリング時にも相談できますが、施術のたびにどのくらいの部分を処理したらよいかスタッフに相談することもできます。次の施術までにどのくらい処理する方が良いかは相談しておくようにしましょう。

Vゾーンのシェービングの仕方

自分の希望する形、剃る範囲が決まったならいよいよ自己処理スタートです。

自己処理する体制

Vゾーンのシェービングでは、体育座りで足を開脚した体制が処理しやすいです。前に鏡をたてかけ、鏡を見ながら処理していきます。椅子や踏み台に片足を載せ、覗き込みながら剃る方法もあります。自分の目で確認できるので鏡の反対の動きに惑わされずにすむ反面、不安定な姿勢にはなるので、うっかり肌を傷つけないように気を付けましょう。

シェービングの手順と注意点

これは、全剃りの場合は不要ですが、形を整えるとか、はみ出る部分だけを処理する場合は、どこまで剃るかの目安として水性ペンでしるしをつけておくと失敗し辛いです

次に、長すぎるVラインの毛をハサミで5ミリくらいになるようにカットしていきます。もしも全剃りしないのであれば、この時にヒートカッターを使うと、残した毛がチクチクしたり下着を突き抜けることがないのでおすすめです。

そこまでできたら、シェーバーの登場です。毛の流れに逆らわず、沿って動かすと肌にとてもやさしいです。

全部剃るのであれば剃り残しがないようにチェックしておきましょう。

Iゾーンのシェービング

Iゾーンはどこまで剃るのかを考えておく

Vゾーンが完成したら、次はIゾーンに突入です。・・・と言いたい所ですが、あなたはIゾーンとVゾーンの境目がどのあたりかわかりますか?

実は、Vゾーンを残すようにして脱毛をする場合、Iゾーンをバッチリツルツルにすると前から見た時に不自然な形に見える可能性があります。VゾーンはあるけどIゾーンはない、という感じですからね。

自然な残し方にしたいのであれば、ある程度前の方の部分の毛は残さなくてはなりませんので、Vゾーンを仕上げたついでにどこまで残すかを検討し、やはりペンでしるしをつけておきます。

ここらへんが面倒!という方はIもVもすべて剃る事をおすすめします。

Iゾーンのシェービングの仕方

自己処理する体制

さて、いよいよ剃るのですが姿勢はVゾーンと同じです。かなり下の方まで鏡にうつってくれるので、簡単に処理できます。ただし鏡を見ていると誰でも反対の動きに惑わされることもありますので、くれぐれも肌を傷つけないように慎重にゆっくり動かしてくださいね。

シェービングの手順と注意点

Iゾーンはどこまで処理するか決めたら、シェービングしていきます。

Iゾーンの中心部分は、どこまで処理したらいいのかというと、陰部の粘膜部分には毛は生えていないはずですから、そこまではシェーバーをあてません。そもそもサロンでは、粘膜の部分は施術しないケースが多いので、仮に毛が生えていたとしても脱毛できません。

どこまでの部分を剃るかは、サロンからも指示があると思いますが、外から見える範囲で身体の凹凸に気を付けながら、皮膚をひっぱるようなつもりで押さえて剃ると綺麗に剃れます。

また、捨てても良いようなショーツがあれば、それを使うのも安全でより簡単にシェービングできます。

ショーツを履いたまま、Iゾーンの左右のどちらか剃る側だけショーツをずらし、布を皮膚に食い込ませていればそこまではシェーバーの深剃りから守れます。ついでに言えば、細かく飛び散った毛などからもデリケートな部分を守れます。

やりやすい方法で良いのですが、どうしても傷つけそうで不安な場合は、サロンのシェービングサービスを利用したり、手伝ってもらえるサロンを利用するようにしましょう。

Oゾーンのシェービング

自己処理する体制

ここはさすがに自分ではまったく見えない部位になりますよね。

鏡の配置は前においても後ろにおいても、どちらも見えづらくなりますので、今度は床の上に鏡を寝かせます。その上に和式トイレを利用する時の要領で跨り、下の鏡を覗き込みながら処理します。

シェービングの手順と注意点

器用な人はさらに手鏡を使って合わせ鏡にして処理してもキレイに剃れるのですが、なかなか合わせ鏡に慣れている人も少ないでしょう。そもそも手の届きづらく、見えない場所でもありますので、ここだけはプロにシェービングを依頼する方が確実です

Oラインだけは無料でシェービングサービスをしてくれるサロンがかなりありますので、そういったサロンを選びたいものです。サロンによっては、剃り残しがあった場合のみ手伝ってくれるけど、全処理はしていないというケースもありますので、どこまでを処理した方がいいのか、どういう場合にお手伝いしてもらえるのかは最初に聞いておくようにしましょう。

「自分でしたことがなくて自信がないんですけど、剃り残しがあったらどうなりますか?」と聞けば、教えてくれると思います。

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VIOシェービングが大変なのは最初だけ

私不器用なんですと言う人は特に、「話を聞いてるだけで難しそう」と思うかもしれません。ですが、実際にはやってみると何とかなります。

コツとしては、やはり道具をそろえることと、明るい場所で、よく見える体制で剃ることです。

T字カミソリの方が安くて手に入りやすいことはそうなんですが、何と言っても肌への負担や傷つけてしまう可能性を考えると、慣れていない人ほど絶対に専用の道具を使った方がおすすめです。

>>脱毛前のシェービングに電気シェーバーの選び方

>>脱毛前シェービング:VIO用おすすめシェーバー

脱毛回数が進むと、毛の生えてくる量や太さも少なく細くなってくるので、脱毛前のシェービングも楽になってきます。1回目の脱毛前のシェービングは、もっとも剃り残しを指摘される人が多いということなので、1回目だけは注意して行いましょう。

>>脱毛前のシェービングどうやれば剃り残し最小にできる?

何ミリくらいの剃り残しはOKなのか、何日前に処理したらいいのかは、こちらの記事で紹介していますよ。

>>脱毛前の剃り残しどれくらいからNGなの?上手な剃り方は?

これから脱毛を考えている人は、こちらも参考にしてくださいね。

>>脱毛の美肌効果は何脱毛が一番効果アリ?おすすめは?

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>>全身脱毛の恥ずかしい疑問に回答!VIO・ニオイ・剛毛など

その他の脱毛に関する疑問や不安はこちらからどうぞ。⇒脱毛の基礎知識

 


 

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