脱毛とヘアカラーって、あまり関係ないように思えますよね。でも、とある深い理由があって、脱毛の前後にはしないほうが良いのです。

それなら顔脱毛なら近い場所にあるからダメそうにも思えますが、他の部分はどうなのでしょう。そもそもヘアカラーの何が、どう、脱毛施術になんらかの関係があるのでしょうか。

脱毛初心者はぜひ知っておきたい知識です。

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脱毛前後にヘアカラーはしても大丈夫か

脱毛前後のヘアカラーはNGです

結論を言うと、脱毛前後一週間はヘアカラーはしない方が良いですなぜなら、カラー剤は酷い部類のアレルギー反応が起こる可能性があるからです。

カラーは特に、定着して薬剤がシャワー時などに流されて落ちなくなるまでには最低でも24時間かかります。さらに長持ちさせるためには定着期間が1週間ほどは必要とされています。

つまり、この間はわずかでも染料が落ちて体にふりかかってくる可能性のある期間という事なのです。

体に染料が落ちるとどうなる?


この定着がしっかりできていない期間中に髪と肌が接触したり、シャワーなどで肌に染料がふりかかってしまうとどうなるのでしょうか。

ヘアカラーの成分は結構キツくて、肌には負担が大きいものだという事は聞いた事がある方もいるでしょう。このキツい染料成分がふりかかることによって、それだけで湿疹が出たり、肌荒れになってしまう事もあるのです。それだけではなく、もし降りかかった部分に傷や肌荒れ部分が既にあった場合、傷口から入った染料を敵とみなした身体が猛攻撃を行い、次に肌に触れた時にアナフィラキシーショックを起こすこともあるのです。これがおそろしいアレルギー反応なのです。

アナフィラキシーショックは、一度目はたいしたアレルギー症状が出ないのですが、二度目以降、同じ抗原(この場合は染料)が体に触れると、酷い場合には呼吸困難を起こして意識不明になるほどの激しいアレルギー反応を起こす事を言います。

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アレルギーと皮膚の密接な関係


誰もが全員なるとは限りませんが、肌に傷や肌荒れがあるとアレルギー疾患の元となることは、乳幼児の肌の研究からも証明されています。アトピーなどで肌あれや湿疹がある子供の方が、食物アレルギーリスクが高いという報告があるのです。

これはつまり、肌から食べ物の分子が体内に入る事により、体がそれを敵とみなしてしまい、抗体を作る事ために起こります。少し大きくなって肌から分子が入ったことのある食べ物を食べた時に、食物アレルギーとして症状が出てしまうのです。

欧米のピーナツ油を肌に塗る習慣とピーナツアレルギーのリスクに関する研究結果も有名な話で、同様の事を言っています。つまり肌が綺麗な状態でなければ、普段はなんともないものでもアレルギーを引き起こすリスクが高くなるのです。

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脱毛時の皮膚は炎症を起こしている状態

脱毛時には、表面上見た目にはわかり辛いですが、肌の奥の毛根当たりではダメージを受けて炎症を起こしています。つまり、見えない傷がついている状態と言い替える事ができます。また、皮膚の表面上も乾燥していますよね。この時に、アレルギーを引き起こしやすいヘアカラーの染料が皮膚につき、体内に入ってしまうと、ひどいアレルギーになりかねないのです。

つまりもともとアレルギーになりやすい危険な物質がさらに皮膚の炎症がある部分に入り込むとダブルで危険だということです。

脱毛部位によってはヘアカラーは関係ない?


部分脱毛をする場合は、頭髪から遠い部分、例えばひざ下などならシャワー時に気を付けていれば染料がかかる危険性は少ないですよね。なのでそれほどヘアカラーに関して神経質にならなくても良いかもしれません。

でも、手、顔、うなじ、背中や胸周りなど、髪が触れやすい部分や、シャワーをするとどうしてもふりかかってしまうような部位を脱毛する時は絶対にNGです。

パーマやまつ毛エクステンションなども危険?

ヘアカラーには、危険度の高いアレルギー物質が入っていますが、他にも、パーマなどキツい薬剤を使うようなものには同様に注意が必要です。

ただし、まつ毛パーマやまつ毛エクステンションについては、瞼や目の周りは脱毛できないので問題ないともいわれています。でも万が一を考え、パーマ液が顔に付着しないよう、施術前に脱毛スタッフにタオルをかけておいてもらうなどの配慮をお願いしましょう。

ちなみに、ヘアマニキュアとか、脱色などもヘアカラーほどには強くて危険な成分はありませんが、パッチテストが必要なアレルギーテストの必要なものには違いありません。そういったものは極力避けておく事があなたの体を守る一番の予防になります。

脱毛中にヘアカラーするならいつ?


どうしてもヘアカラーを脱毛施術前後にしたくなった場合は、今までにご説明した理由により、脱毛前なら一週間前までにはすませておくようにしましょう。

脱毛後は、肌の状態が落ち着いてからなら比較的安全ですので、最低でも1週間は後にした方が良いのですが、ベストなのは、2週間後です。理由は、肌のバリア機能が回復し、毛も抜け落ちる頃だからです。

肌の赤みや炎症っぽいチクチク感を感じている間はとにかくやめておいた方が良いのですが、なにも起こらなかったとしても、最低でも1週間はやめておき、できれば2週間後にヘアカラーするようにしましょう。

脱毛中のヘアカラー注意点


脱毛を始めると、定期的に通って施術を行わなくてはなりませんよね。脱毛を始める前なら、パッチテストをしたり、美容院に注意される事も多い「ヘアカラーをして1日はシャワーを浴びない」という事くらいを守っていれば良かったのですが、脱毛を始めた後は今までにご説明した通り、かなり慎重に施術のタイミングとヘアカラーをするタイミングを計らなければなりません。

パラフェニレンジアミン(PPD)という、ヘアカラーの主成分が特にひどいアレルギーのもととなっており、EUでは使用禁止になっているくらいのものなのですが、日本ではまだ使われています。また、他の成分でもアレルギーを引き起こしやすい物質はありますので、どんなヘアカラーでも注意が必要です。

もし万が一、ヘアカラー後に肌が荒れてきたり、赤く腫れる、痒みが出るなどの症状が出てきたら、脱毛もヘアカラーもしばらくお休みして、できるだけ早く皮膚科の診察をうけるようにしましょう。

脱毛は安心安全になったとはいっても、皮膚の中の組織にダメージを与える施術であることに変わりはありません。体調やホルモンバランスの乱れなどによっても、日ごろは平気なのにある日突然脱毛後の肌トラブルを引き起こすことすらあるのですから、ヘアカラーのような危険要素の多いものと脱毛はなるべく日にちを開けて行う方が安心なんですね。

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