未成年の脱毛って、サロンによって早い所では3歳からOKなところもあれば、16歳以上でないと受け付けていないというサロンもあり、様々ですよね。
その年齢制限はいったいなぜされているのか本当の理由がわかれば、わけのわからない不安に悩まされる事もありません。
体への影響は、はたしてあるのかないのか。ハッキリさせてみましょう。
こちらも併せて読んでもらえると参考になると思いますよ。
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Contents
未成年の脱毛からだへの影響は?
一番心配!悪影響はあるの?ないの?
未成年は体が成長を続けている時で、まだまだ完成されていない時期ですよね。そんな時期に、光を当てて熱ダメージを毛根に与える光脱毛は、体への影響があるのか心配されている方は多くいます。
結論から言いますと、悪影響らしい悪影響はありません。小さな子供でも安全に脱毛できますし、変な健康上の影響はありません。
ただ、幼い子供の場合は、肌も成長途中で皮膚も薄く、ダメージを受けやすいという状態ではあります。そのため、熱による痛みの感じ方や炎症の起こり具合には、大人とは多少違いが出るかもしれません。脱毛サロンでは、その人の肌の状態などを見ながら出力の強さを変えて施術しますので、子どもの場合には、大人と同じ量の光で施術するといった事はありません。プロに任せておけばまず心配はいらないでしょう。
ましてや、高校生にもなると肌はほぼ大人に近い状態になっています。
悪影響がないのならなぜ年齢制限があるの?
いくら安心と言っても、年齢制限があることは事実です。となると、ホントはなんかあるんじゃないの・・・と疑いたくもなりますね(笑)
年齢制限がある理由の一つは、ホルモンバランスです。
成長時期の子供は、ホルモンバランスが変化しやすいものです。成人しても時々変わる事のあるホルモンバランスですが、成長時期は常に変わり続けているといっても良いくらいです。成長するという事は、すべての変化が大きいという事なのですから。
そのため、せっかく一時的に処理してツルツルになったように見えても、しばらくするとまた毛が生えてきたり、以前より濃く見えたりといった状態になることも起こり得るのです。
そもそもワキ毛だって、最初から剛毛が一気に生えてくるわけではありませんよね。少しずつ生えてきて、いつのまにか気になるほどに増えてきます。毛周期も一定ではないため、次から次へと生えてくる毛に対して光脱毛を行っても非常に効率が悪い、という所が年齢制限がある一番の理由かもしれません。
未成年は何歳くらいからの脱毛がいいのか
未成年のうち何歳くらいから脱毛するのが良いかは、決まっていません。
健康への影響面ではたいして悪い事がないのですからいつから始めても良いのですが、サロンによっては〇歳からと決められていますので、行こうと思っているサロンの条件を確かめ、その年齢に達してから始めるのが良いでしょう。
中には、年齢に加えて、初潮が2回来てからの方が良いとか、さらにそれから5年ほど経った方が良いとか、生理が安定的にあるようになってからとか、様々な条件が付けくわえられています。いずれも、ホルモンバランスの安定時期を見越しての事だと思いますので、サロンの決まり事を確認してから行く時期を決めましょう。
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そもそも、毛の量が安定してからの脱毛をしないと、脱毛をしては毛が生えてくる→また脱毛に通う、というように、何度も通う事になるのでお金の面でももったいないことになりますよね。そう考えると、一番効率良く始められるのが、ホルモンバランスも安定し、ムダ毛も気になる高校生時期なのかもしれません。
高校生ともなれば、自分の考えも論理的に考えられるようなっているはずですから、しっかり自分の意見として脱毛したい理由やメリット、デメリットも合わせて考えてみましょう。
未成年のうちに脱毛をしておくメリット
プロのケアで肌ダメージを最小限にできる
未成年という肌がデリケートで未発達な時期に自己処理で脱毛してしまうと、様々なトラブルに出くわすこともあります。例えばカミソリによる傷、ワックスやジェルが合わない事によるかぶれや肌荒れ、毛嚢炎などです。
サロンでは肌に関する百戦錬磨のプロが施術をしてくれます。美肌できる光を照射するという事や、その後の保湿ケアなどもしっかりしてくれますし、ケアの仕方も説明してくれます。未成年の若い肌だからこそ、大事に育てていきたいですよね。
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若い頃からムダ毛がなくなるとその後の人生の悩みが減ります
未成年のうちから綺麗で安全に脱毛しておくと、まずは自己処理の面倒くささからかなり解放されますよね。また、自分が剛毛だと悩んでしまうと、不思議なものですべての物事が全体的にちょっぴり楽しめなくなる人もいます。人の目がやたら気になってしまうと、不安障害や適応障害にまで発展してしまう可能性もあります。
それらの暗くてつらい悩みからも、肌がきれいになっていくという自信を持てるだけで開放される事もあるのです。ただでさえ悩みの多い思春期なのですから、余計な毛に悩まされずにイキイキと過ごしていたいものです。
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肌を見せるファッションも無理なく着こなせる
10代のうちは肩を露出するファッションも多い物ですよね。夏などは、布地が少ないファッションを摂り入れると洋服代も少し安くすんだりします。コスト面でも10代はお金持ちではありませんので、少ないお小遣いでやりくりするには、服の代金は安い方がありがたいものです。(親に買ってもらえる場合でも親が喜ぶ可能性は高いです。)
何より、どんな服でも制限せずにチャレンジできるというのは、10代の感性を自由に伸ばせる可能性もあります。ムダ毛が気になるせいで肌を隠そう隠そうとするのではなく、いっそ見て欲しいとばかりに出せるのは10代、20代の若い人の特権とも言えます。
楽しく色んな服装にチャレンジしている自分を想像してみてくださいね。
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